大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』から学ぶ頑張りすぎないことの重要性

 

出典 https://realsound.jp/movie/2019/02/post-313861.html

 

つい、仕事で頑張りすぎてしまったり、ダイエットや筋力トレーニングをやりすぎてしまう。

年を重ねるとともに疲れが取れないといった感覚になることがあると思います。

また、無理がきいたとしても、なにごともやりすぎはよくありません。

仕事のし過ぎもよくありませんが、ダイエットや筋力トレーニングでも身体を休める日が必要です。

特にスポーツなど結果が伴うものに関してはつい無理をしてしまいオーバーワークになることが多いので注意が必要です。

2019年度の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の主人公である金栗四三(中村勘九郎)はまさしく無理をしてオーバーワークになってしまう典型的な人物として描かれています。

そこで今回は大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』を通してオーバーワークの原因や対処法について説明していきます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190101-00000002-mynavin-ent

 

大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』とは


日本人で初めてオリンピックに出場したランナーで、日本における「マラソンの父」と称される人物で箱根駅伝を創設したことでも知られている金栗四三

日本水泳界を世界レベルにまで引き上げ、1964年の東京オリンピック開催に執念を燃やした田畑政治(阿部サダヲ)

この二人をリレー形式で主人公に描き、1912年のストックホルムオリンピックから1964年東京オリンピックまでを描く宮藤官九郎脚本の2019年大河ドラマです。

前半の主人公、金栗四三は幼少期から走って通学をして鍛えており、当時のマラソン世界記録を更新し日本人初のオリンピック選手の一人としてストックホルムオリンピックに参加します。

金栗四三の時代はトレーニング方法も洗練されておらず、ただがむしゃらに走るものでした。

がむしゃらに走ることによってオーバーワークも起こしやすくなります。

 

オーバーワークとは


オーバートワークとは、過剰な運動負荷によって運動能力の低下や疲労症状が持続し、容易には回復しなくなる状態のことをいい、一種の慢性疲労と考えられます。

運動負荷が過剰であっても、早めに休養を取れば短期間に回復しますが、そのまま運動を続けるとオーバーワークに陥ってしまうのです。

つまり、よかれと思ってやり過ぎていた行為が仇となって、自分に返ってきてしまいます。

最近、疲れやすいと感じたらどんな形でも休息をとりましょう。

肉体的な疲れを感じた時はこちらで紹介しているとレーニンがが効果的です。

あなたの疲れはどの疲れ?疲れの3種類と肉体疲労に最適「アクティブレスト」

※オーバーワークという言葉は、単なるやりすぎの意味に使われることもあり、混乱を避けるため、オーバーワーク症候群ということが多いです。

 

オーバーワーク症候群の原因


身体の機能レベルに対してトレーニング負荷が過剰になって生じるものであり、負荷と回復のアンバランスからくる慢性的なストレス過度な負担原因となります。

慢性的なストレス


休憩不足や運動のし過ぎからオーバーワークになり、肉体だけでなく精神的にも強いストレスを与えます。

通常、脳の働きでこのストレスは解消されていくのですが、あまりに多くまた長期間のストレスが続くと対応が間に合わなくなり、最終的にはストレスを放置するようになるのです。

この結果、交感神経の緊張が続き、様々な症状が現れるようになります。

過度な負担


オーバーワークになると、筋肉に過度な負担がかかり、それ以上の実践ができなくなります。

その結果様々な症状が現れます。

 

オーバーワーク症候群の主な症状


主な症状は慢性的な疲労感です。

身体症状としては、立ちくらみが多いですが、運動時の動悸や息切れ手足のしびれ腹痛などが見られることもあります。

精神状態としては、不眠、不安、情緒混乱、鬱などが見られます。

 

オーバーワーク症候群の対処法


処置としては、原因を取り除くこと、一定期間トレーニングを軽減させたり休養させること、時間をかけて徐々にトレーニングを戻していくことなどであります。

重要なのは、完全休養とするのか、トレーニングを軽減するだけでよいのか、またこれらの期間をどれくらいにし、どれくらいの期間で元のトレーニングレベルに戻すかにあります。

オーバートレーニングから元のレベルに戻るのに必要な期間は、重症度とオーバートレーニングに陥っていた期間が関係します。

軽症で3~4週、中等症で1~2ヶ月、重症では3~6ヶ月というのがひとつの目安になっています。

 

オーバーワーク症候群の予防


オーバーワークを防ぐには、まずオーバーワークというものをよく認識することが必要です。

トレーニングでは、短期的にも長期的にも常に回復を図っていくことであります。

そのためには、トレーニングの強弱や休養などを計画の時点で配慮することが重要です。

トレーニング負荷が大きいと一日では回復しないこともありますが、三日程度では回復させるようになります。

もし一週間たっても回復しない場合には、トレーニングそのものを修正する必要があります。

疲労感は精神状態によっても左右されるため判断が難しい場合もありますが、運動時に感じる体調は体の状態をよく反映しているといえます。

まず、自分の体に聞くことが重要です。

 

最後に


今回はトレーニングに関してお話しましたが、色々なことに当てはめて考えることができます。

仕事でのオーバーワークつまり、働きすぎに関してはこちらの記事をご覧ください。

仕事ができる人の秘訣!効率よく休憩する方法

大河ドラマ『毛利元就』から学ぶくよくよしない方法

出典 https://www.youtube.com/watch?v =Rm_zWkC0UyU

小さいことに反応してしまう

考え込んでネガティブな方向へ考えてしまう。

すぐにへこんでしまう。

いわゆるくよくよする性格の人はすぐにくよくよする癖を治したいと考えている方は多いのではないでしょうか?

