夏場に具合が悪くなる人必見!夏バテ、夏風邪に並ぶクーラー病の原因と対処法

 

出典https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/setsubi/news2019/winter_kaiteki.html

夏に体調がすぐれないと感じたら、夏バテ夏風邪を疑うと思います。

 

しかし、夏には夏風邪以外でもくしゃみや鼻づまりが出て、夏バテでなくてもだるい、食欲がないといった症状があらわれるものがあります。

 

それが、クーラー病です。

 

クーラーは自律神経のバランスも崩し、様々な体調不良を引き起こしてしまう危険性があります。

 

 

そこで今回は、夏に不可欠なクーラーがきっかけで起きるクーラー病とはどういうものなのか?また、クーラー病の対処法に関してご紹介します。

 

 

クーラー病とは


クーラー病とは冷房病ともいわれ、正式な病名ではなく、主にクーラーが原因として起きる自律神経のバランスが乱れた状態のことを指します。

クーラーの効いた部屋で長時間過ごしたり、冷たい部屋と暑い屋外を行き来することにより体温調節機能が鈍くなります。

 

その結果として、

倦怠感

疲労感

手・足・腰の冷え

頭痛

神経痛

肩凝り

微熱

むくみ

めまい

食欲不振

生理不順

 

などの症状があらわれるようになります。

 

 

クーラー病の原因


夏は暑いため、私たち人間は、体の外へ熱を放出するために毛細血管を広げて汗をかきやすくしているなどをして、体内で熱を発するのを抑えます。

夏に気温が上がって暑くなっても体がそれに対応できるようになっているのです。

 

しかし、人間の体は、クーラーが効いていても、毛細血管を広げ、体外へ熱を出そうとしてしまうため体が冷えすぎてしまいます。

 

また、体温調節機能を司るのは“自律神経”という脳の神経で、通常は汗をかいてそれを蒸発させることにより熱を逃がし、体温調整をしています。

 

頭痛・だるさ・イライラ、不安を引き起こす正体 自律神経の乱れを整える方法

 

しかし、クーラーにより体が冷え切った状態が続くと、汗をかく機能が退化してしまい屋外に出ても汗をかけなくなってしまいます。

 

このように自律神経のバランスが乱れた状態をクーラー病といいます。

 

 

クーラー病と感じたら


次のチェックリストでいくつ当てはまるでしょうか?

 

暑くてもあまり汗をかかない

 

寝つきが悪い

 

朝からダルい

 

やる気が出ない

 

イライラしやすい

 

めまい、立ちくらみがする

 

むくみやすい

 

肌がくすんでいる

 

クマがある

 

食欲があまりない

 

身体の一部が冷えている(手足、お尻、お腹など)

 

身体のあちこちが痛い(頭痛、神経痛、肩凝りなど)

 

腹痛や下痢を起こしやすい

 

生理不順

当てはまっている項目が多ければ、クーラー病の可能性があります。

クーラー病の対処法


上記に当てはまる項目が多く、体調不良を感じたら、まずは体を温めることが大切です。

クーラーで冷え切ってしまった体を温めることで、自律神経の機能を改善させることができます。

体を温める方法として有効なのが、湯船につかることです。

夏の暑い季節になると、湯船につからずにシャワーで済ませてしまう人も多いと思いますが、湯船に浸かることでクーラー病が改善されることがあります。

37度〜38度くらいのぬるめのお湯に30分程度つかることが効果的で、体の芯から温まることができます。

クーラー病の予防法


夏場は日が長くなるために夜更かしをしてしまうことや、暑さから食欲が減退し冷たいものを食べるなどといったことから、生活習慣が乱れやすくなります。

 

生活習慣が乱れることによって、自律神経が乱れ、クーラー病につながります。

 

そのため、クーラー病に関して最も重要なことは、予防することです。

 

簡単にできるクーラー病の予防法をご紹介します。

クーラーの温度設定を見直す


室内と室外の気温差が激しいと自律神経の乱れを引き起こしてしまいます。

室内と室外での気温差があまり出ないようにすることが大切です。

 

クーラーの温度は、寒いと感じすぎない温度が25~28℃といわれており、エアコンを長持ちさせるためにも27~28℃が最適です

 

 

