簡単!アニメで学ぶ応急手当(外傷・やけど・打撲・ねんざ・鼻血)





出典 https://youtu.be/b7-Qblnkt_Q


すり傷や軽い打撲、やけどみたいに病院へ行くまでもないケガの手当はどうしたらよいのですか?




日常的にケガをしてしまうということは誰でも経験したことがあると思いますが、正しい処置か自信がない方も多いと思います。




そこで今回はアニメで簡単にわかる比較的よく起こる怪我の手当をご紹介します。




今回ご紹介するアニメーションは、大阪市が全国で初めてパソコンやスマートフォンで応急手当講習を体験できるアプリケーションボジョレーに教わる救命ノートのものです。











傷の手当

出典 https://youtu.be/l9WNPek_95o


傷の手当に主なものに切り傷、刺し傷、すり傷などがあります。

刺し傷は、傷口は小さくても深く奥まで達していることがあり感染に注意が必要です。


また、すり傷は皮膚をこすった傷で出血があり、傷の範囲が広く感染を起こしやすくなっています。






傷の手当

出典 https://youtu.be/l9WNPek_95o


傷口から出血している場合はまず止血を行います。

消毒液は使わずに、傷口を水道水できれいに洗いましょう。

ガーゼや布専用の絆創膏などを使用して患部を保護し、傷を乾かさないようにします。

ガーゼや布、専用の絆創膏などの表面に滲出液が染み出してきたら、交換します。






止血の方法



人間の全血液量は、体重1kg当たり約80mlで、一時にその1/3以上失うと生命に危険があります。

そのため、きずからの大出血は直ちに止血をし、119番通報しなければなりません。


止血の方法は大きく分けて、直接圧迫法と関節圧迫法の二つの方法があります。





直接圧迫法



直接圧迫法

出典 https://youtu.be/2BNIhnrBMjc


出血しているきず口をガーゼやハンカチなどで直接強く押さえて、しばらく圧迫します


この方法が最も基本的で確実な方法です。


まず直接圧迫止血を行い、さらに医師の診療を受けるようにしましょう。


感染防止のために、絶対に血液に触れないように、ビニール袋やビニール手袋などを使用することが推奨されています。





関節圧迫法



関節圧迫法

きず口より心臓に近い動脈(止血点)を手や指で圧迫して血液の流れを止めて止血する方法です。


止血は、直接圧迫止血が基本であり、間接圧迫止血は、ガーゼやハンカチなどを準備するまでの間など、直接圧迫止血をすぐに行えないときに応急に行うものです。







やけど



やけど

出典 https://youtu.be/v62ivrIxWN4


やけどをした部分が「広い」ほど、「深い」ほど危険です。


特に、こどもは体の表面積の10~15%以上の広さをやけどすると重症ですのですぐに119番通報しましょう。






やけどの手当



出典 https://youtu.be/v62ivrIxWN4


急いで冷たい水、水道水で痛みが取れるまで冷やしましょう。

衣類を脱がさないで、そのまま衣類の上から冷水をかけます。


水ぶくれはつぶさないで、消毒した布か洗濯した布で覆い、その上から冷やしましょう。











打撲



打撲

出典 https://youtu.be/GKf7SaAjAIU


打撲は、転倒したり、ものにぶつかったりして身体を強く打ち、傷口を伴わない軟部組織の損傷で、痛み、腫れ、内出血などがあります。


お腹の打撲は、内臓損傷や内出血を伴う場合がありますので、注意が必要です。



また、頭を打ったときも経過を観察して注意が必要です。

嘔吐や意識がなくなった場合はすぐに119番通報しましょう。






打撲の手当



出典 https://youtu.be/GKf7SaAjAIU


RICE処置を行いましょう。


早く対処した方が、症状も軽減され、回復も早くなります。


RICE処置とはRest(安静)  Ice(冷却) Compression (圧迫) Elevation(挙上)の頭文字をとったものです。

