岐阜市周辺でも救急の電話相談窓口である#7119がスタートしました。

#7119

2021年10月1日更新


出典 https://youtu.be/zot76JtvG18 


2021年(令和3年)10月1日、岐阜市周辺(岐阜市・瑞穂市・山県市・本巣市・北方町)でも救急の電話相談窓口である#7119がスタートしました。


救急車を呼ぶべきか判断に困る症状・けがなどに見舞われた時に利用したいのが、

救急安心センター事業「#7119」です。


今回、岐阜市周辺(岐阜市・瑞穂市・山県市・本巣市・北方町)の参加により、国民都道府県全域対応が12都府県、一部実施地域が6地域#7119以外の番号で対応しているのが4県で救急安心センター事業を利用することが出来るようになりました。


しかし、聞いたことがないという人も多いのが実情です。

この#7119をより多くの人が知ることによって、すぐに救急車を呼んだ方がいい症状かどうか悩んでいる人だけでなく、

救急車を呼ぶ必要のない事態での救急出動要請を減らすという

両方の問題を解決することができます。

そこで今回は、#7119とはどういうものか、#7119のかけかたをご紹介していきます。



#7119(救急安心センター事業)とは


出典 京都市 https://youtu.be/ZmvUa8F7nOY


このダイヤルにかけると救急相談センターに繋がり専門の救急相談医が

・すぐに救急車を呼んだ方がいい症状かどう、協力医療機関の救急相談医が緊急性を判断

・必要であれば救急相談通信員が救急車を出動要請

・緊急性が低い症状でも、病院への受診が必要かどうかのアドバイス

・受診可能な病院を検索し案内

などのアドバイスをくれます。

2007年6月1日から東京消防庁で開始されたこの制度は、当初、東京都のみのサービスでしたが、現在では東京の他にも利用できる県や市があります。

〝#7119を利用できる地域と各自治体の救急相談センター〟

令和3年10月現在

●都道府県単位で実施
東京都/奈良県/大阪府/福岡県/宮城県/埼玉県/新潟県/鳥取県/茨城県/山口県/徳島県/京都府

●市町村単位で実施
北海道札幌市周辺/神奈川県横浜市/和歌山県田辺市周辺/兵庫県神戸市周辺/広島県広島市/岐阜県岐阜市周辺


♯7119以外の番号で実施している自治体
山形県、栃木県、千葉県、香川県


#7119以外にも他の番号で実施している団体や他の名称で行っているところもありますので、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。


最新の情報につきましては、各自治体のHPをご覧下さい。




救急安心センター事業(#7119)設立の背景とメリット



近年、救急車の出動件数は増加の一途であるということが問題視されていますが、特に問題視されているのが、病院での待ち時間が嫌だったため救急車を呼んだとか、タクシー代わりに救急車の出動を要請したという、

救急車を呼ぶ必要のない事態での救急出動要請です。

本来、救急車を必要としない軽症患者に救急車や救急隊員が駆り出されるため、本当に必要としている人への出動対応が遅れてしまうことが懸念されています。



また、土日や夜間に、やってる病院がわからなかった、
救急車じゃないと救急病院を受信できないと思った

という理由から軽傷での救急車の出動要請が多くあります。


そんな背景の中、#7119などの救急相談センターでは、専門の救急相談医により救急車が必要な症状であるかどうかのアドバイスを行い、緊急度の低い救急出動要請を減らす努力がなされています。




つまり、#7119の普及によって、



重症の人が119番にかけても、出動してしまっていて駆けつけられないという事態を減らす




医療機関における救急医療相談数の抑制につながり、病院業務に専念可能になり、医療従事者の負担軽減につながる



医療機関における不要不急な時間外受付者数の減少効果により、医療費の時間外加算を抑える





などの効果があり、その結果、住民へ安心安全を提供することが期待されています。



救急安心センター事業(#7119)のデメリット


#7119は2009年導入以後、大都市を中心に導入されていますが、まだ都道府県全域対応が12都県、一部実施地域が5地域にとどまります。

出典 #7119救急安心センター事業の全国展開 総務省消防庁



この普及率の低さが最大のデメリットであり、例えば東京から導入されていない地域へ引っ越した際など注意が必要です。


〝相談員の確保困難〟


#7119の普及により、消防職員の負担は減ることが予想されますが、総務省は原則、24時間365日で医師や看護師らの相談対応を求めているため、医師や看護師の負担が増えます。