知っててよかったエアコンを長持ちさせる方法、ドライ機能はお金がかかる?エアコンが故障以外で冷えない方法 徹底解説

また人に直接当たらないようにするなどして、体を冷やさないということもポイントです。

体を冷やさないようにする


会社など、自分の思い通りに温度調節ができない場合は、カーディガンやひざ掛けを使って体が冷えるのを防ぎましょう。

 

また、足元を冷やさないことも大切なので、靴下やレッグウォーマーも効果的です。

 

 

冷たいものを食べ過ぎない


身体を冷やさないための工夫には、冷たいものを食べ過ぎないということも含まれます。

 

食べ物は身体をあたためる陽の食べ物腸管を緩めたり、身体を冷やす陰の食べ物に分けることができます。

暑さで食欲がなくなってしまうと、アイスクリーム、清涼飲料、スイカ、そうめんなどを食べてしまいがちです。

これらは陰の食べ物になりますので、陽の食べ物である、カボチャ、レンコン、ごぼう、人参などの根菜類、みそ、ショウガ、ネギ、玄米、生姜、ねぎやにんにく、たまねぎ、とうがらしなどを食事に取り入れるようにしましょう。

血行を良くする


体を冷やさないためには血行を良くすることが大切です。

夏は暑いため、どうしてもシャワーだけで済ませがちですが、湯船にしっかりとつかることで血行が良くなりますし、簡単な運動を取り入れるだけでも血行が良くなります。

 

また、身体が芯から温まっていないことが原因で自律神経が乱れることも多いことから、意識して体の冷えを防止することが重要です。

 

健康の証!自律神経のバランスがとれている状態と自律神経の整え方 徹底解説

最後に


冷房病は年齢に関係なくかかることから、体温調節が苦手な乳幼児や高齢者が、クーラー病になると、重症化する可能性が高いため注意が必要です。

 

クーラー病で自律神経が乱れると、免疫力がさがってしまい夏風邪をひきやすくなります。

 

夏風邪に関してはこちらの記事をご覧ください。

 

夏風邪で悩んでいる方必見!夏風邪が長引く理由と夏風邪の対処法

 

しかし、クーラー病を恐れるがあまり、熱中症にかかるようなことがないように、今回ご紹介した方法でクーラー病を予防するようにしましょう。

 

熱中症に関しては、こちらの記事をご覧ください。

 

熱中症予防のため、気を付けるべきことと熱中症の対処法 徹底解説

夏バテで悩んでいる方必見!夏バテの原因と夏バテに効果があるツボ押し

 

出典 https://www.kirin.co.jp/products/beer/ichiban/cm/?agechk=1

 

 

毎年、気を付けているのに熱い時期になると「食欲がなくなる」「体がだるい」「疲れがたまる」という症状が出るのが夏バテです。

 

夏バテにならないように気を付けていても、気づいたら食欲がなくなっていたり夏バテの症状で悩んでいる方も多いのでは?

 

 

そこで今回は夏バテの原因と夏バテに効くツボをご紹介します。

 

 

夏バテの主な症状


夏バテと一言で言っても様々な症状があり

 

ヤル気が出ない・無気力
食欲がなくなる
下痢・便秘
イライラする
カラダが熱っぽい・のぼせ
めまい・立ちくらみ
入眠困難

などがあげられます。

 

夏バテの原因


夏バテの主な原因として、

 

自律神経の乱れによる胃腸機能の低下や、食生活の乱れからの栄養不足軽い熱中症、そして残暑の脱水傾向などが考えられます。

 

 

 

自律神経の乱れ


人間の体は、暑くなると体の表面の血管を広げて体外へ熱を逃がしたり、汗を出し、汗が蒸発する時の気化熱で体を冷やすというように、自律神経が体温の調節をしています。

 

しかし、冷房の使用により、室内と屋外の温度差が大きくなり過ぎると、自律神経は対応しきれなくなり、めまいや立ちくらみをおこしたりします。

さらに何度も繰り返されることによって、自律神経自体が乱れ、熱が出たり、頭痛や脱力感、胃腸障害などさまざまな「夏バテ」の症状が現れるようになります。

 

 

 

食生活の乱れからくる栄養不足


夏は、冷たいものを食べる機会が増えますが、冷たいものを食べると胃腸の温度も下がるため、消化管内の消化酵素の働きが低下します。

消化機能が低下すると栄養の吸収も悪くなり、ビタミンやミネラル、タンパク質などの体に必要な栄養素も不足し、胃腸障害や頭痛、腹痛、倦怠感などの「夏バテ」の症状があらわれるようになります。