Rest(安静)
腫れや血管・神経の損傷を防ぐことが目的です。


怪我をしたのに動いていると内出血や異常に出る体液も多くなり、後になって腫れや痛みが増してしまいます。


Ice(冷却)
細胞壊死と腫れを抑えることが目的です。


ビニール袋やアイスバックに氷をいれて患部を冷やします。

15分くらい冷却したら(患部の感覚がなくなったら)はずし、また痛みがでてきたら冷やす。これを繰り返します。

直接氷をあてず、氷の入ったビニール袋をタオルでくるんであてましょう。




Compression(圧迫)
内出血や腫れを抑えることが目的です。


テーピングや弾力のある包帯で強く巻きすぎないように巻きます。




Elevation(挙上)
腫れの軽減を図ることが目的です。


患部を心臓より高い位置に挙げます。
長時間続けられるよう、台やクッションなどを使って工夫しましょう。






突き指



突き指とは、指の靭帯組織に損傷を受ける指関節の怪我です。

そのため、無理やり引っ張ることで断裂部分が広がってしまう可能性があります。



また、局所的な部分断裂であっても引っ張ることで最悪の場合は完全断裂に至ってしまう可能性もあります。



その為、突き指を発症してしまった場合はたかが突き指と軽視しないで正しい処置を行うことが重要になります。










ねんざ



ねんざ

出典 https://youtu.be/UvPSZ3t3XBw

ねんざとは、関節に大きな力が加わって靭帯(骨と骨をつなぐコラーゲンの線維)や関節包(関節をつつむ膜)が傷ついた状態です。

痛みや腫れを伴います。







ねんざの手当



出典 https://youtu.be/UvPSZ3t3XBw


痛みや腫れ、内出血をこれ以上起こさせないように応急措置をします。


捻挫の手当は打撲と同様にRICE処置が有効です。








虫さされ



虫さされ

出典 https://youtu.be/QvLpARpBqNM

ハチに刺されると痛みと腫れが起こり、ハチ毒に過敏な人は、一匹に刺されてもショック状態になる場合がありますので特に注意しましょう。


ハチは刺激しないように、できるだけ姿勢を低くして、ゆっくり静かにハチから遠ざかりましょう。






虫さされの手当



出典 https://youtu.be/QvLpARpBqNM


針が残っているものは、根元から毛抜きで抜くか、横に払って落としましょう(針をつまむと、針の中の毒をさらに注入することがあります)。

すぐに医師の診療を受けるようにしましょう










鼻血



鼻血

出典 https://youtu.be/CaGZt98GSpI


鼻出血の大部分は、鼻の入口に近い鼻中隔粘膜の細い血管が、外傷(ひっかくことやぶつかることなど)や血圧、気圧の変化などで腫れて出血しますが、様々な原因があります。


頭を打って鼻出血のある場合は、止めようとむやみに時間をかけるのではなく、手当とあわせて直ちに119番通報しましょう。








鼻血の手当



出典 https://youtu.be/CaGZt98GSpI


座って軽く下を向き、鼻を強くつまみます。これで大部分は止まります。


額から鼻の部分を冷やし、ネクタイなどはゆるめ、静かに座らせておきます。


手当の場合は寝かさないようにしましょう、また出血が止まっても、すぐに鼻をかまないようにしましょう。


このような手当で止まらない場合は、もっと深い部分からの出血を考えて、医師の診療を受けてください。







最後に



今回ご紹介した内容はあくまでも応急手当です。



症状が続いたり、痛みが続くときはすぐに医師の診察を受けるようにしてください。

また、もっと詳しく応急手当について学びたい方は、各消防署主催の普通救命講習や日本赤十字社主催の救急法の受講をおすすめします。


ゲーム感覚でAEDや心肺蘇生法が学べる「ボジョレーに教わる救命ノート」中級テスト

万が一の時の為にAEDや心肺蘇生法を勉強しようと思っていても、講習会に行く時間は無いし、面倒くさい。

教習所で何となくやったからいいや

という方は多いと思います。

 

