Excelが対応なし・フリーズする原因と応急処置

出典 http://dele.life/

ExcelWordPowerPoint、そしてOutlookなどのOffice製品で、起動できなくなってしまったということはありませんか?

また、起動するものの応答なし動作を停止しましたとなると作業ができないだけでなくストレスもたまります。

特にExcelを使っている人は多いと思います。

そこで今回は、Excelが対応なし・フリーズする原因と応急処置の方法をご紹介します。

Excelが対応なし・フリーズする原因


Excelが対応なし・フリーズする原因は多いですが、応答なしが一部のExcelファイルのみで起きるのか、常に頻発するのかである程度原因を切り分けることができます。

  • Excelファイルのデータが大きすぎる
  • パソコンのスペックが足りていない
  • 設定やアドインでトラブルが起きている
  • Excelプログラムの不具合・バージョンが古い
  • ウィルス対策などの常駐ソフトの干渉

一部のファイルのみの場合はファイルのデータが大きすぎるかパソコンのスペックが足りてないことが多く、頻発する場合設定などのトラブルプログラムの不具合他ソフトの干渉の可能性が高いです。

Excelデータが大きすぎる


Excelはかなり自由にデータを増やしていけますが、数式のセルやシートの枚数が大量になると、パソコンへ掛かる負担が大きくなって動作が重くなってしまいます。

それでも処理しきれれば止まることはありませんが、パソコンのスペックの限界になってしまうと、Excelが応答なしになってしまいます

一部のファイルのみ応答なしが発生するようであれば、まずはファイルサイズや数式セルの数、シート数を確認しましょう。

もし、他のファイルに比べて多いようであれば、シートを一旦別ファイルに分けるか、不要なシートを削除して運用するようにしてみてください。

パソコンのスペックが足りない


データの少ないExcelファイルは快適に動くのに、データが多いExcelファイルで応答なしが起きやすい場合は、単純にパソコンのメモリ不足が考えられます。

エクセルを快適に使うためにも、パソコンのメモリの量が大切です。

パソコンのメモリ量を確認して、4GB以下の場合は、できればパソコンの買い替えかメモリの増設が望ましいです。

すぐには変えれないという場合は、Excelを起動している時に、できるだけ他のアプリケーションを同時に使わないようにして見てください。

設定やアドインでトラブルが起きている


エクセルの応答なしが、どんなファイルを開いても頻発するようであれば、設定を見直すことで改善するケースがあります。

追加したアドインが原因となってExcelが応答なしになってしまう場合もあるようです。

一旦次の手順に従ってアドインを無効化してみてください。

ファイルからExcelのオプションを表示します

アドインを選択するとアクティブなアドインが表示されます

セレクトボックスが【Excelアドイン】になっていることを確認して【管理】ボタンをクリックします

有効になっているアドインのチェックをはずして【OK】を押します

同じくセレクトボックスで【COMアドイン】を選択して【管理】ボタンを押します

有効になっているアドインのチェックをはずして【OK】を押します

以上の手順で、現在有効になっているアドインを無効化することできます。

アドインを無効にして、症状が改善した場合は、アドインが原因になっているため、今後は利用しないか、どうしても使いたいアドインがある場合は、代用のアドインを探してください。

Excelプログラムの不具合


(1) スタートボタンをクリックして、「コントロールパネル」をクリックします。

(2) 「コントロールパネル」が表示されます。
表示方法がアイコンの場合は「プログラム」をクリックします。

(3) プログラムを選択してクリックし、officeを選択しクリックします。

(4) 「Officeプログラムをどのように修復しますか?」と表示されたら、「クイック修復」をクリックし、「修復」をクリックします。

●クイック修復
インターネットに接続していなくても、ほとんどの問題をすばやく修正します。

●オンライン修復
すべての問題を修正しますが、少し時間がかかり、処理中はインターネットに接続している必要があります。クイック修復を実行しても問題が修復されない場合、このオプションを選択できます。

(5) クイック修復を開始してもよろしいですか?」と表示されたら、「修復」をクリックします。

(6) 修復しています

(7) 「修復が完了しました。」と表示されたら、「閉じる」をクリックします。

修復作業を行う前に、Excel 2016やWord 2016などのOfficeアプリケーションを終了する必要があります。

ウィルス対策などの常駐ソフトの干渉


パソコンには、バックグラウンドで起動しているソフトが多くあります。

この中で特に処理が重くなるのが、ウィルス対策系のアプリケーションです。

ウィルス対策ソフトをインストールしている場合は、一時的にソフトを停止してからExcelを使ってみてください。

状況が改善されれば、ウィルス対策ソフトが原因になっている可能性が高いです。

Excelが対応なし・フリーズしたときの応急処置


パソコンの調子が悪い時や、トラブルで正常な動作ができない時などに役立つ方法としてセーフモードがあります。

セーフモードは最低限の機能で起動するモードのため、アドインや機能拡張、ユーザ設定、個人用マクロブックなどが読み込まれません。
そのため、一部の作業が制限されます。

セーフモードで制限される作業


テンプレートの保存 Wordでいうdotファイル、Excelでいうxltxファイルの保存

Officeアシスタントは自動で表示されない (イルカのカイル君が出ない)

ツールバーやコマンドバーのユーザ設定が読み込まれず保存できない カスタマイズしたツールバー

オートコレクトリストが読み込まれず変更保存できない

修復した文書が自動的に開かない
など

セーフモードでアプリケーションが立ち上がれば、問題点を修正することも可能になってきます。

つまり、セーフモードは、アプリケーションにとって1つの生命線となります。

セーフモードで立ち上げる方法


「Ctrl」キーを押しながらアプリケーションを起動します。

すると、「セーフモードで起動しますか?」といったメッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。

最後に


アプリケーションがセーフモードでしか起動しなくなった場合は、そのままにしておくと、アプリケーションが壊れてしまう可能性がありますので、まだセーフモードでなんとか起動しているうちに問題点を解決するようにしてください。

どこかに、無理やりな設定が入っているはずです。