簡単!クイズで学ぶ応急手当4

 

ケガや急病など万が一に備えて応急手当の知識を身につけることは大切なことです。

 

 

 

しかし、覚えるのが苦手という方も多いと思います。

 

 

 

そこで、簡単に応急手当が学べるようにクイズ形式にしてご紹介します。

 

 

第四弾の今回は、様々なシーンで役立つ応急手当のクイズをお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

 




こちらもあわせてチャレンジしてみて下さい。






簡単!アニメで学ぶ応急手当(外傷・やけど・打撲・ねんざ・鼻血)





出典 https://youtu.be/b7-Qblnkt_Q


すり傷や軽い打撲、やけどみたいに病院へ行くまでもないケガの手当はどうしたらよいのですか?




日常的にケガをしてしまうということは誰でも経験したことがあると思いますが、正しい処置か自信がない方も多いと思います。




そこで今回はアニメで簡単にわかる比較的よく起こる怪我の手当をご紹介します。




今回ご紹介するアニメーションは、大阪市が全国で初めてパソコンやスマートフォンで応急手当講習を体験できるアプリケーションボジョレーに教わる救命ノートのものです。











傷の手当

出典 https://youtu.be/l9WNPek_95o


傷の手当に主なものに切り傷、刺し傷、すり傷などがあります。

刺し傷は、傷口は小さくても深く奥まで達していることがあり感染に注意が必要です。


また、すり傷は皮膚をこすった傷で出血があり、傷の範囲が広く感染を起こしやすくなっています。






傷の手当

出典 https://youtu.be/l9WNPek_95o


傷口から出血している場合はまず止血を行います。

消毒液は使わずに、傷口を水道水できれいに洗いましょう。

ガーゼや布専用の絆創膏などを使用して患部を保護し、傷を乾かさないようにします。

ガーゼや布、専用の絆創膏などの表面に滲出液が染み出してきたら、交換します。






止血の方法



人間の全血液量は、体重1kg当たり約80mlで、一時にその1/3以上失うと生命に危険があります。

そのため、きずからの大出血は直ちに止血をし、119番通報しなければなりません。


止血の方法は大きく分けて、直接圧迫法と関節圧迫法の二つの方法があります。





直接圧迫法



直接圧迫法

出典 https://youtu.be/2BNIhnrBMjc


出血しているきず口をガーゼやハンカチなどで直接強く押さえて、しばらく圧迫します


この方法が最も基本的で確実な方法です。


まず直接圧迫止血を行い、さらに医師の診療を受けるようにしましょう。


感染防止のために、絶対に血液に触れないように、ビニール袋やビニール手袋などを使用することが推奨されています。





関節圧迫法



関節圧迫法

きず口より心臓に近い動脈(止血点)を手や指で圧迫して血液の流れを止めて止血する方法です。


止血は、直接圧迫止血が基本であり、間接圧迫止血は、ガーゼやハンカチなどを準備するまでの間など、直接圧迫止血をすぐに行えないときに応急に行うものです。







やけど



やけど

出典 https://youtu.be/v62ivrIxWN4


やけどをした部分が「広い」ほど、「深い」ほど危険です。


特に、こどもは体の表面積の10~15%以上の広さをやけどすると重症ですのですぐに119番通報しましょう。






やけどの手当



出典 https://youtu.be/v62ivrIxWN4


急いで冷たい水、水道水で痛みが取れるまで冷やしましょう。

衣類を脱がさないで、そのまま衣類の上から冷水をかけます。


水ぶくれはつぶさないで、消毒した布か洗濯した布で覆い、その上から冷やしましょう。











打撲



打撲

出典 https://youtu.be/GKf7SaAjAIU


打撲は、転倒したり、ものにぶつかったりして身体を強く打ち、傷口を伴わない軟部組織の損傷で、痛み、腫れ、内出血などがあります。


お腹の打撲は、内臓損傷や内出血を伴う場合がありますので、注意が必要です。



また、頭を打ったときも経過を観察して注意が必要です。

嘔吐や意識がなくなった場合はすぐに119番通報しましょう。






打撲の手当



出典 https://youtu.be/GKf7SaAjAIU


RICE処置を行いましょう。


早く対処した方が、症状も軽減され、回復も早くなります。


RICE処置とはRest(安静)  Ice(冷却) Compression (圧迫) Elevation(挙上)の頭文字をとったものです。

Rest(安静)
腫れや血管・神経の損傷を防ぐことが目的です。


怪我をしたのに動いていると内出血や異常に出る体液も多くなり、後になって腫れや痛みが増してしまいます。


Ice(冷却)
細胞壊死と腫れを抑えることが目的です。


ビニール袋やアイスバックに氷をいれて患部を冷やします。

15分くらい冷却したら(患部の感覚がなくなったら)はずし、また痛みがでてきたら冷やす。これを繰り返します。