でも、知っておかないと不安、そんな方でも簡単にAEDと心肺蘇生法が学べるブラウザゲームがあります。

 

その名も

ボジョレーに教わる救命ノート テストです

 

 

このボジョレーに教わる救命ノート テストには初級・中級・上級と三段階に分かれており今回は中級テストをご紹介します。

 

 

人が倒れているところを発見するところからゲームが始まります

 

上級編では雨天時や川沿いなど3パターンありましたが、中級編では道端で倒れている人を発見するところから始まります。

 

まず心がけることは落ち着いて、勇気を出して倒れている人に近づくことです。

 

 

 

 

周りの安全確認と倒れている人の意識を確認します

 

近づく際には周りに危険なものがないかを確認してから近づくようにしましょう。

 

 

 

肩を叩きながら、「大丈夫ですか?」「聞こえますか?」など大きな声でよびかけ、反応があるか確認します。

 

 

 

 

 

周りの人に助けを呼ぶ

倒れている人(傷病者)に反応がなければ大きな声で周囲に助けを求めます。

人が倒れています!誰か来てください。助けてください!

この時のポイントは、指示を出すときに指をさして、あなたは119番を、あなたはAEDと個別に指名することです。

「あなた」と指示されることで、格段に行動しやすくなります。

誰も周りにいない場合は、自分で119番通報しましょう。

 

 

 

呼吸を確認する

 

呼吸を確認するために倒れている人をあおむけにします。

救急車が到着する前に意識が戻ったらどうしたらよい? 回復体位って知ってますか?

 

傷病者が正常な呼吸をしているか確認します。

胸や腹部の動きを見て(上下に動いているか)判断します。

胸と腹部が動いていなければ、呼吸が止まっていると判断します。

死戦期呼吸」という心停止直後によく見られる、しゃくりあげるような呼吸があります。

死戦期呼吸では口がぱくぱく動いていることが多いため、別名「あえぎ呼吸」とも呼ばれており、胸骨圧迫が必要な状態です。

口の動きを見ると、この死戦期呼吸を正常な呼吸と勘違いしてしまう可能性があるので、胸やお腹で呼吸の確認をします。

 

 

 

 

胸骨圧迫

呼吸がなければ胸骨圧迫を行います。

成人への胸骨圧迫は、片方の手の付け根を胸(胸骨の下半分)に置き、もう片方の手を重ねて指を交互に組みます。

肘をまっすぐに伸ばし、手の付け根に体重をかけて胸の真ん中(胸骨下半分)を圧迫します。

一回圧迫したら、胸が完全に元の位置に戻るように圧迫を解除します。そしてまた圧迫します。

小児(15歳未満)の場合は、両腕または片腕で圧迫をします。
乳児の場合は、二本指(中指と薬指)で圧迫します。

 

 

 

 

 

 

AEDが到着したら

AEDが到着したら倒れている人の肩口にAEDを置きます。

 

まずはじめに、AEDの電源を入れましょう。

音声ガイダンスが始まりますのでガイダンスに従い使用します。

パッドを貼る


続いてパッドを貼りますが、パッドを貼れる状態か倒れている人の胸部を確認します。

水や汗などで濡れているとパッドが密着しません。(タオルで拭き取る)

貼り薬(ニトロ・シップ等)がパッド貼り付け箇所にあれば、確実にはがして薬剤も拭き取ります。

ペースメーカー確認
心臓ペースメーカーや除細動器が埋め込まれている場合は、胸に硬いこぶのような出っ張りが見えます。
貼り付け部位にこの出っ張りがある場合は、電極パッドは出っ張りを避けて貼り付けてください。

 

 

右胸と左わき腹それぞれに貼り付けます。
(※未就学児(およそ6歳未満)に対しては、小児用パッド・小児用モードがあればそちらを使い、無い場合などやむを得ない場合は成人用パッドを使用します。

パッドを貼っている最中も胸骨圧迫を止めないようにしましょう。

 

 

