RPG感覚でのどにものを詰まらせたときの応急手当を詳しく学べる「気道異物除去の村」

 

出典 http://www.j-sosei.jp/contest/cpr_2017_jikei.html

 

日本蘇生学会は、医系学生さんの柔軟なアイデイアによる心肺蘇生法の動画を一般市民に見ていただくことで、心肺蘇生により関心と理解をして頂きたいということを目的に、心肺蘇生法普及動画コンテストを開催しています。

どの作品もわかりやすく心肺蘇生法を紹介しておりとても参考になります。

今回はその中で、第1回 心肺蘇生法普及動画コンテスト 3部作部門 理事長賞 東京慈恵会医科大学 CPR Study Group「気道異物除去の村」をご紹介します。

 

 

 

 

ひとりの男性が彼女と待ち合わせをしていますがなかなか来ないようです。

「ゲームでもして待っていよう」。

といってゲームを取り出しました。

 

 

始めたゲームはCPRPGというロールプレイングゲームをやりながらCPR(心肺蘇生法)を学ぶゲームのようです。

 

 

 

 

モードを選べるようですが、今回は異物除去の村を選んだようです。

 

 

 

冒険の途中で村を発見したようです。

早速入ってみましょう。

 

 

 

第一村人を発見しました。

話しかけてみましょう。

 

 

 

村人はお餅でもてなしてくれるようです。

早速いただきましょう。

 

 

お餅を食べていると、急に目の前の村人が苦しみだしました。

 

 

 

のどに物をつまらせたら

村人は苦しそうにして、顔色も悪く、声も出せないようです。

窒息してるかもしれません。

次のような状況の時は物を詰まらせた可能性がありますので、対処が必要です。

急に声がでなくなった
みるみるうちに顔色が青くなった
みるみるうちに唇が紫になった
急にパニックになっている
呼吸ができていない

このような時は、のどがつまったのか聞いてみましょう。

 

 

 

気道異物によって窒息した場合に、人間が自然に行うサインがあります。

それが「チョークサイン」と呼ばれる窒息のサインです。

喉に手を当てるこの行為は、異物が詰まって息ができなくなったことを示します。

万国共通の分かりやすいポーズです。

万が一、自身の喉が詰まった場合も、このチョークサインを行うことによって、周囲の人に伝えることができます。

 

 

 

窒息しているようです。

窒息の可能性が高い場合、大きな声で助けを呼び、119番通報と念のため、AEDを持ってくるように周囲の人に依頼しましょう。

 

 

 

周囲の人に助けを求め、119番通報とAEDを頼みます。

しっかり具体的に依頼しましょう。

 

 

 

 

 

意識がある場合とない場合で対応方法が異なってきます。

意識があり、喉に物をつまらせてしまった場合、その人に声をかけ、咳で自発的に物を出させるように促します。

 

声が出るなど大きな咳が出せる場合は、それを続けように促し、気道異物除去を行います。

 

 

 

気道異物除去法

気道異物除去法とは何でしょう?

Hintを見てみましょう。

 

 

腹部突き上げ法と背部叩打法のどちらを先に行うという優先順位はありません。

どちらかの方法をくり返し、それでもダメな場合は、もう片方を試し異物が取れるまで繰り返します。

 

 

 

腹部突き上げ方のやり方

腹部突き上げ方はハイムクリック法とも呼ばれています。

窒息者の後ろに回り、腰の辺りに手を回します。

どちらかの手でおへその位置を確認します。
もう片方の手で、握り拳をつくり、親指側を窒息者のおへその上、みぞおちよりは十分に下のあたりに当てます。

おへそを確認した手で、握りこぶしを作った手を握ります。
すばやく手前上方に向かって圧迫するように突き上げます。

 

 

 

腹部突き上げ方の注意点

妊婦や乳児に対して腹部突き上げ法は行ってはいけません。

腹部突き上げ法を行った場合は、内臓を痛めている可能性があるので、実施したことを到着した救急隊に伝えてください。

 

 

腹部突き上げ法はうまくいっても、内臓を傷つける恐れがあるため、救急隊員に伝えなくてはいけない方法です。

そのため、腹部突き上げ方だけにこだわらず、この後ご紹介する背部叩打法とあわせて行うようにしましょう。

 

 

 

背部叩打法

窒息者の背中を後方から、手のひらの手首に近い固い部分(手掌基部)で叩きましょう。

叩く位置は、左右の肩甲骨の間あたりを叩く力は強めです。

 

 

 

異物除去の方法は異物が取れるまで続けましょう。

また、反応が亡くなった場合は、心肺蘇生法を行います。

 

 

窒息者の意識が無い場合、また、最初は反応があったが、応急手当を行っているうちに反応がなくなった場合には、心停止と判断し、心肺蘇生法を実施します。

 

 

口の中に異物が見えた場合は、異物を取り除きますが、胸骨圧迫を長時間中断しないようにしましょう。

 

 

 

見えない場合は、やみくもに口の中に手を入れて探さず、心肺蘇生による、胸骨圧迫やAEDの使用を優先しましょう。

これは、見えない位置にある異物をさらに奥に押し込んでしまう可能性があるためです。

また、胸骨圧迫を長時間中断しないようにするため、人工呼吸のタイミングで口の中をのぞいてみましょう。

 

 

喉に詰まったものが口の中に見えた場合は、指交差法で口を開けさせて対象物を取り除きます。

患者の顔を横向きにします。
親指と人さし指を交差させた状態で、親指を上の歯に、人さし指を下の歯に当てます。
親指と人さし指をひねるようにして患者の口を開きます。
片方の人さし指にガーゼなどを巻き、口の中の異物を取り除きます。

ただし、口の奥にある異物は指で無理に取り除こうとするとかえって異物を押し込みかねないので、無理に喉の奥に指を突っ込まないようにしましょう。

 

 

 

異物を取り除くことができても反応がない場合は、人工呼吸と胸骨圧迫を再開しましょう。

 

 

意識が戻ったようです。

会話も普通にできるようになっています。

 

 

 

しかし、自宅に帰ると言っています。

本人が帰ると言っていても、必ず医師の診察を受けさせるようにしましょう。

 

 

ゲームクリアです。

勇気ある行動で村人は救われました。

 

 

 

ゲームを終えると、どうやら彼女もきたようです。

男性がベンチでお団子を食べています。

 

まさか、、、

男性がお団子をのどに詰まらせたようです。

 

 

次に人を助けるのはあなたかもしれません。

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