さらに、医師・看護師を配備すれば人件費が大きく膨らむため、24時間ではなく夜間などに限って類似の相談ダイヤルを設けている県であっても、すぐ#7119への移行は難しいというのが現状のようです。

〝地域限定導入での課題〟


横浜市などのように地域を限定して#7119を導入している地域にも課題があります。

例えば、横浜市以外の神奈川県内から#7119にかけると横浜市の相談窓口につながりますが、同市以外の場合、現地の医療機関の情報が十分にないため、119番にかけ直すよう案内することもあるそうです。


そのため、地域独自の番号ではなく、全国で医療相談ができるよう#7119を広げていくことが課題となります。


〝人員に限りがあり、応答率100%が難しい〟


#7119も電話が集中してしまうと人員に限りがあることからもなかなかつながらないというケースがあります。

各自治体で電話が集中する、病院が閉まっている時間に増員するなど工夫をこらしていますが、現状では応答率100%は困難といえます。


〝#7119では相談できないこと〟

これはデメリットではありませんが、#7119においても不要なダイヤルは控えましょう。



そのため、


セカンドオピニオンに関すること


健康相談


医薬品情報に関すること

等の相談はできません。


救急安心センター事業(#7119)の流れ


あなた
家族が急に熱を出したけど病院へ直接行くべきか救急車を呼ぶべきかわからない・・・


あなた
お腹が痛いけどどこの病院へ行けばよいのだろう




救急相談通信員
上記のような場合は#7119をダイヤルしてください


あなた
#7119




〝#7119にかけると〟


自動音声ガイダンスで

医療機関をお探しの方は1を

救急相談をご希望の方は2を


という音声が流れますので希望の番号を押してください。

番号を押さない場合は同内容が繰り返され1の医療機関をお探しの方につながります。



〝オペレーターと話をする〟


1を押した場合は救急相談通信員が対応してくれ、2を押した場合は看護師が対応してくれます。


救急相談通信員
医療機関の案内をします


看護師
救急相談の対応をします




医師
相談業務における医学的判断プロセスの監督と最終決定を行います



症状のある人の年齢性別、電話している人との関係を尋ねられます。

他にも、

現在の状態

何があって、この状態になったのか?

いつからこの状態なのか?