電気ショックを行う

AEDが電気ショックが必要かどうかを判断してくれます。

心電図を解析しています。触れないで下さい。」と音声ガイダンスが流れます。

このアナウンスを聞いたら胸骨圧迫を中断して傷病者に触らないように離れます。

 


電気ショックのボタンを押す(必要な場合)

電気ショックが必要な場合、AEDから「電気ショックが必要です。点滅しているボタンを押して下さい。」などの音声ガイダンスが流れます。

それに従い電気ショックボタンを押します。

この時、電気ショックが不要であれば、「電気ショックは不要です。」と音声がでますのでその場合は直ちに胸骨圧迫を再開します。

 

 

 

 

胸骨圧迫を再開する

電気ショックを行った後、または電気ショックが不要とアナウンスされた後はどちらの場合も、すぐに胸骨圧迫を再開します。

AEDを使用する際、一度貼った電極パッドは救急隊が到着するまで剥がさないようにして下さい。

電気ショックが不要といわれたり、傷病者が意識を取り戻した場合でも、万が一再度意識を失いAEDを使用することになる可能性があるので救急隊員に引き継ぐまで貼ったままにしましょう。

なお、傷病者が意識を取り戻した場合は胸骨圧迫は中止します。

2分ごとにAEDが心電図を解析しますので、AEDのガイダンスに従い、解析に入ったら離れ、必要があれば電気ショックを行い、すぐに胸骨圧迫を再開します。

意識が戻り正常な呼吸に戻った場合や呼びかけに応じるなどのしぐさが出ない限りは心肺蘇生を中断してはいけません。

 

 

意識が戻った場合は、傷病者を観察しながら救急車を待ちます。

訓練を受けている場合は傷病者を回復体位にし、救急車の到着を待ちます。

観察を続けるなかで、正常な呼吸ではないと判断した場合は、再度、心肺蘇生とAEDの使用を行います。
パッドを貼ったら、倒れている人から離れ、ショックボタンを押します。

 

救急隊が到着するまで、胸骨圧迫とAEDを続けましょう。

 

 

クイズの結果により採点されます。

このボジョレーに教わる救命ノート テストの中級編・上級編[100点]をとり、合格証明を印刷することで、大阪市の消防署などで『救命入門コース』・『普通救命講習』の短縮が可能になります。

 

 

 

 

講習会に行ったことがあり、AEDと心配蘇生法を学んだことがある人も楽しめる内容となっていますので、是非やってみてください。

 

応急手当は、高度な専門知識や技術がなくても、簡単な手順を知っておけばできます。

目の前の人が突然倒れた場合、救急車がくるまでの応急手当で命が助かる確率がグンと高くなります。

 

ぜひ、https://www.119aed.jpにアクセスして、いざというときに大切な命を守るための行動ができるようにしましょう。

 

ゲーム感覚でAEDや心肺蘇生法が学べる「ボジョレーに教わる救命ノート」

万が一の時の為にAEDや心肺蘇生法を勉強しようと思っていても、講習会に行く時間は無いし、面倒くさい。

教習所で何となくやったからいいや

という方は多いと思います。

 

でも、知っておかないと不安、そんな方でも簡単にAEDと心肺蘇生法が学べるブラウザゲームがあります。

 

その名も

ボジョレーに教わる救命ノート テストです

 

大阪市が全国で初めて開発した、パソコンやスマートフォンで応急手当講習体験のアプリケーションです。

かわいいキャラクター「ボジョレー」の声と動きに合わせて応急手当の手順を進めていくので、大人から子どもまで楽しみながら学べます。

 

 

 

 

 

 

人が倒れているところを発見するところからゲームが始まります

 

 

 

 

 

 

この倒れている場所は上級編では3パターンあり、多少その後の流れが変わってきます。

 

 

 

 

 

 

周りの安全を確認しながら倒れた人に近づきます。

この時、危険な場所であれば安全な場所まで倒れている人を運びます。

 

 

反応があるかを確認します。

 

 

 