当サイトで何度も取り上げている、大河ドラマの主人公は前向きな主人公が多いですが大河ドラマ史上最もくよくよした性格の主人公がいます。

それが1997年の大河ドラマ『毛利元就』の主人公毛利元就です。

今回は毛利元就を通してくよくよしない方法をご紹介します。

出典 https://www.youtube.com/watch?v =Rm_zWkC0UyU

大河ドラマ『毛利元就』とは


戦国3英傑である織田信長豊臣秀吉徳川家康より少し以前の戦国時代「三本の矢の教え」で知られる毛利元就(中村芝翫 当時中村橋之助)の生涯を描いた1997年の大河ドラマです。

安芸の小領主の次男として生まれ、27歳で毛利家を相続した元就は、戦国という混迷の時代を我慢強く一心不乱に生き抜き、尼子氏を衰退させる月山富田城の戦いや大内氏の家臣陶晴賢(すえ はるたか 陣内孝則)との合戦である厳島の戦いを経て中国10か国を領する戦国大名になるまでの、75年の生涯を描いた作品です。

毛利元就といえば謀将といわれ計略を張り巡らせ戦の達人というイメージがありましたが、このドラマではすぐくよくよし、愚痴も多い人物として描かれていました。

後悔先に立たず」とはよくいったものですが、人間は後悔するものです。

しかし、後悔したまま、つまりくよくよしたままでいるとストレスが溜まります。

いかに後悔を後悔のままにしないように、後悔がストレスにならないようにしていく必要があります。

出典 https://www.youtube.com/watch?v=fOTnL4dN4Y0

選択と後悔


私たちは毎日、大なり小なり”選択”をして生活をしています。

何を着ようか?何を食べようか?といったことから、勉強するか遊ぶか?言うか言わないか?
その時の選択は、その時は自分にとって一番良い選択だと思っているのです。

しかし、過ぎてしまってそれが間違った選択だと感じたら人は後悔してしまうのです。

「もっとこうすれば良かった」
「もっと努力すれば良かった」
「やらなければ良かった」

後から思うところですが、
しなければ良かったと思っていても、やりたいと思えばやりますし、やりたくないと思っていれば、どんなにやらされてもやりません。

ダメだと思ってもやらなければ気が済まないことだってあります。

どうせ後悔するなら自分の人生で一番自分らしい選択をして後悔した方がずっと有意義な選択になります。

後悔と成長


後悔するという感情はとても大切な感情です。

それだけ自分が間違った選択だとわかっているからこそ後悔をするからです。

後悔するという感情は自分の間違いに気付いているという事なので悪いことではありません。

自分の選択が正しかったか間違っているかがわからなくなっている時は後悔はしません。

なぜかというと、自分のしたことがわからなくなっているからです。

後悔するということはそれだけ成長しているということです。

自分の失敗に気付き、次は自分にとって最善の選択をしようと思っているから後悔するのです。

つまり、後悔は成長している自分の証です。

選択と成長


何かを選ぶということは何かを捨てることでもあります。

選ばなかった方のことを考えてしまうのは、人間の脳の仕組みによるものです。

これが「逃がした魚は大きい」し、「他人の芝生は青く見える」のです。

毛利元就の選択


毛利家は元就が家督を継いだ当初尼子家の傘下にありました。

尼子家は当尼子経久(緒形拳)の力もあり、中国地方の覇権を握っていました。

しかし、尼子経久と次第に敵対関係となり尼子氏と関係を断ち、中国地方もう一方の雄である大内義興(細川俊之)率いる大内家の傘下に入ります。

大内義興の子義隆(風間トオル)の代になると大内家は勝手の勢いを失い家臣である陶晴賢の謀反により義隆は殺害されます。

折を見て元就は大内家に反旗を翻すのでした。

戦国時代なので当然といえば当然ですが、元就も主君を変えるという選択をして中国地方の大大名となるのでした。

しかし、当の元就はというと文献にも残されているように自分の選択を悔い、子の隆元(上川隆也)へ愚痴の手紙が多かったそうです。

出典 https://girlschannel.net/topics/118223/2/

後悔する過去が最良の未来へのヒント


ただ後悔で終わるのではなく、後悔する過去をあえて振り替えって、一度自問してみませんか?

それは今思い返してもマイナスだけですか?
プラスに繋がったことはありませんか?

物事を慎重に見るようになった。
考え方が柔軟になった。
行動に移すのが早くなった。

自分の中で成長していることを発見できるはずです。

最後に


「失敗は成功の母」という言葉がある通りに人間は後悔をしてさらに成長するのです。

それさえ見つかれば、悔やんできた
過去の出来事も、必要なものだった
と思えてきます。

反省するだけ反省したら後は選んだ未来が正しかったという行動をしていくことです。

逃げずに後悔をして、成長した自分を誉めてあげましょう。

 

 

大河ドラマ『新撰組!』から学ぶ意志が強い人になる方法

 

目標をたてても、「明日からやろう」とか「起きなきゃ〜、でも、あと5分…」

後から後悔して意志が強い人になりたいと思ったことはないでしょうか?

そこで今回は鉄の意志を持つ近藤勇を主人公にした大河ドラマ『新撰組!』を通してその方法を学んでいきましょう。

大河ドラマ『新撰組!』とは


主人公近藤勇(香取慎吾)は、天然理心流宗家・近藤周助の門下に入り、後に養子となり宗家4代目を襲名しながらも、時代が動き出してることを感じ自分の生き方を悩み続けていました。

ある日浪士組が募集されると、門弟である土方歳三(山本耕史)沖田総司(藤原竜也)山南敬助(堺雅人)藤堂平助(当時 中村勘太郎 現 中村勘九郎)らと共に上洛し、その後斎藤一(オダギリジョー)などが加わり、新撰組を結成します。

錦の御旗を掲げて京都の治安維持に勤めていた新撰組ですが、政治状況は激変し、次第に幕府そして新選組は衰退の道を辿り、最終的には土方に新撰組を託し出頭して処刑されるまでを描いた三谷幸喜脚本の2004年大河ドラマです。

意志が強い人とは


近藤と土方は隊の規律のため、友であった山南や藤堂を鉄の意志を持って粛清していきます。

鉄の意志を持つ人つまり、意志が強い人は、自ら掲げた目標の実現に向けて、強い気持ちを継続的に持ち続ける忍耐力を持っています。

しかし、意志の強い人というのは、人より意志力が強いのではなく、意志の力を最大限に発揮する方法を知っているだけなのです。

意志が強い人と頑固な人の違い


意志が強い人を目指すにあたって気を付けたいことがあります。

それは、意志が強い人と頑固な人は全く違うということです。

意志が強い人とは、主体的な強い気持ちを持ちながらも、自分とは異なる他人の価値観を受容できる人です。

また、自分の意見にはっきりとした根拠を持っているため、他人に説明することや円滑な話し合いが可能です。

頑固な人とは、自分の気持ちに固執する傾向にあり、他人の価値観を受け入れることができない人です。

また、他人が納得できるような論理的な根拠を持っていないため、感情的になりやすい傾向にあります。

 