自力で歩けるかどうか


などを聞かれることがあるため、体調が悪い人の代わりに電話している時は体調の悪い人の近くで確認しながら電話をすると良いでしょう。



〝対応を検討してもらう〟


看護師
医師に相談しますのでメモを準備してお待ちください。


緊急性が高い場合は、救急車が出動します。

救急車の要請は必要ないが、直接医師の診察や処置が必要な場合は、すぐに受診できる病院を紹介してくれます。


この間2~3分かかる場合があります。


〝対応を聞く〟


看護師
すぐ受診してください。今から病院の情報を二回テープで流します。

最寄で対応可能な病院を数か所紹介してくれます。



病院名・住所・電話番号が二回音声テープで流れますので落ち着いてメモを取るようにしてください。



救急安心センター事業(#7119) で症状の上手な伝え方


実際に医師を前にして自分の症状を伝えるのに比べ、相手の顔が見えない電話ではなかなか伝わりづらいことが多いので押さえるべきポイントを挙げます。


〝電話している人が患者本人なのか、そうでないのかをまず伝える〟

話している相手が困っている本人なのか、代わりに相談している人間なのかを取り違えられていると伝えたいことが伝わりません。


電話ではまず最初に「私本人のことなのですが」とか「具合が悪いのは私の母親で代わりに電話しているのですが」と伝えましょう。


〝年齢と性別を伝える


電話では相手の顔が見えないため、最初に
年齢と性別を伝えることでこちら側がどんな人間なのかを相手にわかってもらう必要があります。

例えば、20代女性の腹痛と70代男性の腹痛では原因なども全く違ってきますので特に自分以外の場合は性別を伝えることを忘れがちなので覚えておきましょう。


〝一番困っている症状を伝える〟


次に一番困っている症状を伝えましょう。

例えば
「お腹が痛いことでの相談なんですが」とか「めまいがするのですが」と簡素に相談したい要件の主題を伝えましょう。



〝症状を時間経過に沿って説明する〟


次に、一番困っている症状を時間経過を追って最初から説明します。


いつから始まったのか、その後今に至るまでどのように変化しているかを説明しましょう。




〝もともと持っている病気について説明する〟


なにか普段からもっている病気があれば、一通り相談したい症状について説明したあとに追加しましょう。



〝飲んでいる薬について説明する〟

飲んでいる薬があれば、ここで説明します。


薬の情報は非常に大切です。

特に、最近飲み始めた薬などがあれば症状に関係しているかもしれないので、その情報を相手に伝えることは必須です。



救急隊などに伝える内容に関してはこちらの記事をご覧ください。





最後に


#7119を初めとする救急相談センターは怪我や具合が悪くどうしてよいかわからないときにとても役立ちます。

ただし、
緊急性が高いと判断した場合や以下のような場合は#7119ではなく、迷わず119番通報
してください。


出典 政府広報オンライン もしものときの救急車の利用法




また、
子供の救急相談は小児救急電話相談「#8000」で、小児科医師および看護師による小児救急医療の相談を受け付けています。

「子供が熱を出した」「鼻血が止まらない」「転んで頭を打ってケガをした」など、子どもの症状に応じて対処の仕方のアドバイスや受診可能病院の案内、救急車を呼ぶべきかどうかを助言してくれます。

なお、「#8000」は全国対応しているので、短縮番号に掛けるとご自身の都道府県窓口に転送されます。



#8000に関してはこちらの記事をご覧ください。











応急手当を学びたいならコレ!消防署・自治体のHPランキング




出典 http://www.city.kobe.lg.jp/safety/medical/index.html


応急手当の知識は使わないに越したことはないですが、知らないのと知っているのとでは全く違ってきます。


各消防署の普通救命講習、上級救命講習や日本赤十字社の救急法どの講習はありますが、応急手当てを学ぶ機会というのは限られてしまいます。







しかし、実は各消防のHPにいけば応急手当の教科書ともいうべき内容が充実したものとなっているのです。



そこで今回は独断と偏見で選んだ消防署・自治体の消防HPランキングをお届けいたします。






早速10位から8位の発表です



10位 札幌市消防局 応急手当



おすすめポイント

普通救命講習・上級救命講習のテキストがダウンロードできる

札幌市内で発生したバイスタンダー(救急現場に居合わせた人)の救命された事例の一部が紹介されていてとても素晴らしい働きだと感じました。









9位は



9位 新潟市消防局 救急情報



おすすめポイント

写真を使ったわかりやすい心肺蘇生法の手順

日常品を使った応急手当旧手当の方法が写真で紹介されており、いざというときに役立ちます。








8位はあのキャラクターが



8位 神戸市消防局救急医療メニューページ



おすすめポイント


ガチャピンとムックが心肺蘇生法の紹介をしている動画がわかりやすいです。

病院に行くべきか救急車を呼ぶべきかの簡単に判断してくれるガイドがあります。

 








10位~8位までは大都市がランクインされましたが7位からは?



7位 北はりま市消防局 応急手当



おすすめポイント

日常品を使った応急手当の紹介

キッズページが充実しており、消防の仕事や消防車のペーパークラフトのダウンロードページもあるのでお子様も楽しめます。







第6位は



6位 舞鶴市消防局 消防防災最前線



おすすめポイント



消防最前線というページでは消防活動などが毎月更新されておりかなり力を入れている印象を受けました。

また、こちらもキッズコーナーがあり、塗り絵やペーパークラフト、消防車救急車両の写真紹介があり、大人だけでなく子供のためにもなると感じました。









第5位は



5位 福岡市消防局 いざというときの応急手当



おすすめポイント



各種統計・資料のリンクから学校で使われている副教材のダウンロード


119番通報の仕方の動画が充実しています。









第4位は



4位 名取市消防局 応急手当



おすすめポイント

応急処置マニュアルが動画もあり、かなり充実しています。



そのまま小学校の授業から大学企業研修や警備講習でも使えるような内容です。










いよいよ第3位の発表です。



3位 長野市消防局 応急手当



おすすめポイント

インターネットテレビ局と協力して作られた動画での応急手当がとてもわかりやすくできています。


成人への心肺蘇生法だけでなく、幼児や乳児に対する心肺蘇生法や異物除去法が紹介されています。





第2位は



2位 横浜市消防局 救急関連情報



おすすめポイント


救命処置の流れの動画も素晴らしいのですが、AEDの操作手順が、日本における主要AEDメーカー三社のAEDの手順が紹介されています。


出典 https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/kyukyu/okyu/20130314172914.html