直接氷をあてず、氷の入ったビニール袋をタオルでくるんであてましょう。




Compression(圧迫)
内出血や腫れを抑えることが目的です。


テーピングや弾力のある包帯で強く巻きすぎないように巻きます。




Elevation(挙上)
腫れの軽減を図ることが目的です。


患部を心臓より高い位置に挙げます。
長時間続けられるよう、台やクッションなどを使って工夫しましょう。






突き指



突き指とは、指の靭帯組織に損傷を受ける指関節の怪我です。

そのため、無理やり引っ張ることで断裂部分が広がってしまう可能性があります。



また、局所的な部分断裂であっても引っ張ることで最悪の場合は完全断裂に至ってしまう可能性もあります。



その為、突き指を発症してしまった場合はたかが突き指と軽視しないで正しい処置を行うことが重要になります。










ねんざ



ねんざ

出典 https://youtu.be/UvPSZ3t3XBw

ねんざとは、関節に大きな力が加わって靭帯(骨と骨をつなぐコラーゲンの線維)や関節包(関節をつつむ膜)が傷ついた状態です。

痛みや腫れを伴います。







ねんざの手当



出典 https://youtu.be/UvPSZ3t3XBw


痛みや腫れ、内出血をこれ以上起こさせないように応急措置をします。


捻挫の手当は打撲と同様にRICE処置が有効です。








虫さされ



虫さされ

出典 https://youtu.be/QvLpARpBqNM

ハチに刺されると痛みと腫れが起こり、ハチ毒に過敏な人は、一匹に刺されてもショック状態になる場合がありますので特に注意しましょう。


ハチは刺激しないように、できるだけ姿勢を低くして、ゆっくり静かにハチから遠ざかりましょう。






虫さされの手当



出典 https://youtu.be/QvLpARpBqNM


針が残っているものは、根元から毛抜きで抜くか、横に払って落としましょう(針をつまむと、針の中の毒をさらに注入することがあります)。

すぐに医師の診療を受けるようにしましょう










鼻血



鼻血

出典 https://youtu.be/CaGZt98GSpI


鼻出血の大部分は、鼻の入口に近い鼻中隔粘膜の細い血管が、外傷(ひっかくことやぶつかることなど)や血圧、気圧の変化などで腫れて出血しますが、様々な原因があります。


頭を打って鼻出血のある場合は、止めようとむやみに時間をかけるのではなく、手当とあわせて直ちに119番通報しましょう。








鼻血の手当



出典 https://youtu.be/CaGZt98GSpI


座って軽く下を向き、鼻を強くつまみます。これで大部分は止まります。


額から鼻の部分を冷やし、ネクタイなどはゆるめ、静かに座らせておきます。


手当の場合は寝かさないようにしましょう、また出血が止まっても、すぐに鼻をかまないようにしましょう。


このような手当で止まらない場合は、もっと深い部分からの出血を考えて、医師の診療を受けてください。







最後に



今回ご紹介した内容はあくまでも応急手当です。



症状が続いたり、痛みが続くときはすぐに医師の診察を受けるようにしてください。

また、もっと詳しく応急手当について学びたい方は、各消防署主催の普通救命講習や日本赤十字社主催の救急法の受講をおすすめします。


簡単!アニメで学ぶ三角巾の応急手当





ケガをした時に役に立つのが三角巾です。






三角巾があれば、圧迫で止血や腫れを防止することができます。




さらに固定することによって悪化防止や苦痛の軽減に1役かってくれます。




また被覆で被うことによって外からの刺激を防ぐ役割ももっています。




このように大変便利な三角巾ですがなかなか教えてもらう機会がありません。






そこで今回は、アニメーションで説明してくれているボジョレーに教わる救命ノートhttps://www.119aed.jp/から三角巾の使い方をご紹介します。






三角巾の基本



三角巾で手当てをする前に三角巾の基本の畳み方をご紹介します。




三角巾を使用するときは下に置かないようにしてください。


たたみかたには、二つ折り、四つ折り、八つ折りと三種類あります。

出典 https://youtu.be/Z1tmO6mq-bE




包帯の代わりや止血のために使うときは部位にあわせてたたみます。


部位ごとに三角巾の使い方をご紹介していきます。








頭をおおうとき

頭のてっぺん(頭頂部)などの傷で、ガーゼがずれ落ちないように固定したいときに便利です。










三角巾の底辺を1回ほど折り返して、額に当てます。






三角巾の両端を頭の後ろで交差して、額の前で結びます。






頭の後ろで余った三角巾は、クルクルと丸めてずれ落ちないように適当な隙間に差し込み処理します。








頭、ほお、あごを巻くとき


額、耳、ほお、あごなどをけがしたときの手当てに使用します。







三角巾を傷に合わせ4つ折りや8つ折りにします