山南敬助の意志


新撰組!の中で最も意志が強かったのは総長である山南敬助でした。

この先ネタバレを含みます。

自分の居場所が無いのではないかと考え、脱走した山南には法度に背いたものとして切腹が待っていました。

山南を逃がしたい新撰組の隊員はあらゆる手を使い山南に逃げるように仕向けます。

しかし、山南は強い意志で切腹を覚悟しているため全て断ります。

その時が近づいてきます。

山南の部屋の障子が開けられて、最後に入ってきたのは土方でした。

朝からずっと、かける言葉を探していたのか最後になってしまった。

山南も、土方が来るのをずっと待っていたのかもしれません。

土方を見上げる山南。立ち尽くしたまま山南を見つめる土方。

土方は思いを言葉にすることができずに、立ち去ろうとします。

「悔やむことはない。」

山南の言葉に土方は立ち止まります。

「君は正しかった。私を許せば、隊の規律は乱れる。私が腹を切ることで、新選組の結束はより固まる。それが総長である私の、最後の仕事です。」

山南の強い意志を受け止めて、土方は新撰組のため、近藤のため鬼の副長と呼ばれるまでの鉄の意志を手にいれます。

意思力とは


意志力とは、計画を立てたり、明確な目標を設定する能力であり、その瞬間の快適さだけを求める動物的な行動を制御する力のことです。

意志力は誰もが持っており、鍛えるというよりは、発揮するという方が近いといえます。

意志力を発揮するためには


意志力を発揮するポイントは、元から持っている意志力をしっかり回復させることと、無駄遣いをしないことです。

意志力を回復させる方法


睡眠を取ると意志力は回復しますので、基本的には朝が最も意志力の高い時間帯になります。

夕方よりも午前中の方が仕事の効率が良いのはこのためです。

眠の質が悪くて回復しきれていないと朝から調子が出ないことになってしまいますので、十分な睡眠時間を確保し、規則正しい生活リズムを作りましょう。

意志力を節約する方法


意志力を節約する方法として、悩まないように予め決めておくというものがあります。

スティーブ・ジョブズの場合


スティーブ・ジョブスが同じ黒い服を何枚も所持していつも同じような格好をしていたのは有名ですね。

制服を決めてしまうことで、服に悩む意志力を節約できるのです。

 

バラク・オバマの場合


他にも、アメリカ前大統領のオバマ氏が1日1食で「サーモン・ライス・ブロッコリー」しか食べないらしく、「1日のどうでもいい決断に時間を割いてられない。僕にはもっと重要な決断をしなくてはいけないからね。」と言ったという有名な例もあります。

その他に意志力を節約する方法をいくつかご紹介します。

 優先順位をつける


やるべきことが山積みになっていると、心がくじかれそうになりそれだけで意志力は消費されます。

同時に手を出すのではなく一つのことに集中しましょう。

例えば、急いでやらなければならない仕事が何個もあって、どれか1つに取こうした事態を避けるために、ToDoリストを使う方法があります。

全体を見渡して、無視しても大惨事にはならないというタスクをすべて取り除き、残ったタスクに優先順位をつけてください。

優先順位を決めたら、優先順位に沿って仕事を片付けましょう。

困難な作業から先にやる


意志力というのはどんどん低下していきます。

つまり、困難な作業は一日の早い時間に片付けることが重要です。

意志力が充実している早い時間なら、困難だと感じているだけで実は簡単にこなせるといったことも多いのではないでしょうか?

最後に


意志力の節約回復 をご紹介しましたが、意志力を増やす方法もあります。

意志力を増やすためには、意志力や自制心が必要なことを継続して行う必要があります

例えば、お菓子をやめることであったり、姿勢を正したり、少し運動するなど、このようなことの継続によって意志力は向上します。

つまり、意識的に意志力を使用することによって高まります。

初めから意志力を増やそうとするには、近藤や土方のような鉄の意志が必要になりますので、まずは意志力を節約し、疲れたら休んで回復させることを意識してみてください。

 

 

大河ドラマ『風林火山』から学ぶ絶対に目標達成できる方法

 

新年に目標を掲げて、「今年から毎日ジムに通って鍛える!」

と決意したけど、いざ当日になると
「今日は疲れているからまた明日からにしよう。」

と、目標を先延ばしにしてしまい、結局やらずに終わった経験がある人は多いと思います。

物事を先延ばしにせず、目標を達成させるためにはどうすればいいのでしょうか?

実は目標達成の確率を格段に上げる方法があります。

それは、背水の陣を敷くことです。

そして、意図的に背水の陣を敷き目標を達成する方法は現代では、プリコミットメントと呼ばれています。

そこで今回は、プリコミットメントを使い主君に仕えた大河ドラマ『風林火山』の主役山本勘助から目標達成の方法を見ていきましょう。

 

大河ドラマ『風林火山』とは


ここから先はネタバレを含みます。

軍師としての仕官の口を求め諸国を流浪していた山本勘助(内野聖陽)は、甲斐国葛笠村で武田家家臣・赤部下野守に襲われた娘・ミツ(貫地谷しほり)を助けます。

ミツは勘助の子を宿しますが鹿狩りに出た甲斐国主・武田信虎(仲代達也)に理不尽にも殺されてしまいます。

怒りに燃える勘助は謝意を表しに来た武田家宿老・板垣信方(千葉真一)に襲い掛かりますが、板垣に勘助の剣は通用せず、勘助は勢いに任せ武田家への仕官を請い武田家の内部に紛れ込みます。

当時武田家では国主の信虎と敵対する武田晴信(のちの信玄 当時市川亀治郎 現 4代目市川猿之介)との内紛もあり、仇の信虎は甲斐の国を追放され、正式に武田家の家臣となった勘助は孫氏の兵法を学んでいた知識を発揮し幾多の戦でその才能を発揮することになります。

武田家の軍師となった勘助は武田家への復讐心はやがて主君・信玄のために、全てを投げ打ち、無償の愛を捧げる勘助の前に宿敵・上杉謙信(当時Gakt 現 GACKT)が立ちはだかり、宿命の川中島の合戦に挑み、戦場に散ることになる山本勘助を描いた2007年大河ドラマです。