反応がなければ救急車の要請を行います。

救急車要請に必要な番号を押します。

 

 

 

119番通報をすると火事か救急科を聞かれます。

 

 

 

どうしたか聞かれた場合は反応があるかどうかを併せて伝えましょう。

 

 

 

 

最後に名前と電話番号を聞かれますので、伝えてください。

この時、慌てずに答えるようにしましょう。

 

119番通報の仕方と119番通報をしている電話の向こう側を徹底解説

 

 

 

 

 

呼吸などを確認するため、うつぶせで倒れている場合は仰向けに体位を変換します。

救急車が到着する前に意識が戻ったらどうしたらよい? 回復体位って知ってますか?

 

 

 

呼吸の確認をします。

 

 

 

 

心肺蘇生法開始

普段通りの呼吸がなければ、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行います。

 

 

 

胸骨圧迫する位置は、胸骨の下半分と言われており、心臓の位置は胸骨圧迫の真下にあります。

 

成人への胸骨圧迫は、片方の手の付け根を胸(胸骨の下半分)に置き、もう片方の手を重ねて指を交互に組みます。

肘をまっすぐに伸ばし、手の付け根に体重をかけて胸の真ん中(胸骨下半分)を圧迫します。

一回圧迫したら、胸が完全に元の位置に戻るように圧迫を解除します。

そしてまた圧迫します。

小児(15歳未満)の場合は、両腕または片腕で圧迫をします。
乳児の場合は、二本指(中指と薬指)で圧迫します。

 

 

 

胸骨圧迫法を行うテンポは、1分間に100回~120回で行います。

 

 

 

AEDが到着

 

 

AEDが到着したらどうしたらよいか徹底解説

 

 

 

 

AEDを貼る際には、貼る位置が濡れていないか、シップなどがあればはがします。

パッドを貼る際の注意点はいくつかありますが、実際にAEDを使用する場合にはそんな余裕はありません。

そんな時に知識として覚えておくとよいものがAEDのかきくけこです。

んそうしているか(皮膚が濡れていないか)
んぞくがないか(ネックレスなどは外します)
すりがあるか(ニトロテープ、シップなどの薬が貼っていないか)
がこくないか(体毛が濃い場合は剃ります)
ぶがないか(ペースメーカーが埋め込まれている場合はこぶを避けます)

 

 

 

パッドを貼ったら、倒れている人から離れ、ショックボタンを押します。

 

救急隊が到着するまで、胸骨圧迫とAEDを続けましょう。

 

 

クイズの結果により採点されます。

このボジョレーに教わる救命ノート テストの中級編・上級編[100点]をとり、合格証明を印刷することで、大阪市の消防署などで『救命入門コース』・『普通救命講習』の短縮が可能になります。

 

 

 

 

講習会に行ったことがあり、AEDと心配蘇生法を学んだことがある人も楽しめる内容となっていますので、是非やってみてください。

 

応急手当は、高度な専門知識や技術がなくても、簡単な手順を知っておけばできます。

目の前の人が突然倒れた場合、救急車がくるまでの応急手当で命が助かる確率がグンと高くなります。

 

ぜひ、https://www.119aed.jpにアクセスして、いざというときに大切な命を守るための行動ができるようにしましょう。

 

簡単!アニメで学ぶ応急手当(のどにつまらせたら)

出典 https://www.119aed.jp/

子どもの事故で多いのが、物をのどに詰まらせてしまう事故です。

子どもがのどに詰まらせやすいものとして

 

第1位はあめですが、その他としては、

肉や野菜や果物
粉ミルク、牛乳、母乳種、ナッツ、殻
ポテトチップス、プレッツェル、ポップコーン
ビスケット、クッキー、クラッカー
パン、菓子パン
フライドポテト

 

など特別なものではなく、飲み込む力が弱いことや、子供の口は直径3cm程度のものは簡単に口に入ってしまいますので注意が必要です。

 