 

 

 

脱水傾向


夏の暑さの中で、人間の体は、汗をかいて体温を下げようとしますが、そのためには汗の元になる水が必要ですが、汗は水分と一緒に体に必要なミネラルも体外へ排出してしまいます。

汗をたくさんかいた時に水分やミネラルの補給がないと、むくみや頭痛、動悸、息切れなどの「夏バテ」の症状が現れます。

 

 

 

夏バテに効くツボ


夏バテの予防には、夏バテの原因を取り除く必要があります。

ここでは、それぞれ夏バテの原因を取り除くツボ押しをご紹介します。

 

 

 

自律神経を整えるツボ     内関(ないかん)


 

https://kenkolink.com/tsubo.php/49/

場所
手首の内側のシワから、ヒジに向かって指3本そろえた場所にあります。

効果

ストレス解消、自律神経を整えていくことをはじめ、めまい・吐き気・食欲不振・動悸・のりもの酔いなど。

押し方

刺激の方法は、一番へこんでいるところ、または押さえて痛みを感じるところを、しっかりと刺激します。

 

 

 

 

自律神経を整えるツボ      神厥(しんけつ)


神厥は「押す」ツボではなく、「温める」ツボです

 

場所

おへそにあります。

温め方

使い捨てカイロや温かいタオルなど、ドライヤーなどで、じっくりと温めてください。

 

 

 

 

胃腸の働きに効果のある 関元(かんげん)


https://www.sennenq.co.jp/knowledge/tubo13.html

場所

へそから指4本分下のカラダの中心線にあります。

 

効果

下痢や便秘など、胃腸の調子が悪い時に効果があります。

押し方

軽く脂肪が凹む程度に、やさしくゆっくりと押してあげましょう。

 

 

 

 

 

胃腸の働きに効果のある 気舎(きしゃ)


場所

首の中心の両脇、鎖骨の上の窪みにあります。

効果

お腹の調子を整えて、胃痛や吐き気を和らげる効果があります。

押し方

肩の力を抜いて、両側のツボを同時に、やや強めに押しましょう。

 

 

 

 

食欲不振に効果がある     中かん(ちゅうかん)


場所

おへそとみぞおちの真ん中、左右の肋骨がくっつく場所にあります。

効果

消化吸収を促して、食欲回復に効果的です。

押し方

押すというよりも揉み解します、息を吐きながら少しずつ力を加えていきましょう。

 

 

 

食欲不振に効果がある     足三里(あしさんり)


出典 https://www.sennenq.co.jp/knowledge/tubo13.html

場所

ヒザから指4本分下、脛骨の後ろ(親指をすねに当てた時に小指が当たるところ)にあります。

 

効果

倦怠感解消のほか、免疫力の向上や、デットクス効果も期待できます。

夏バテによる食欲不振や体力低下を回復させてくれます。

 

押し方

押すと少し痛いところですが、親指で少し強めに力を入れてゆっくり押し揉みます。しばらく押し揉みしてきましょう。

その他夏バテに効果がある人中(じんちゅう)


https://www.health-sunchlorella.jp/

場所

人中は、鼻の下、溝の中心にあります。

 

効果

体内にこもった熱が、発散しやすくなります。

体温を適切に調節できれば、バテにくくなります。

 

押し方

人さし指で軽く押して、刺激してください。

その他夏バテに効果がある湧泉(ゆうせん)


https://kenkolink.com/tsubo.php/90/

場所

足の裏、指を曲げた時にできる窪みの中央にあります。

 

効果

蓄積された疲労がリセットされるので、夏バテから来る、だるさにも効果的です。

クーラー病にも効果があります。

押し方

3秒間隔で湧泉が温かくなるまで両手の親指で強めに押します。

最後に


今回夏バテに効くツボをご紹介しましたが、夏バテで一番重要なことは十分な睡眠と規則正しい生活、バランスの良い食事になります。

そのうえで、水分や少量の塩分を補給し脱水を回避して、自律神経を整えることが重要といえます。

 

自律神経に関してはこちらの記事もご覧ください。

 

頭痛・だるさ・イライラ、不安を引き起こす正体 自律神経の乱れを整える方法