 

プリコミットメントとは


プリコミットメントとは、将来強い欲求に襲われることを事前に見通して自らを拘束することを指し、誘惑がまだ遠くにある安全なうちに、選択肢を狭めておくことです。

割らないとお金の取り出すことのできないブタの貯金箱などがその典型です。

山本勘助のプリコミットメント


勘助は要所要所で自らを追い込んで目標達成のために動きます。

武田家仕官


勘助は武田に仕官するため、一計を案じて浪人仲間の青木大膳に板垣を襲わせ、勘助が助け恩を売るという策に出ます。

小細工をしてまで武田家に仕えたいという勘助に板垣は怒ります。

しかし、信玄(当時は晴信)が助けた命と言われれば、その場で勘助を切り捨てる訳にもいかず、信玄にこの話を伝えます。

板垣を怒らせて自分の思いを信玄に伝えさせる。ここまでが勘助の策だったのです。

ここでのプリコミットメントは、重臣板垣信方をあえて怒らせて、主君である武田信玄を登場させることでした。

川中島の戦い


勘助が考案した啄木鳥戦法で霧の中、別動隊1万2千を妻女山へ向かわせ、本隊8千を八幡原へ進めました。

しかし勘助の策は上杉謙信(当時は政虎)の軍師である宇佐美定満(緒形拳)に見破られ、上杉謙信は山を下り、同じく八幡原で待ち構えていました。

戦が始まり、別動隊が妻女山を下りてくるまで持ちこたえたい武田軍は、信玄の弟、信繁らが上杉本軍に立ち向かい、命を落としました。

策が見破られた勘助は別動隊の到着を待てば形勢は逆転すると自らが討って出るのでした。

ここでのプリコミットメントは文字通り背水の陣でした。

 

実際に使えるプリコミットメントの例


例えば、冒頭の例で明日からジムに毎日通い鍛えると決意します。

仕事帰りの途中のジムで鍛えてから帰宅する。

一見すると、仕事帰りにある場所なので通いやすそうですが、「疲れているから今日はいいや」と結局は先延ばしにしてしまいます。

では、現代の背水の陣であるプリコミットメントを使うと

友人と一緒に行く。
ジムの方に「明日も来るよ」と伝える。
トレーナーなどのジム用品をあらかじめ預けておく。

という方法があります。

直面した問題に打ち勝つ方法よりも、誘惑に直面する前段階の動作から対策を打つことで、誘惑にも負けずに、大事なことに注ぐエネルギーを維持することもできます。

このようにいかざるを得ない状況をわざと作り出す方法がプリコミットメントです。

お酒を飲んだ次の日は一時間走る などルールを決めている人は多いと思いますが、そのルールが守れないという方も多いと思います。

そういう場合は周囲を巻き込むとよいでしょう。

上記の

友人と一緒に行く。
ジムの方に「明日も来るよ」と伝える。
トレーナーなどのジム用品をあらかじめ預けておく。

以外にも

ルールを破ったら友達におごる
実行しなければ1000円払う

など周りの人を巻き込むことによってルールを守りやすくすることができます。

勘助も仕官の時は周りを巻き込み成功しましたが、川中島に戦いでは一人で動いてしまったことが敗因でした。

 

最後に


誘惑に対して先手を打つことで退路を断ち、目標に向けて行動することができます。

また、目標を達成するためには目標の仕方立て方が重要になってきます。

目標の立て方については大河ドラマ『西郷どん』から学ぶ目標の立て方も参考にしてください。

 

 

大河ドラマ『西郷どん』から学ぶ目標のたて方

 

新年の目標はたてましたでしょうか?

多くの人は、せっかく新年に気持ち新たに目標をたてても、目標の達成方法が分からないからと言って、はじめから諦めてしまいます。

そこで今回は目標達成方法目標設定方法について2018年の大河ドラマである『西郷どん』を通してみてみましょう。

 

大河ドラマ『西郷どん』とは


西郷どん』は誰もが知る西郷隆盛(鈴木良平)がみんなにモテる男性像として描かれており、大久保利通(瑛太)とともに倒幕し、明治新政府を作りますが二人の意見が対立し、西南戦争までを描いた作品です。

 

西郷どんが男性にも女性にもモテる理由


西郷どんは魅力的な人物ですが、西郷どんを真似れば、誰でもモテるというわけではありません。

西郷どんは自分が作った明治政府に対して、「内乱」を起こして、自害した人物ある意味、歴史から考えれば、クーデターを起こした人物といっても過言ではありません。

しかし、西郷どんは日本人として美しい生き方を貫いた武士であり、優しく、強く、後世に誇れる人物であったから男性にも女性にも、また現代でもモテるのです。

そして、美しい生き方を貫く、つまり”自分の理想”が固まってない内に、闇雲に華やかさに憧れ、他者を真似しても、得られるものは、きっと少ないのです。

つまり、西郷どんがモテる理由というのは、自分が何になりたいのかという目標をしっかりもっているからなのです。

目標設定の前に


目標設定する前に、大切なことがゴールを設定することです。

ここでいうゴールとは、自分がこうなったら嬉しいという望ましい状態のことです。

目標設定の仕方


目標設定の項目は「何を達成するのか」を指します。

これには大きく以下の4つのタイプがあります。

①向上・強化


この目標設定は、現状が問題のない状態で、よりレベルアップさせていきたいという目標項目です。

例えば次のような目標がこのタイプに該当します。

去年は英会話スクールに通って英語がだいぶ話せるようになったから、今年は実際に海外に行って英語を使ってみよう。

去年は食生活改善やジョギングで体脂肪を減らせたから、今年は筋トレをしてもっとカッコいい体を目指そう。

などといった目指すものが目標の対象になっています。

②改善・解消


この目標設定は、①とは逆に現状で問題を抱えていて、それを改善したり解消したりしようという目標項目です。

該当するのは次のような目標です。

去年は浪費が重なってほとんど貯金ができなかったから、今年はお金をちゃんと貯めよう。

去年は仕事ばかりでプライベートの時間がほとんどとれなかったから、今年は仕事を効率化して自分の時間を確保しよう。

今年こそ頑張ろうというこのタイプの目標をかがげる方が一番多いのではないでしょうか?