また、食べ物以外でも、食物以外の物を誤って口から摂取することを誤飲といいます。

誤飲したものが腸から吸収されないで便中に排出されるか、または摘出する必要があるものを異物といいます。

誤飲した物が腸から吸収されて毒性を発揮する場合を中毒といいます。

 

この場合は、速やかに医療機関へ行って下さい。

 

子どもだけでなく、高齢者ものどに物を詰まらせやすく、のどに物を詰まらせる事故は頻繁に起こります。

 

そこで今回はのどに物を詰まらせたときの対処法をわかりやすく解説していきます。

 

 

事故を未然に防ぐ


実は異物除去の前に大切なことがあります。

それは、のどに詰まらせそうなものを子供に食べさせないなど事故を未然に防ぐことです。

 

例えば、五歳まではあめ玉は食べさせない、または棒つきのキャンディにするなどが必要です。

また、友だちや兄姉にもらうなど、親が気づかないところであめ玉を食べることもありますので、つまらせやすいタイミングを理解しておきましょう。

 

 

のどに詰まらせやすいタイミング


・テレビに夢中になっている
・誰かと話をしている

この2つは自分が飴をなめていることを忘れているケースです。

他には

 

・急に驚いた

・急に笑った

・車が揺れた

・テレビでお気に入りのキャラクターや動物が出た……

 

など感情の変化が起こるときに思わず飴を飲み込んでしまい、のどにつまらせることがあります。

上記のように、タイミングを知っておくことは、口にものが入ってるときに注意することである程度危険を回避することができます。

すが、やはり子どもは思いがけない行動にでるものです。

 

のどに詰まった時の見分け方


瞬間的に目を離しても物を詰まらせることはあります。

次のような状況の時は物を詰まらせた可能性がありますので、対処が必要です。

また、子供たちだけで遊んでいる場合は、子供が第一発見者になる場合も多いため、次のような時は大人に伝えるようにあらかじめ教えておく必要があります。

 

急に声がでなくなった

みるみるうちに顔色が青くなった

みるみるうちに唇が紫になった

急にパニックになっている

呼吸ができていない

 

物を飲み込んだ時の対処法


上記のような症状で苦しんでいる人がいる場合

声かけをして、反応があるかないかを確かめましょう。

 

反応がある場合


出典 https://www.119aed.jp/

喉に物をつまらせてしまった場合、その人に声をかけ、咳で自発的に物を出させるように促します。

意識がある人への異物除去方法は、背部叩打法腹部突き上げ法の二種類があります。

 

 

背部叩打法(はいぶこうだほう)


背中を叩くことによって、咳を出させて詰まっているものを吐き出させる方法です。

 

小児の場合


出典 https://www.119aed.jp/

 

1 のどにつまらせている子の名前を呼びながら「咳を出してみて」と言います。

2 前屈みになってもらいます。

3 自分の手の平をお椀型にします。もう一方の手で相手の胸を支えます。

4 「これから背中を叩きます。」と伝えます。

5 肩甲骨と肩甲骨の間をリズミカルに叩きます。

これを5,6回繰り返します。

 

乳児の場合


出典 https://www.119aed.jp/

1 救助者の片腕に、乳児をうつぶせに乗せ、手のひらで乳児のあごを支えつつ、頭を体よりも低く保ちます。

2 もう一方の手のひらの基部で、背中の真ん中を数回強く叩きます。

 

成人の場合


出典 https://www.119aed.jp/

基本は小児と変わりません。

後ろから、手のひらの基部で、左右の肩甲骨の中間当たりを力強く何度も叩きます。

 

 

腹部突き上げ法


妊婦さんや乳児には行えません。

出典 https://www.119aed.jp/

1 喉につまらせている人の後ろに回り、ウエスト付近に手を回します。

2 一方の手で「へそ」の位置を確認します。

3 もう一方の手で握りこぶしを作って、親指側を、患者の「へそ」の上方で、みぞおちより十分下方に当てます。

4「へそ」を確認した手で握りこぶしを握り、すばやく手前上方に向かって圧迫するように突き上げます。

 

