簡単!語呂合わせで覚える応急手当




出典 https://wantedbread.hatenablog.com/entry/2018/06/20/暗記パン欲しい

怪我をした、目の前で倒れた人がいた。

こんな時に役立つのが応急手当です。

いざ怪我をした人を目の前にすると、慌ててしまい手当を忘れてしまった、なんてこともあります。


そんなときに役に立つのが語呂合わせです。



そこで今回はいざというときに役立つ応急手当で使える簡単な語呂合わせをいくつか紹介したいと思います。





語呂合わせとは



794ウグイス平安京、

1,41421356ひとよひとよにひとみごろ(√2)  

 H(水素) He(ヘリウム) Li (リチウム)Be (ベリリウム)水兵リーベ僕の船(元素記号)

みなさんも1度は聞いたことがある(そして、忘れない)語呂合わせ勉強が苦手でも、語呂合わせなら覚えるという方も多いのではないでしょうか?

しかし、語呂合わせで覚えるにあたり、注意が必要です。











 

語呂合わせの注意点



代表的な語呂合わせである『いいくに作ろう鎌倉幕府

1192年つくろう鎌倉幕府で覚えていたものが、今はいいはこ(1185年)つくろう鎌倉幕府にかわっています。

特に医療の知識は日進月歩で常にすすんでいます。

知識の変化とともに、語呂も変わっていくかもしれません。

語呂合わせで覚えやすいため、医療の知識が変わった際に昔の対処法にならないようにしておく必要があります。







応急手当の語呂合わせ




今回は 

打撲や捻挫の手当

体調が悪そうな人の119番通報判断基準

反応の確認のための声かけ方法

意識がはっきりしていない人の119番通報基準

心肺蘇生法の手順

AED使用上の注意事項


以上の語呂合わせをご紹介します。











 打撲や捻挫の手当





ぜひ、RICE処置を覚えてください。

早く対処した方が、症状も軽減され、回復も早くなります。



 

RICE処置とは


ライスしょちと読み、応急手当の語呂合わせで最も有名なものです。


Rest(安静)

Ice(冷却)

Compression (圧迫)

Elevation(挙上)

の頭文字をとったものです。



Rest(安静)
腫れや血管・神経の損傷を防ぐことが目的です。

怪我をしたのに動いていると内出血や異常に出る体液も多くなり、後になって腫れや痛みが増してしまいます。


Ice(冷却)
細胞壊死と腫れを抑えることが目的。

ビニール袋やアイスバックに氷をいれて患部を冷やします。

15分くらい冷却したら(患部の感覚がなくなったら)はずし、また痛みがでてきたら冷やす。これを繰り返します。

直接氷をあてず、氷の入ったビニール袋をタオルでくるんであてましょう。



Compression(圧迫)
内出血や腫れを抑えることが目的。

テーピングや弾力のある包帯で強く巻きすぎないように巻きます。






Elevation(挙上)
腫れの軽減を図ることが目的。

患部を心臓より高い位置に挙げます。

長時間続けられるよう、台やクッションなどを使って工夫しましょう。


撲や捻挫以外の手当に関してはこちらの記事をご覧ください




体調が悪そうな人の119番通報判断基準



次は、体調が悪そうな人の119番通報判断基準をご紹介します。

具合が悪いのか?疲れているだけなのか?

119番通報をするかしないかの判断基準は難しいものです。


ったり


わい(脈)
そう白(顔面)



頭文字をとってぐあいよそうと覚えてください。


ぐあいよそうの状態であれば119番通報をしましょう。


また、119番通報するかどうか判断に迷った時の対処法に関してはこちらの記事をご覧ください。








反応の確認のための声かけ方法


次は、倒れている人、意識がはっきりしていない人の反応を確認する方法です。

明らかに意識がない人に対しては「大丈夫ですか」「聞こえますか」のように声かけをしていきます。

しかし、若干でも反応がある場合は意識のレベルにあわせて声かけを変える必要があります。



どのように声掛けをしていくか、頭文字をとってCOWSと覚えてください。

出典 http://www.youtube.com/watch?v=PSccJEzy3JU



Can you hear me?聞こえますか? 

Open your eyes?目を開けてください

What’s your name?お名前を教えて下さい。

Squeeze my hands手を握ってください

この順番は後になるにつれ意識レベルが高くなりますのでこの順番も参考にしてください。



意識がない人への対処法はこちらをご覧ください。








意識がはっきりしていない人の119番通報基準



意識がはっきりしていない人に対してはすぐ119番をしましょう。

しかし、実際には迷ってしまい119番通報できないものです。



そんな時便利な語呂合わせが



っきりしない

わりのことがわからない

ぶんのことがわからない

はなしができない

たほうの手足の動きが悪い

やがせまい

識が遠くなる

ろよろする




はまじおかしいよです。

出典 http://neoapo.com/images/character/8478/2d850c1b0a10f5e08d8bb4a19043b4c7.gif


この状態に当てはまるか考えながら質問することが、119番通報の判断基準になります。

また、119番通報の際に、上記の内容を伝えることで救急隊に、倒れている人の状態を的確に伝えることができます。



119番通報に関しては、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。







心肺蘇生法の手順




反応を確認し、119番通報したら呼吸を確認します。

呼吸がなければ、心臓マッサージ30回、気道確保をして、人工呼吸2回を繰り返し行います。





C…Circulation(胸骨圧迫・心臓マッサージ)
A…Airway(気道確保)
B…Breathing(人工呼吸)

D…Defibrillation(除細動)



このまま、CAB-Dと覚えてください。


コロナの影響で 人工呼吸をするかしないかがクローズアップされています。

実際問題として、人工呼吸はある程度の訓練が必要であり、効果的な人工呼吸を行うスキルを持ち合わせていない市民救助者には実施がなかなか難しいものです。

しかし、 溺水や窒息で心停止になった場合等は、血液中の酸素が枯渇している可能性が大です。


また、子どもの心停止は圧倒的に 呼吸原性心停止が多いので、人工呼吸で血中に酸素を取り込ませないと、いかに胸骨圧迫を行っても脳のダメージを防止できません。

そのため、特に、プール監視員や学校 教職員、保育士などは人工呼吸スキルも習得すべきです。





除細動とは、心臓に電気ショックを与えることで、AED(自動体外式除細動器)という機器を使えば誰にでもできる手当てです。












AED使用上の注意事項




パッドを貼る際の注意点はいくつかありますが、実際にAEDを使用する場合にはそんな余裕はありません。

そんな時に知識として覚えておくとよいものがAEDのかきくけこです



んそうしているか(皮膚が濡れていないか)

んぞくがないか(ネックレスなどは外します)


すりがあるか(ニトロテープ、シップなどの薬が貼っていないか


ぶかくないか(カミソリなどでそりましょう)

ぶがないか(ペースメーカーが埋め込まれている場合はこぶを避けます)

パッドを貼る前にかきくけこを確認しましょう。








AEDに関してはこちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。













最後に




かなり強引な覚え方もありますが、簡単に覚えることができるのでぜひ、役立ててください。

また、こちらの記事では、クイズ形式で応急手当を覚えることができますのでご覧ください。