③維持・継続


この目標設定は、現状を維持すること、今までやってきたことを継続すること自体が難しい場合は、それも目標項目に設定できます。

考えられるのは次のような目標です。

去年は毎月50kmのジョギングを続けてこられたから、今年もこの調子で頑張ろう。

去年は毎週時間をとってセミナーや資格の勉強をしてこれたから、今年もこれを継続しよう。

目標が明確になっている方が維持するパターンです。

④創出・開発


新しいことを始めようとするときの目標項目です。

今年は格闘技に挑戦してみよう。

英会話教室に通おう。

今年はコミュニティに参加して交友範囲を広げてみよう。

今までのタイプに比べると失敗や未達成のリスクが高くなりますが、同時に達成したときの充実感や自分の成長度合いは大きくなります。

この4タイプの中でどれか1つのタイプに絞って目標項目を設定してもいいでしょうし、タイプごとに設定してみることで失敗やリスクの分散をはかることも良いと思います。

目標設定したら


目標設定したら「何を」「どれくらい」「いつまでに」を考えると思います。

しかし、それだけでは目標達成のために行動が起こせません。

目標達成をするには「どうやって達成するか(達成計画)」を考える必要があります。

この達成計画は達成基準同様、具体的であるほど目標達成への効果が高まります。

例えば先ほどの①向上・強化の目標設定で英語力のレベルアップを目標項目にするのであれば、「とりあえず海外に行く」より具体的に「3ヶ月以内に海外に行って、1人以上の現地人と連絡先を交換する」などのほうが、目標達成のために行動しやすくなります。

最後に


あなたの目標設定はどのタイプでしょうか?

目標を設定したことで、自分自身がその目標を達成したくてウズウズしたり、いてもたってもいられないくらいモチベーションが上がるような目標設定が理想的です。

そのためには、

心の底から自分自身がやりたいと思うことを目標にすること

目標を達成している自分のイメージができること

を意識してみてください。

その目標を達成できると、どれだけ思っているか、が目標達成においては重要です。

この4つの目標設定を元に新年の目標をたててみてはいかがでしょうか?

 

大河ドラマ『天地人』から学ぶ自分で考える力の鍛え方

 

ネットで調べれば大体のことがわかる。

仕事に限らずあらゆるものにマニュアルが用意されている。

このようなことから、最近、いろいろな組織の中で、「自分で考える」力のない人が増加していることが問題になっているようです。

実際に受験勉強のように、何かを詰め込んだり記憶したりすることにはあまり苦手意識はない。

しかし、自分から何かを発想したり、それを形にしたりするが苦手という人は多いのではないでしょうか?

考える力が延びない理由


考える力が延びない理由の一つは誰かに依存してしまっているということです。

大河ドラマ『天地人』では、上杉謙信(阿部寛)の二人の養子が謙信死後、上杉家を継ぐべく骨肉の争いに発展してしまいます。

物語では謙信の意思を継ぐのは二人の養子、つまり上杉景勝(北村一輝)でも、上杉景虎(玉山鉄二)でもなく直江兼続(妻夫木聡)であると謙信が伝えます。

その理由が考える力なのです。

 

大河ドラマ『天地人』とは


この先、ネタバレを含みます。

主人公は上杉家の家臣として上杉景勝を生涯支え続け、米沢市街地の礎を築いた直江兼続です。

天下人の豊臣秀吉から直接の家臣に誘われながらも、謙信亡き後の主君上杉景勝を支え、上杉家のナンバーツーを選択します。

その後、秀吉からは上杉家の家臣として、破格の米沢30万石の待遇を与えられることになります。

秀吉死後、兼続が徳川家康に対して真っ向から反論した「直江状」は家康を激怒させ、これが後に関ヶ原の戦いへとつながるなど波乱の生涯を描いた2009年の大河ドラマです。

 

『天地人』における考える力


直江兼続が戦国の世で、「愛」の兜を掲げ、一途に民と故郷を愛し、義を貫いた姿は異彩を放ちますが、そのルーツは師と仰ぐ謙信にありました。

景勝と景虎の考える力


しかし、その謙信の絶大な影響力が考える力を奪っていたのも事実です。

後継者であり、謙信の養子である景勝景虎も謙信の言葉を信じ迷いはありませんでした。

そして、謙信の死後、上杉家の行く末を先々まで考えることができなかった二人は上杉家を二分させることになるのです。

兼続の考える力


景勝も景虎も謙信を信じるあまり、自分で考えを出していませんでしたが、兼続は違いました。

兼続は謙信の言葉を受けても、自分で考え悩んでいます。

そういう兼続の姿を見て、謙信は「そなたは迷うことだらけ、それでよい」と言います。

若き頃の自分の姿を見ているようだと続けます。

謙信の言う『義』ばかりを見習うのではなく、兼続自信の『義』を見つけよ

迷いに迷って、真の自分の『義』を見つけ出すようにせよ、という謙信が兼続の考える力を認めた言葉でした。

そして、謙信は兼続にこう言います。

「そなたこそが、我が意志を真に受け継ぐ者だと思っている」

謙信が考える力で作り上げた上杉家を今度は兼続の考える力で支えてほしいという謙信からのメッセージです。

考える力を伸ばす方法


では、どのようにして考える力を伸ばすのでしょうか?