腹部突き上げ法を実施した場合は、腹部の内臓を傷める可能性があるため、救急隊にその旨を伝えるか、すみやかに医師の診察を受けさせてください。

 

意識がない場合


出典 https://www.119aed.jp/

ぐったりして、反応がなくなった場合は直ちに119番通報をし、心肺蘇生法を行いましょう。

 

心肺蘇生法のやり方に関してはこちらの記事をご覧ください。

簡単!アニメで学ぶ胸骨圧迫法とAEDの使い方

 

最後に


一番大切なことは、未然に防ぐことですが、万が一事後が起きてしまったら、何よりも早期発見が重要になります。

“早期発見、早期対処”これが応急手当の鉄則なのです。

傷の手当など応急手当に関してはこちらの記事をご覧ください。

簡単!アニメで学ぶ応急手当(外傷など)

簡単!アニメで学ぶ胸骨圧迫法とAEDの使い方

事故や突然の発作などであなたの大切な人が倒れる可能性はゼロではありません。

そんな時あなたならどうしますか?

そこで今回は、ボジョレーに教わる救命ノートhttps://www.119aed.jp/による心肺蘇生法とAEDの使い方をご紹介します。

 

勇気を出して心肺蘇生法を


目の前で人が倒れたら、誰しも慌てると思います。

大阪府消防局キャラクターのボジョレー君のように天使と悪魔がささやきかけると思います。

まず心がけることは落ち着いて、勇気を出して倒れている人に近づくことです。

 

周りの安全確認と倒れている人の意識を確認します


近づく際には周りに危険なものがないかを確認してから近づくようにしましょう。

 

肩を叩きながら、「大丈夫ですか?」「聞こえますか?」など大きな声でよびかけ、反応があるか確認します。

周りの人に助けを呼ぶ


倒れている人(傷病者)に反応がなければ大きな声で周囲に助けを求めます。

人が倒れています!誰か来てください。助けてください!

 

周囲に人が集まったら「あなたは119番通報をして、救急車を呼んでください」、「あなたはAEDを持ってきてください」と指示を出します。

この時のポイントは、指示を出すときに指をさして、あなたは119番を、あなたはAEDと個別に指名することです。

「あなた」と指示されることで、格段に行動しやすくなります。

誰も周りにいない場合は、自分で119番通報しましょう。

呼吸を確認する


呼吸を確認するために倒れている人をあおむけにします。

仰向けのやり方はこちらの救急車が到着する前に意識が戻ったらどうしたらよい? 回復体位って知ってますか?に詳しく書いてありますので参考にしてください。

傷病者が正常な呼吸をしているか確認します。

胸や腹部の動きを見て(上下に動いているか)判断します。

胸と腹部が動いていなければ、呼吸が止まっていると判断します。

死戦期呼吸」という心停止直後によく見られる、しゃくりあげるような呼吸があります。

死戦期呼吸では口がぱくぱく動いていることが多いため、別名「あえぎ呼吸」とも呼ばれており、胸骨圧迫が必要な状態です。

口の動きを見ると、この死戦期呼吸を正常な呼吸と勘違いしてしまう可能性があるので、胸やお腹で呼吸の確認をします。

胸骨圧迫


呼吸がなければ胸骨圧迫を行います。

成人への胸骨圧迫は、片方の手の付け根を胸(胸骨の下半分)に置き、もう片方の手を重ねて指を交互に組みます。

肘をまっすぐに伸ばし、手の付け根に体重をかけて胸の真ん中(胸骨下半分)を圧迫します。

一回圧迫したら、胸が完全に元の位置に戻るように圧迫を解除します。そしてまた圧迫します。

小児(15歳未満)の場合は、両腕または片腕で圧迫をします。
乳児の場合は、二本指(中指と薬指)で圧迫します。

AEDが到着したら


AEDが到着したら倒れている人の肩口にAEDを置きます。

電源を入れる


まずはじめに、AEDの電源を入れましょう。

音声ガイダンスが始まりますのでガイダンスに従い使用します。

パッドを貼る


続いてパッドを貼りますが、パッドを貼れる状態か倒れている人の胸部を確認します。

水や汗などで濡れているとパッドが密着しません。(タオルで拭き取る)