他にもアプリで応急手当を学べます。


また、バイスタンダー(救急現場に居合わせた人)の救命された事例の一部が紹介されていてとても素晴らしい働きだと感じました。














いよいよ第1位の発表です



1位 大阪市 ボジョレーに学ぶ応急手当




おすすめポイント



当サイトでもかなり参考にさせていただいており、動画やアプリなどかなり力を入れており、とても充実しています。



119通報をした際の救急隊員の動きや救急車の中身も見えるようになっています。


出典 http://www.119aed.jp/

出典 http://www.119aed.jp/
















最後に



かなり独断と偏見で選んでしまいましたが、どれもとても役立つサイトばかりです。

自分の周りの大切な命を守るためにぜひ参考にしてみてください。



大阪市 ボジョレーに学ぶ応急手当

横浜市消防局 救急関連情報

長野市消防局 応急手当

名取市消防局 応急手当

福岡市消防局 いざというときの応急手当

舞鶴市消防局 消防防災最前線

北はりま市消防局 応急手当

神戸市消防局 救急医療メニュー

新潟市消防局 救急情報

札幌市消防局 応急手当




しかし、まだまだ紹介したい消防署や自治体の消防HPがあるため、消防署HPランキング2もあわせてご覧ください。

はじめて119番通報する人必見!119番通報と応急手当 徹底解説

出典https://www.nissay.co.jp/enjoy/cm/

救急車を呼んだことはありますか?

小さいお子さんがいるお母さんや年配の方がご家族にいる方は呼んだことがある方も多いのではないでしょうか?

しかし、救急車を呼ぶべきか呼ばないで大丈夫なのか迷ってしまうと思います。

そこで今回は、救急車を呼ぶか迷った場合に行うべきことを解説していきます。

救急車を呼ぶべきか迷ったら


急に子供が倒れた、子供が頭を打った、自分の体調が何らかの症状が出てつらいそんな時に、救急車を呼ぶべきかどうかを悩む心の余裕はありません。

「どういう症状なら救急車を呼ぶべきか」「救急車を呼ぶべきでない」という判断をその場ですることは非常に困難です。

そんな救急車を呼ぶか悩んだときに知っておくべきものをご紹介します。

#7119


救急車を呼ぶかどうか悩んだ時は、市町村の救急安心センター(相談窓口)に相談しましょう。

番号は#7119ですが、市町村によっては独自の番号を持っている場合もありますので最寄りの消防署のHPなどで確認してください。

近くの救急病院がどこにあるか救急車が来るまでの応急手当といった相談をすることもできます。

原則24時間365日体制で、看護師などの相談員が相談にのってくれますが市町村によりますので詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

救急車を呼ぶべきか迷ったらかけるべき番号#7119徹底解説

#8000


休日夜間に子どもの症状で救急車を呼ぶべきか悩んだ時は、小児救急専用の電話相談窓口こども医療電話相談が利用できます。

番号は#8000です。

こども医療でんわ相談では、相談員からこどもの症状についての適切な対処方法や病院の受診についてのアドバイスを受けることができます。

小児救急の電話相談は、地域によって利用可能な時間帯が異なります。

救急車を呼ぶべきかどうか悩んだ時に簡単に使えるアプリ


全国版救急受診アプリQ助

があります。

消防庁が作成したもので、症状を入力するだけで救急車を呼ぶべきかを判断することができます。

また、スマホを持っていない人でもWeb版を利用することも可能です。

しかし、こうしたツールを使用する余裕がないほど症状が強い時は、迷わず救急車を呼ぶべきです。

119番通報の方法は下記の記事で解説していますので参考にしてください。

 

119番通報の仕方と119番通報をしている電話の向こう側を徹底解説

迷わず救急車を呼ぶべき基準


中毒症(アルコール中毒、ガス中毒、食中毒等)

変形をともなった外傷

大火傷

大出血

意識障害(意識混濁)