自分で考える力を伸ばす方法2つあります

なぜを考える


一つ目は日ごろから何気ない物事のなぜを考える習慣をつくることです。

いつもいつも疑問を持ち続けているのです。

なんでうまくいかないんだろう
この物事の本質は何だろう
成功確率を上げるためにできることは何だろう
同じ過ちを繰り返さないために何ができるだろう
大事な人たちのために自分がすべきことは何だろう

これが、自分の頭で考える力を鍛え、自分のアウトプットの質を高める最短ルートです。

 

なぜで終わらせない


二つ目はなぜで終わらせることをせずに、過去の議論を見直し、整理し、知見がある人に聞き、いったいどこがポイントなのか明確に理解します。

「○○だと考えられるが、それはあっているだろうか?」というYes / Noで答えられるクローズドクエスチョンにするのです。

一般的には考える力を鍛えるためにはオープンクエスチョンと考えられると思いますが、まずは自問自答して自分の中で答えを導き出しましょう。

そして、可能であればそれを会社の同僚や友人にぶつけ、議論するとさらに考えが深まり、適切な解を導き出す力を鍛えることができます。

こうやってわからないながらも毎回「こういうことかな?」「理想的な状態はこれかな?」というように考えることで、自然と「将来を予測する」「理想的な状態を想像する」などのクセがついていきます。

考える力を高めるためには、ただ考えるだけでなく、考えるための工夫が必要です。

例えば、思考を紙に書くなどして視覚的に捉えれば自分の考えを客観的に捉える事が出来ます。

また、疑問を解決することは考えることと直結していますので、疑問をそのままにしないことも大切なことです。

そして、自分だけで何かを考えるので終わらせずに、誰かと意見交換をし、他人の考えに触れることによって、そこから新たな考え方を学ぶことも出来るのです。

最後に


兼続の主君景勝は、秀吉からの上洛の求めに対して、
「新しい世に、上杉の義がどこまで通用するかわからぬが、わしにはこの生き方しかできぬ」
と上洛を決めます。

そして、これまで上杉家の旗印であった「毘」「龍」に加え、「義」の旗印が加えられます。

「義」を旗印につけることによって、景勝が謙信公の生き方に固執することなく、あくまで自分流の生き方を行くという、そういう決意の表れ、つまり、景勝の考える力が開花した瞬間でもあったのです。

そして、この時、兼続も自分の一字として「」を掲げることとしたのです。

 

 

大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』から学ぶフットワークを軽くする方法

思いついたらすぐに行動を起こせる人。いわゆるフットワークの軽い人っていますよね。

反対に何か行動するまでにとても時間がかかる腰の重い人もいます。

腰の重い人は、慎重な人ともいえますが、仕事で重宝され、プライベートでも人気を集めるのはフットワークが軽い人です。

大河ドラマでも、姫ながらフットワークが軽い主人公を描いた作品があります。

その作品は2011年大河ドラマ『江~姫たちの戦国』です。

 

大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』とは


主人公は近江の大名・浅井長政の娘・江(ごう 上野樹里)です。

江の母は織田信長(豊川悦司)の妹・市(鈴木保奈美)、姉は豊臣秀吉(岸谷五郎)の側室になる茶々(宮沢りえ)そして江の三番目の夫秀忠(向井理)の父は徳川家康(北大路欣也)といわゆる三英傑に縁戚があります。

さらに江は三代将軍家光の母であり、娘は後水尾天皇に嫁ぎ明正天皇を産みます。(明正天皇は女性天皇で子はいませんでした。)

物語は二度の落城により父と母を失った江とその二人の姉・茶々と初の浅井三姉妹ですが、豊臣秀吉の妻となって、豊臣秀頼の生母として大阪方の中枢となった長女・茶々

 

三度の結婚を重ねた後に徳川二代将軍・徳川秀忠の正室となった三女・

その二人の間で豊臣と徳川の橋渡しをするべく奔走する次女・

姉妹が敵味方に分かれて大阪の陣を迎えます。

信長の妹・お市の方の三女にして、徳川二代将軍・秀忠の正室、三代将軍・家光の生母「江(ごう)」の生涯を描く記念すべき第50作となる作品です。

江とフットワーク


ファンタジー大河と批判されることも多かった『江~姫たちの戦国~』ですがファンタジーたる所以は、至るところに江が出現することです。

家康と伊賀超えをしたり、明智光秀に説教をしたり、姉の嫁いだ先を簡単に往き来したりします。

フットワークが軽いことによるメリット


フットワークが軽いとどんなメリットがあるのでしょうか?

考える力がある


フットワークが軽くてすぐに動けるということは、何かを投げかけられた時に呑み込みが早く、素早く行動に移せる理解力の高さがある、ということです。

また、ただ素早いだけでなく、フットワークの軽い人は「考えながら行動する」という習慣を持っています。

思いきりがよい


素早い行動は、思い切りの良さや勇気によってもたらされます。

悩んだり考え込んだりして、腰が重くなってしまうようなことも、フットワークが軽い人は潔く結論を出し、それを実行に移します。

少し慎重に進まなくてはいけないときも、思い切りの良さで大胆に一歩を踏み出します。

仕事でも信頼される


フットワークが軽い人は、仕事においても信頼されていることが多くあります。

それは、今やるべきことに集中できるよう、いつも仕事を管理できているからです。

何を優先すべきか、どれを処理しておくべきかを瞬時に判断することができるため、急な仕事を任されても迅速に対応することができます。

誰とでも仲良くなれる


フットワークが軽い人は、物怖じしないので、誰とでもすぐ仲良くなれる特徴を持っています。

フットワークが軽い人は、好奇心がとても強いのも特徴です。

好奇心が強いので、常に新しい発見や新しい出会いを求めています。

友達を増やして自分の好奇心を満たしたいという欲求が、いつも心のどこかにあります。

そのため、フットワークが軽い人は、誰とでも仲良くなることで、新しい出会いや素晴らしい縁を求めているのです。

フットワークを軽くする方法


実際にフットワークが軽くなるにはどうしたらよいのでしょうか?

「今すぐ」にできることをやってみる


今すぐにできることを一つだけやってみましょう。

思うことと、やってみることは全く違います。

何をやればよいか迷うときは今すぐできることをやってみましょう。

とりあえずやってみる


腰が重い人は「ゴール」を意識しすぎているところがあります。

どんなゴールにつながっているかわからないけど、とりあえずやってみましょう

意味がないと思ったことをやってみる


腰が重い人はメリットデメリットを考えて行動に移せない場合が多いです。

今まで「意味がない・・」と思っていたことが、本当にそうなのか確かめてみましょう。

実際にやってみて、意味があると感じることも多いはずです。

興味を持っているものに対して動く


フットワークが軽い人は「自分の興味があること」にしか、フットワークは発揮しません。

何でもやらないといけないからと考えていると、身体も心も向かないものです。

自分が興味を持つということから始めましょう。

最後に


早め早めの対応は、場合によっては準備不足が原因で失敗に結びつくこともあるので注意しましょう。

また、フットワークが軽いと人はせっかちと見られる場合があります。

しかし、フットワークが軽いとデメリットよりもメリットの方がはるかにあります。

大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』を見れば江に感化されフットワークが軽くなるはずです。

 

大河ドラマ『花燃ゆ』から学ぶ答えの出ない事態に遭遇した時の対処法

 

なぜ学ぶのか?