貼り薬(ニトロ・シップ等)がパッド貼り付け箇所にあれば、確実にはがして薬剤も拭き取ります。

ペースメーカー確認
心臓ペースメーカーや除細動器が埋め込まれている場合は、胸に硬いこぶのような出っ張りが見えます。
貼り付け部位にこの出っ張りがある場合は、電極パッドは出っ張りを避けて貼り付けてください。

右胸と左わき腹それぞれに貼り付けます。
(※未就学児(およそ6歳未満)に対しては、小児用パッド・小児用モードがあればそちらを使い、無い場合などやむを得ない場合は成人用パッドを使用します。

パッドを貼っている最中も胸骨圧迫を止めないようにしましょう。

電気ショックを行う



AEDが電気ショックが必要かどうかを判断してくれます。

心電図を解析しています。触れないで下さい。」と音声ガイダンスが流れます。

このアナウンスを聞いたら胸骨圧迫を中断して傷病者に触らないように離れます。


電気ショックのボタンを押す(必要な場合)

電気ショックが必要な場合、AEDから「電気ショックが必要です。点滅しているボタンを押して下さい。」などの音声ガイダンスが流れます。

それに従い電気ショックボタンを押します。

この時、電気ショックが不要であれば、「電気ショックは不要です。」と音声がでますのでその場合は直ちに胸骨圧迫を再開します。

胸骨圧迫を再開する


電気ショックを行った後、または電気ショックが不要とアナウンスされた後はどちらの場合も、すぐに胸骨圧迫を再開します。

AED使用の際のポイント


AEDを使用する際、一度貼った電極パッドは救急隊が到着するまで剥がさないようにして下さい。

電気ショックが不要といわれたり、傷病者が意識を取り戻した場合でも、万が一再度意識を失いAEDを使用することになる可能性があるので救急隊員に引き継ぐまで貼ったままにしましょう。

なお、傷病者が意識を取り戻した場合は胸骨圧迫は中止します。

人工呼吸について


救命講習などで気道確保と人工呼吸を習った経験があり、実践できるスキルのある人は、30回の胸骨圧迫の後、人工呼吸を2回行います。

意識のない傷病者は体の筋肉が弛緩しているために舌で気道がふさがれている状態になっています。


人工呼吸をする前にはまず、気道確保をする必要があります。

気道確保をしたら、人工呼吸は1回1秒とし、空気が漏れないように口を大きく開けて、傷病者の鼻をつまみ、口対口で行います。

胸の上がりが確認できるぐらいまで息を吹き込みます。

胸骨圧迫(と人工呼吸)とAEDの繰り返しと観察


救急隊員が到着するまで、胸骨圧迫と人工呼吸、そしてAEDの使用を繰り返します。

30回胸骨圧迫、2回人工呼吸の割合で続けます。

2分ごとにAEDが心電図を解析しますので、AEDのガイダンスに従い、解析に入ったら離れ、必要があれば電気ショックを行い、すぐに胸骨圧迫を再開します。

意識が戻り正常な呼吸に戻った場合や呼びかけに応じるなどのしぐさが出ない限りは心肺蘇生を中断してはいけません。

意識が戻った場合は、傷病者を観察しながら救急車を待ちます。

訓練を受けている場合は傷病者を回復体位にし、救急車の到着を待ちます。

観察を続けるなかで、正常な呼吸ではないと判断した場合は、再度、心肺蘇生とAEDの使用を行います。

最後に


胸骨圧迫やAEDは使わないにこしたことはありませんが、万が一に備えて消防署や日本赤十字社の講習を受けることをオススメします。

また、当サイトでも分かりやすく胸骨圧迫を紹介している記事がありますので参考にしてください。