普段通りに呼吸がない

心臓停止

以上の7項目がひとつでも当てはまればただちに119番通報してください。

心配蘇生法の手順


みなさんの中には消防の上級救命士や日本赤十字社の救急法を受講されたことがある人も多いと思います。

この順番は発見から反応・意識の確認、呼吸の確認からなる心配蘇生法の手順なのです。

心肺蘇生法の手順はこちらの記事で解説していますので参考にしてください。

助かる可能性を高める!心肺蘇生法のやり方徹底解説

周囲の状況の確認


まず、周囲の状況を確認しますが、ここでは傷病者が危険な場所にいないか、雨ざらしにされてないかなど、二次事故を防ぐためのものです。

ここで、ガスの臭いがしたり、アルコールが散乱していたり、アナフラキシーショックの原因である蜂が飛んでいる等近づく前に異変を感じたら119番通報です。

全身の観察


次に傷病者の全身を観察すると「大出血等なし」と言いますが、この等が大火傷であり、変形をともなった外傷(複雑骨折や開放性の骨折)なのです。

外傷の手当はこちらの記事で詳しくご紹介しています。

簡単!アニメで学ぶ応急手当(外傷など)

反応の確認


周囲の安全を確認して外傷などなければ、倒れている人に近づきます。

そして、肩口に座り、肩を叩きながら、「大丈夫ですか?」「聞こえますか?」など大きな声でよびかけ、反応があるか確認します。

「反応なし」なら当然、119要請をしますが、「うー」などと反応があった場合でも、意識がはっきりしていないので119番通報をします。

意識がはっきりしないときの判断


意識がはっきりしないとき、『酔っぱらいだから』とか『話ができているから大丈夫』という判断は危険です。

意識がはっきりしないときは話しかけながら以下の点に気をつけてください。

はなしができない

たほうの手足の動きが悪い

やが狭い

しきが遠くなる

ろよろする 歩けない

頭文字でおかしいよ覚えてください。

1つでも当てはまる場合は直ちに119判通報しましょう。

 

意識が朦朧としていたり混濁状態で気を付けなければいけないことは、相手の話をうのみにしすぎてはいけないということです。

「救急車は呼ばないでください」と言われることがほとんどですが、意識障害は大事になる確率が非常に高いため、迷わず119番通報をしましょう。

また、最初より落ち着いていても、65歳以上の高齢であったり、歩けないといった症状が見られるときは119番通報を迷わずにしましょう。

呼吸の確認


呼吸は見分け方は難しいですが横たわっていたり、苦しんでる状況で普通に呼吸していなければ119番通報です。

以下の動画にあるように、倒れている人がしゃっくりのようにゆっくり喘ぐ、不規則で異常な呼吸をしばらく続けることがあります。

これがいわゆる『死戦期呼吸』と呼ばれるものですが、普段通りの呼吸ではないためすぐに119番通報しましょう。

 

心臓停止


最後に心臓停止、これは心臓に耳を当ててもなかなかわかりませんが簡単に見分ける方法があります。

みなさんの人差し指の爪を思いっきりもう片方の爪で押してください。2、3秒で白からピンクに爪の色が戻りますよね。

これで色が戻らなければ、心臓が全身に血液を送り出せていないので、心臓が止まっているといえます。

また119番通報をし、もし反応がなければ心肺蘇生法を行いますが心臓マッサージのやり方はこちらの記事を参考にしてください。

「怖い」「難しそう」と感じる心肺蘇生法の練習がペットボトルでできる

119番通報したら


救急隊到着は全国平均で8.5分かかります。

119番通報をして救急隊が到着するまでの間の応急手当が救命にかかわってきます。

その後、救急隊へ引き継ぎますが、救急隊員に引き継いで終わりというわけにはいきません。

ご家族や友人また、関係者であれば救急車への同乗が求められます。

救急隊が到着してからどうすれば良いかは下記記事で詳しく解説しています。

119番通報をした後どうしたらよいのかを徹底解説

最後に


救急車は、本当に必要とする人のために利用するべき」ですが、自分が「本当に必要とする人」の場合はためらわずに救急車を呼びましょう。

また、Coaid119という119番通報と同時に周囲の救命知識のある人にSOSを発信できるアプリがあります。

下記の記事で紹介していますのでご覧ください。

救命アプリ『Coaido119』で一人で倒れた場合でももっとたくさんの人の命を救うことが出来る世の中に