自分の答えを持っている人はいると思いますが、明確な正解はありません。

世の中には明確な答えが出ない事柄というのは多々あります。

そこで今回は大河ドラマ『花燃ゆ』の中に出てくるセリフを通して、事実や理由をせっかちに求めず、耐える力をご紹介します。

 

 

大河ドラマ『花燃ゆ』とは


主人公は幕末の長州藩で活躍した松下村塾で教鞭をとる吉田松陰(伊勢谷友介)の妹で、杉文(井上真央)です。

文は松下村塾の門下生久坂玄瑞(東出昌大)、玄瑞の死後はのちの群馬知事楫取素彦(かとりもとひこ)こと (小田村伊之助 大沢たかお)と結婚します。

安政の大獄で兄を、禁門の変で夫を亡くした文は美和と名を改め、長州藩次期藩主の守役となりますが、時代は明治となり、版籍奉還及び廃藩置県で長州藩は消滅し、養生中の姉の看病のため部隊は群馬へと移します。

無名の主人公美和の視点から吉田松陰、高杉晋作、伊藤博文などの活躍を幕末の長州から明治時代にかけて描いた2015年大河ドラマです。

 

『花燃ゆ』のセリフ


明確な答えが出ないで議論になるのはいつの時代も同じです。

人はなぜ学ぶのか?という明確な答えが出ないものに対して吉田松陰小田村伊之助が語ります。

吉田松陰


皆に問いたい。人はなぜ学ぶのか?私はこう考えます。
学ぶのは、知識を得るためでも、職を得るためでも、出世のためでもない。
人にものを教えるためでも、人から尊敬されるためでもない。

己のためじゃ。己を磨くために人は学ぶんじゃ。

 

小田村伊之助


人はなぜ学ぶのか?
お役に就くためでも、与えられた役割を果たすためでもない。

かりそめの安泰に満足し、身の程をわきまえ、
この無知で、世間知らずで何の役にも立たぬ己のまま生きるなどごめんです!

なぜ学ぶのか?この世の中のために、己がすべきことを知るために学ぶのです!

 

答えは一つじゃない


答えが出ない事象に対して大切なことは答えは一つではないと理解することです。

松下村塾で教鞭をとる吉田松陰だろうが、識者である小田村伊之助であろうがその人の話が正解とは限りません。

声の大きい人影響力のある人の話が正解ととらえがちですが答えが出ない事象は答えは一つではないのです。

自分の答えを持つことが重要であるといえます。

 

答えを焦らない


答えが一つではないと理解するとともに重要なことがあります。

それは、答えを焦らないことです。

調べれば大体のことがわかる現代ですが、わからない事も多々あります。

わからない、いわゆる宙ぶらりんの状態を回避せず、 耐え抜く能力は学校教育では教えられないものです。

そこで、事実や理由をせっかちに求めず、耐える力が必要になるのです。

できない状況を受け止める力


事実や理由をせっかちに求めず、耐える力をネガティブ・ケイパビリティといいます。

ネガティブ・ケイパビリティとは、イギリスの詩人ジョン・キーツが名付けた「すぐには答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」のことを言います。

つまり、何かが「出来る能力」ではなく、何かが「出来ない状況を受け止める能力」であるです。

 

なぜネガティブ・ケイパビリティが必要なのか?


日常生活で答えの出ないことだけではなく

教育の現場でも、

自分は一生懸命クラス運営をやってるのに、どうしてあの子は不登校になるのだろう。

 

医療の現場で

うつ病の患者さんの容態は、いったりきたり、打つ手は限られている。

自分ではどうしようもない事態に耐える能力

 

そんな考え方を知っているのと知らないのとでは、精神的負担も違ってきます。
人と人が接するところの問題は、すぐに解決できなくて当たり前です。

 

無力感を覚えそうになったとき、このネガティブ・ケイパビリティが支えになる人が多いはずです。

 

ネガティブ・ケイパビリティを鍛える方法


実は、ネガティブ・ケイパビリティを鍛える簡単な方法があります。

人と会話すること


悩みや愚痴などに付き合っている習慣があれば、自然とネガティブ・ケイパビリティは身につきます。

夫婦喧嘩の話や、転職したいけれどできない会社員の愚痴に付き合ったり、好きな人になかなか振り向いてもらえない片思い中の友人の愚痴につきあったりすることで、無理に答えを出すことが相手を傷つける可能性があることに気づくはずです。

考えるのをやめる


それでもモヤモヤするときは考えるのをやめるように努めましょう。

身体を動かしたり、好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、映画を見ることもオススメです。

 

最後に


現代社会では、「早急に答えを出す」ことが求められます。

しかし、物事は簡単に答えの出ない事態の方が多いのです。

「結果を急ぐ」ことは、解決できない問題や中途半端な状態を無視することにしかなりません。

嫌なことから逃げずに、受け止めて対処することで解決する何かもあるはずです。

大河ドラマ『花燃ゆ』は作品としての評価はあまり高くありませんが、それもネガティブ・ケイパビリティなのです。

 

大河ドラマ『龍馬伝』から学ぶ働く目的

長年、働いていると、「なんで働かなければいけないのか。」
とか、起業家を見て、「楽しそうに働いているなぁ」と羨ましがる人も多いでしょう。

それは働く目的を見失ってしまっている証拠です。

どんな思いをもって働き始めたのか、大河ドラマ『龍馬伝』を通して働く目的を思い出しましょう。

大河ドラマ『龍馬伝』とは


主人公は土佐の商人の子として生まれた坂本龍馬(福山雅治)