三角巾を適当な幅にたたみ、中央部を患部の保護ガーゼの上に当て、一方の端は
あごの方へ、他方の端は頭頂部へもっていきます。





反対側の耳のやや上で交差させ、一方の端を額の方へ、他方の端を後頭部へ回し患部を避けて結びます。










ひざを巻くとき

ひざを擦りむいたときなどの手当てに便利です。













ガーゼがずれないように注意しましょう。
4つ折りのたたみ三角巾を準備し、たたみ三 角巾の中央部をひざの外側にあてます。

三角巾を膝を十分に覆うくらいの幅にたたみ、患部に当てた保護ガーゼの上を覆い、膝の後ろに回して交差させます。






一方の端で当てた三角巾の膝の下方を回して押さえ、他方の端で当てた三角巾の上方を回して押さえ、膝の上方外側で結びます。














ひじを巻くとき

ひじをすりむいたときなどに役立つ手当です。








4つ折りもしくは、8 つ折りのたたみ三角巾を準備し三角巾の中央部を傷病者の肘の外側にあて、両端を肘の内側で交差させます。






交差した三角巾の下になっている端を上腕の方に、  上になっている端を前腕の方にして、肘部外側を押さえて いるたたみ三角巾を重ねて押さえるようにしながら、それぞ れ 1 巻きし、肘部内側に両端を持ってきます。














足首を巻いて固定するとき

ねんざの時など靴の上から固定する方法です。

















三角巾を8つ折りにして使用します。足の裏に三角巾の中央がくるように当て、両端末は足首の裏で交差させます。








クツを履いている時は、クツの上から三角巾を巻きます。






足首の裏で交差した両端末は、さらに足首全面で交差させ脇から通します。









脇から両端末を通したら、そのまま前で本結びをして、しっかり締め付けて完成です。







脇から両端末を通したら、そのまま前で本結びをして、しっかり締め付けて完成です。




















足の裏を巻くとき

足首を冷やすための保冷剤を固定したり、足首を動かさないための固定方法です。










基本的に靴を履いた状態とやりかたは変わりません。



















三角巾を8つ折りにして使用します。足の裏に三角巾の中央がくるように当て、両端末は足首の裏で交差させます。












足首の裏で交差させた三角巾を足首にまわします。












足首の裏で交差した両端を足背にまわ し、足関節の前で結びます。











うでのつり方

上腕・前腕の骨折又は骨折の疑いのある場合や脱臼など腕を動かしたくない時にも使用できます。


























三角巾の頂点がひじ、長辺の中間が手首にくるように当てます。






三角巾で腕を包むように折り返して首の後ろで結びます。








傷病者に腕の高さが負担になっていないか確認しましょう。











傷病者の腕に合わせそえ木(副子)の形を変えて、固定を行います。

固定が完成したら、三角巾を肩から脇にかけて差し込みます。











三角巾の底辺にあたる両端を首の後ろで結びます。

肘の内側、下には尺骨神経(しゃっこつしんけい)という神経が走っていて、ここを圧迫すると簡単にしびれたり、運動麻痺が起こすため、肘の下、もしくは内側に結び目が来ないようにすることが大切です。









手の甲を巻くとき

やけどや出血で外気に触れないように被覆する方法です。

被覆の場合はきつく結びすぎないように気を付けましょう









基底を 3~5cm幅外側に折り、頂点側 に手の指先が向くようにして、中央部に手を置きます。










頂点を手背部に折り、手を包むようにします







基底を 3~5cm幅外側に折り、頂点側 に手の指先が向くようにして、中央部に手を置きます。





両辺を手背側に沿って斜めに折り込みながら手に密 着させます。








両端で手背部を覆って交差させ、更に手関節部で交差させます。





両端の余分を手関節部で後方に巻き込ませ、甲側で結びます。

















足の甲を巻くとき

やけどや出血で外気に触れないように被覆する方法です。

被覆の場合はきつく結びすぎないように気を付けましょう

手当の基本は手の甲と同じです。






頂点を足関節側に折り、足を包むようにします






基底を 3~5cm幅外側に折り、頂点側 に足の指先が向くようにして、中央部に足を置きます。

三角巾の両端を足の甲で交差させ、足関節後方で両端を交差させます。














両端を、足関節前部で頂点をおさえるよう にして結びます。



















最後に



三角巾の手当ては傷口を保護し、圧迫固定が主な目的です。

また、三角巾がなくても、レジ袋やストッキング、ネクタイなどでも代用できます。



詳しくは各消防署主催の普通救命講習や日本赤十字社主催の救急法を受講してみてください。



三角巾はあくまで応急手当ですので、ケガの具合がひどい場合はすぐに医師の診察を受けるようにしてください。