自治体・地域の取り組みから学ぶ! 防災力を高める方法  埼玉県編

 

出典 http://plus-arts.net/project/saitama/

 

日本は世界でも有数の災害大国です。

 

減災は行政や自治体、企業はもちろん、市民自らが参加しないと効果を発揮しません。

緊急持ち出し袋を用意したり、家具には転倒防止を施す等、日ごろから防災・減災を意識している人も多いと思います。

 

しかし、ハザードマップを入手しておいたり、事前防災行動計画を確認したり、行政や自治体などが主導になった減災のためのワークショップやイベントに参加するなどまだまだできることはたくさんあります。

 

ハザードマップや事前防災計画書、ワークショップやイベントは各自治体のHPで確認することが出来ます。

 

そして、自治体によっては、防災啓発ツールとして、パンフレットのダウンロードなど様々な取り組みを行っています。

 

そこで今回は、自治体が行っている防災啓発・防災教育普及事業を通して防災力を高める方法の中から埼玉県の取り組みをご紹介します。

 

 

 

 

埼玉県の取り組み


埼玉県は都道府県別の人口としては東京都、神奈川県、大阪府、愛知県に次ぐ全国第5位人口密度は東京都、大阪府、神奈川県に次ぐ第4位であり、大都市として様々な防災の取り組みを行っています。

 

埼玉県は、地震への備えを平常の生活と切り離して「特別なこと(モシモ)」して捉えるのではなくイツモ」の生活の中で自然体で当たり前のこととして取り組むにはどうすればいのかということからイツモ防災として啓発を行っています。

 

 

 

 

イツモ防災


日本は世界でも有数の災害大国です。

 

そのため、地震への備えを平常の生活と切り離して「特別なこと(モシモ)」として捉えるのではなく、「イツモ」の生活の中で自然体で当たり前のこととして取り組むことが大切です。

 

埼玉県では、分かりやすくたのしく伝わりやすい 様々な防災ツールをプラス・アーツと開発し、市町村や自主防災組織と連携して、イツモ防災を埼玉県全土へ啓発しています。

 

 

出典 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/itsumobo-sai.html

 

 

 

イツモ防災の具体的取組


イツモ防災は、イツモの備えを様々な取り組みにより、具体的に分かりやすく伝えていくことで、防災に取り組みやすい社会を目指しています。

イツモ防災の取り組みのいくつかをご紹介していきます。

 

 

 

 

防災マニュアルブック


家庭で取り入れやすい備えをまとめたリーフレットです。

3つの自助編、風水害・土砂災害編、家庭における災害時のトイレ対策編、自宅サバイバル編などに分かれており、家庭での備え、地域での防災の取組などで活用することが出来ます。

 

 

 

 

防災マニュアルブック 3つの自助編


減災は行政や自治体、企業はもちろんですが、自分の身の安全を守るために一人一人が取り組む自助も重要です。

 

 

出典 http://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/05b-2001-1.html

 

 

この3つの自助編では、

家具の固定:家具の転倒防止器具の種類と活用方法、また身近な物を使った転倒防止方法を分かりやすく説明しています。

災害用伝言サービス:各種災害用伝言サービスの特徴と使い方をイラストを使って掲載。携帯電話やスマートフォンの電池切れなどに備え、安否確認を伝えたい人の連絡先を書き込めるメモもついています。

3日分以上の水・食料備蓄:「気がついたら賞味期限切れ」を防ぐ備蓄方法や、災害後一週間を乗り切る食事の工夫、おすすめの「非常食」などを紹介しています。

 

 

 

 

防災マニュアルブック 風水害・土砂災害編


 

出典 http://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/05b00-2001.html

 

風水害・土砂災害編と市町村のハザードマップを見ながら、「(1)あなたの暮らすまちでどんな災害がおこるのか」「(2)災害時にどんな避難行動をとればよいのか」「(3)どんなタイミングで避難行動をとればよいのか」を知ることができ、「あなたの防災カルテ」としてまとめることができます。

 

 

 

 

防災マニュアルブック 家庭における災害時のトイレ対策編


 

出典 http://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/documents/saitamabo-sai_manual_book_toilet.pdf

 

災害時には、災害時、流す水がない、トイレの水が流せないなどで水洗トイレが使えなくなります。

 

家庭における災害時のトイレ対策編ではこうした時に各家庭でどのように対応すればよいのか、また、どのようなの備えが必要なのかという視点でまとめた冊子となっています。

 

 

 

防災マニュアルブック 自宅サバイバル編


 

出典 http://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/documents/survivalmanualbook.pdf

 

自宅サバイバル編では、自宅避難の際に備えておきたい避難用グッズの使用方法や、災害時に慌てず行動できるように事前に家族で決めておきたいルールなどをまとめています。

 

 

 

イツモ防災その他の取組


埼玉県では、日頃から家庭でできる備えをわかりやすい資料を使いながら丁寧に説明し、具体的な取組方法を知ることができる講座を開催しています。

 

出典 http://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/200.html

 

また、プラス・アーツと県で実践してきた座学研修や、イベントでのブース出展研修を通じて経験値を高めてきたイツモ防災受講生の方々に向けて、県とプラス・アーツでイツモ防災インストラクター認定制度を設けています。

 

各市町村やイツモ防災インストラクター達と力を合わせて、防災キャラバンとして、今後も埼玉県全土にイツモ防災を広げていっています。

 

 

 

 

最後に


今回は埼玉県の取り組みをご紹介しましたが、独自の防災啓発に取り組んでいる自治体は数多くあります。

 

その中でも埼玉県は、イツモの生活の中で自然体で当たり前のこととして取り組むにはどうすればいのかという点から様々な防災ツールを提供してくれています。

 

イツモ防災はいつもの活動が防災になっている又は(やりやすい方法を知ることで)防災が取り組みやすくなっていくことを目指すものとして、埼玉県以外に在住在勤の人にもとても役立つものとなっています。

 

今回ご紹介したもの以外でも役立つ情報がありますので是非、イツモ防災のHPをご覧ください。

 

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/itsumobo-sai.html