ドクターに学ぶ!子どもが発症する病気の対処法 教えて!ドクター こどもの病気とおうちケア

 

出典 https://oshiete-dr.net/

 

「夜に急な発熱…どうしたらいいの?」-子どもの病気について不安は尽きないものです。

 

長野県佐久市では、平成27年度から一般社団法人佐久医師会に委託し実施している子育て支援事業があります。
その名も

教えて!ドクター こどもの病気とおうちケア

 

です。

 

 

教えて!ドクター こどもの病気とおうちケアとは

 

「教えて!ドクター こどもの病気とおうちケア」は、一般社団法人佐久医師会と佐久市が共同で制作した冊子&無料アプリです。

 

佐久市はかなり以前から、JA長野厚生連の「佐久総合病院」を中心にして、地域医療の先端地として知られていました。

 

このアプリでは佐久市以外の市町村にも開かれているため、無料アプリのダウンロード数は2018年5月現在で約3万2000件に上っています。

 

利用者目線で医療者と保護者をつなぐ情報発信を追求し、生活シーンに調和するデザインに取り組んだ結果、高く評価されたことから第12回キッズデザイン賞「奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞」(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、内閣府、消費者庁)・2018年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)をダブル受賞しています。
 

 

 

教えて!ドクター こどもの病気とおうちケアの内容

教えて!ドクター こどもの病気とおうちケアの内容は「症状とおうちケア」「小児科特有の病気について」「予防接種」「もっと知りたい!教えてドクター!!」の4つのカテゴリにまとめられています。

 

症状別、病名別に受診の判断の目安や対処法などを解説する冊子を制作し、管内の幼稚園・保育園、小児科等でも配布されています。

 

出典 https://oshiete-dr.net/

 

 

急な病気やけがをした小児のご家族が、「医療機関を受診したほうがいいのかな?」「救急車を呼んだほうがいいのかな?」と迷った際の、判断の一助としたり、自宅でのホームケアや予防接種、育児支援窓口についての情報提供を目的にしており、佐久医療センターが監修しています。

 

 

また、冊子「教えて!ドクター〜こどもの病気とおうちケア」の内容を網羅したスマートフォンアプリを開発、Android、iOS各スマートフォン向けに配信しています。

 

出典 https://oshiete-dr.net/

 

 

 

緊急時にアプリ内で対処法を検索できるほか、生年月日の入力で予防接種の時期を知る事ができる予防接種シミュレーター、救急車を呼ぶべきかどうかを短い時間で判断するためのコンテンツ、実際に救急車を呼んだり、子育て支援センターや自治体の窓口などに電話をかける機能などを搭載しています。

 

 

 

 

 

教えて!ドクター プロジェクト

 

教えて!ドクター プロジェクトは、「小児科医は診察室を飛び出そう」・「こどもの健康を守る主役は医療者ではなく保護者」・「小児救急外来の負担を軽減する」の三つのコンセプトから

2015年、佐久市は子育て力向上事業の一環として佐久医師会に「教えてドクター!プロジェクト」を委託し、佐久総合病院小児科が中心となって実施しました。

 

子どもの病気とホームケア、病院受診の目安などをまとめた冊子を作成し、同年12月から市内の保育園34か所を、開業小児科の先生方と協力しながら出前講座を行いました。

冊子「教えて!ドクター〜こどもの病気とおうちケア」

 

 

さらに、その内容を元に無料アプリを作成し、2016年3月に公開しました。

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このアプリはiPhone、Androidのスマートフォン双方で無料でダウンロードでき、受診のタイミングなどを、症状ごとにワンクリックで判断できます。

 

地域の子育て支援情報も充実されています。

 

これらの活動をまとめたものがこの教えてドクター!プロジェクトです。

 

 

 

教えて!ドクター プロジェクトその他の取り組み

教えて!ドクター プロジェクトでは、まほうの子育て・こんなときは・子育て便利帳といった、病気以外にも、不慮のけがや障害、災害時のケア、旅行のときなど、役立つ情報を幅広く備えています。

 

まほうの子育てでは、

子育てで少し大変だなとか、もっといい方法ないかな?と悩みがちなかゆいところのヒントをマンガを使ってわかりやすいコンテンツが配布されています。

 

 

 

こんなときはでは、

「虫さされがひどいけれど、何科を受診すればいいの?」「耳が痛いけど耳鼻科でいいの?小児科?」

体調を崩したり、ケガをしてしまったとき、小児の場合は専門科を受診するのがいいのか、小児科がいいのか、判断に迷うときに、イラストを参照に受診科を選ぶことによって、何かを受診すればよいのか一目でわかるようになっています。

 

 

出典 https://oshiete-dr.net/

 

 

受診のタイミングなどを、症状ごとにワンクリックで判断でたり、地域の子育て支援情報も充実させ、生年月日を入力すれば予防接種の時期が瞬時に把握できる予防接種スケジューラ、スマホ世代でもある子育て世代が使いやすいように工夫されています。

 

 

佐久市以外にも広がりを見せていますので今後の期待、ほかの自治体でも動きが出ればよいですね。