エニアグラム タイプ5観察者 徹底解説

出典 https://www.sankei.com/premium/news/150923/prm1509230007-n1.html

 

 

GoogleやAmazon、appleなど世界の名だたる企業の研修で使われている性格判断テストにエニアグラムというものがあります。

 

エニアグラムとは、性格分類学のひとつで「人間が生まれつき持っている資質を9つのタイプに分類するもの」です。

 

エニアグラムの診断結果に、国籍や性別、使う言語は全く関係ありません。

 

エニアグラムを使えば、多国籍の方が同じ会社で働いていても、

誰がどんな性格か、得意なこと・苦手なことは何かを判断し、どんな仕事を任せるか、誰と同じチームにするか

 

などを決めることができます。

 

そのため、前述の名だたる企業が採用している理由になります。

エニアグラムは、生まれ持った資質を次の9つのタイプに分けます。

 

 

それぞれのタイプの特徴を一言で表すと、次のようになります。

 

 

タイプ1[完全主義者]:理想が高く完全さを求める人

タイプ2[献身家]:愛情深く人のために尽くす人

タイプ3[達成者]:成功を求めて目標を達成する人

タイプ4[芸術家]:違いを求め個性的でありたい人

タイプ5[観察者]:人から離れて観察する人

タイプ6[堅実家]:安全を求め注意深く慎重な人

タイプ7[楽天家]:楽しみを求めて冒険する人

タイプ8[統率者]:挑戦的で己の力で突き進む人

タイプ9[平和主義者]:平和を愛し平穏な生活を好む人

 

 

今回はタイプ5[観察者]:人から離れて観察する人 を徹底解説していきます。

 

 

 

タイプ5 観察者とは


タイプ5を表す言葉は、

「知識」「宇宙の摂理」「情報」「蓄積」「賢明」「分析力」「解析力」「研究」「専門分野」「博識」「倹約」「節約」「節制」

などであり、

 

探究心が旺盛。冷静沈着で学究肌。

分析力に富む皮肉屋。内向的。

 

という特徴があります。

 

また、タイプ5の人をアニメのキャラクターであらわすと、名探偵コナン

タイプ5の有名人はDaiGoさん(メンタリスト)・神木隆之介さん・尾木ママ・土屋太鳳さん などが代表的な人として挙げられます。

 

 

タイプ5の人がモチベーションが上がる時


タイプ5番は上記の具体的な事象についてさりげなく褒めるのがポイントです。

ただやみ雲に褒めると逆効果な場合もあります。

人に甘えたりするのが苦手なので、優しく包んであげるように関わる。

 

自分の知識や経験が高く評価され、自尊心が満たされたとき

興味の対象を深く掘り下げる機会を与えられたとき

にモチベーションが上がります。

 

 

タイプ5番の人がされて嫌なこと


逆に、

能力や専門性を疑われること。

やってることを中断させられたり、邪魔されること。

複数の仕事を長期に渡って同時遂行させられること。

むやみに権力を行使されること。

を嫌がる傾聴にあります。

 

 

タイプ5の人が壁にぶつかりやすいパターン


 

自分の時間や知識を他人と分かち合うのを惜しむことがあります。

現実から離れて孤立し、知識や情報を蓄えることに専念します。

自分の気に入った理論に従って解析し、自分の方法で単純化し、時に常軌を逸したこじつけを行うことがあります。

そんな時周囲から変わり者に映ります。

 

恐れず自分をはっきりと表現してみましょう。

 

 

タイプ5の人が相性の良い人


 

5番は8番『統率者タイプ』から学ぶとよいでしょう。

タイプ8:統率者のように自信をもって周りの人を導けるようになることで、今までに蓄積してきた知識やノウハウをチームのために戦略的に使うことができるようになります。

周りの人からの信頼を得ることができ、自信を持てるようになります。

 

 

 

タイプ5の人が強いストレスを感じると


大きなストレスや不安・怒りを感じると、「いろいろなことに手を出しすぎる」「初めてのことにいきなり飛び込む」などの特徴が自然と出てきます。

 

孤独にならないように新しい環境に衝動的に飛び込むが、心が落ち着かない

色々なものに手を出すが、満足できない

 

このようなことが起きたら要注意です。

タイプ5の人を見分けるポイント


タイプ5の人は、目の前で起きていることを理論的に説明したいという想いが強く、そのための情報収集に時間をかける観察者です。

物事の本質を知りたがります。そのため普通の人なら見落としてしまうような細かい点まで注意深く観察します。

自分の知識を深める時間を他人から奪われたくないことから一人の時間が多く

自分の知識を深めたり能力を磨くために過去の新聞やデータを収集するといった傾向もあります。

 

 

タイプ5のウィング


エニアグラムには自分のタイプの両隣にあるタイプのどちらかを「ウィング」と呼んでいます。

例えば、タイプ2献身家の人は隣り合った、タイプ1完全主義者とタイプ3達成者どちらかの顔を併せ持ちます。

 

つまり純粋なタイプは存在しません。

 

エニアグラムでは、自分のタイプの特徴にプラスしてウィングのタイプの特徴も持ち合わせていると考えられます。

 

そのため、同じタイプの人でも、ウィングをどちらに持っているかによって思考や行動が少し異なってきます。

 

タイプ4:芸術家をウィングにもつ「因習を打破する人」

 

感情的で独創的、自分の頭の中で色々と考えるのが好きなのがこのタイプです。

既成の概念にとらわれず、革新的な発想ができる。物事を深く考える特徴があります。

このタイプはすごく気まぐれなので、他の人と一緒に働いたり、目標達成するために努力をし続けることが苦手です。

また、何かに縛られることが嫌がる傾向があります。

 

タイプ6:堅実家をウィングにもつ「問題を解決する人」

 

人よりモノに興味があり、学者や研究者のような学究的生活を好みます。

いろいろな事実から結論を見つけ出し、それに基づいて問題を解決することができます。

最後に


エニアグラムタイプ5についてご紹介しました。

頭がよく、理知的で、冷静です。

また、一つのことを極める力がずば抜けて高いが特徴です。

しかし、何かに成熟するまでは何もできずに、ずっと準備だけをしている状態も多くみられます。

エニアグラムタイプ5に向いている仕事は複雑な事柄を理解する必要がある技術職、知識を極める必要がある専門職金融職などです。

技術職であれば、各種エンジニア・建築士・プログラマー・システムアナリスト・CADオペレーター等が適職です。

他者と協力することで、一人ではなし得ないことができるようになります。

 

人間関係を苦手とする人も多いのでこちらの記事も参考にしてください。

 

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