身分制度の厳しい土佐の下士として生まれ、様々な葛藤の青春時代をおくります。

仲間達と多くの志を抱き始めた竜馬はやがて江戸に剣術修行に出ます。

それから数々の出会いを経験し、桂小五郎などの大物にも感化され、そして勝海舟(武田鉄矢)に出会うことで龍馬の未来が大きく開けます。

海援隊を作り世界を飛び回り商売をする夢や、妻お龍(真木よう子)との出会い。

そんな様々な運命の渦の中、長州藩と薩摩藩を結びつける薩長同盟を締結、さらに大政奉還を後押しするなど大活躍します。

誰もが知っている龍馬を岩崎弥太郎(香川照之)の口から語られる異色の2010年の大河ドラマが「龍馬伝」です。

龍馬伝の登場人物の働く目的


幕末において龍馬の生まれた土佐藩(現在の高知県)は特に身分の差が激しかったようです。

その中で当然それぞれ働く目的が違います。

見返すために働く


土佐藩下士の岩崎弥太郎は、家が貧しいので山ほどの鳥かごを背負って行商して歩いていました。

後藤象二郎に取り立てられた後も、京の動きを探るように命ぜられた弥太郎は、やはり鳥かごを背負って、間者として京の街をうろつきました。

ある日激高した弥太郎は、持っていた小さな鳥かごをばりばりと壊します。

この鳥かごとは土佐藩の下士の象徴として描かれていました。

つまり、弥太郎が鳥かごを壊すことによって、身分制度を壊すことを表しています。

 

会社のために働く


一方、藩のためつまり現代でいうところの会社のために働いていたのが後藤象二郎(青木崇高)です。

後藤象二郎は、土佐藩の上士で、義理の叔父に当たる参政・吉田東洋の暗殺により失脚しますが、尊皇攘夷(じょうい)派の衰退とともに藩政に戻り、土佐勤王党を弾圧し、武市半平太岡田以蔵の取り調べを行い、攘夷派からは敵として恨まれます。

しかし、その後参政となって龍馬が結成した海援隊の後ろ盾となり、龍馬と共に大政奉還に尽力した人物です。

龍馬が主君山内容堂に直に会うことは出来ませんでしたので、後藤という存在が無ければ、土佐が大政奉還の案を慶喜公に提出することは出来なかったでしょう。

急に態度を変える様を「風見鶏」ととらえる人もいますが、藩のために生涯を通して時勢を読んだ行道は「柔軟性」が高いと再評価されています。

龍馬の陰に隠れがちですが、幕末のキーマンの一人といえるでしょう。

 

上司のために働く


後藤象二郎が藩のために働いたのに対して、上司のために働いたのが岡田以蔵(佐藤健)です。

以蔵というと人切り以蔵の異名があり、恐れられていた暗殺者というイメージがあります。

しかし、『龍馬伝』における以蔵は、だれよりも武市半平太(大森南朋)を慕い、武市のために行動します。

武市に褒めてもらいたい、認めてもらいたい、そして武市に喜んでもらいたいと思う心からなる行動です。

まず仕える人の立場に立ち、彼らが喜ぶことを行なう。

その結果、評価をしてもらえるから自分にもプラスになる。

理想的なWIN-WINの関係なのではないでしょうか?

 

信念のために働く


信念のため、理想のために働いたのはやはり龍馬でしょう。

龍馬はさまざまな出会いの中で土佐藩に限界を感じ脱藩します。

脱藩とは国を捨て、家族を捨てることです。

追っ手がかかり、殺されるかもしれない、現代で言えば、会社を辞めるような生易しいものではありません。

現代では他の会社に移ったり、起業すればいいとなりますが、当時、脱藩すれば命の保証はないですし、他藩の藩士になれるわけでもありませんので、すべてを失うということだったのです。

藩とは、現代で言う国のようなもの。藩士とはその国に仕える武士のことです。

つまり、脱藩は国を裏切る犯罪、しかも重い罪です。
しかし、土佐藩に残れば、立場は保証されます。

肩書を選ぶか、理想を追い求めるか

龍馬は信念のため、理想を追い求めて、脱藩します。

そして脱藩の成功により、龍馬が、「日本一の先生」と慕った勝海舟と運命の出会いを果たし、「脱藩からわずか5年間で、薩長同盟から大政奉還までこぎつけます。

龍馬の脱藩が無ければ日本は違うかたちになっていたかもしれせん。

最後に


あなたの働く目的はなんでしょうか?

誰かを見返すためでしょうか?会社や誰かのためでしょうか?それとも夢のため?

今回紹介した4人も働く目的は1つとは限らず、お金のためや、家族のために働くということもあります。

もし、働きたくないと壁にぶつかった時は、大河ドラマ『龍馬伝』を見て○○のために働くというこの○○、つまり働く目的を考えてみてください。

 

大河ドラマ『軍師官兵衛』から学ぶ 脳を活性化するツボ

 

出典 http://kanagushi24.xsrv.jp/pipope/archives/12384

 

仕事が上手くいかないときや起きたばかりで頭がぼーっとする。

こんな時、頭がスッキリ、脳を活性化することができたら良いのにと考えたことはないでしょうか?

今回は、歴代大河ドラマの中でも屈指の頭脳持つ黒田官兵衛が主人公の『軍師官兵衛』を通して脳を活性化させる方法をお伝えします。

 

出典 http://kanagushi24.xsrv.jp/pipope/archives/12384

 

大河ドラマ『軍師官兵衛』とは


これから先はネタバレを含みます。

『軍師官兵衛』は後に天下人になる豊臣秀吉(竹中直人)の軍師として名を馳せる黒田官兵衛(岡田准一)を主人公にした2014年の大河ドラマです。

織田と毛利の両大国に挟まれる形となった播磨(現在の兵庫県)で生き残る道を模索する官兵衛は類いまれな先見の明で織田に従属することを主君に進言します。

旧友の荒木村重(田中哲司)を頼り織田信長と面会し従属の意を伝えます。

その時、後の天下人である羽柴秀吉と運命の出会いを果たし、親交を深めていきます。

しかし、織田と毛利の争いが始まると、村重および主君小寺の裏切りにあい官兵衛は村重の居城有岡城で一年におよぶ幽閉生活を余儀なくされます。

一年後に生きて救出された官兵衛だったが、五体は満足に動くことができなくなるという代償を背負うことになります。

小寺家の滅亡により織田家臣として迎えられた官兵衛は幽閉生活中に亡くなった秀吉の軍師竹中半兵衛の後を継ぎ、秀吉の軍師として毛利との戦いを進めていきます。

そして1582年6月1日、明智光秀の謀反により官兵衛と秀吉の運命が大きく動き出すのです。

 

 

出典 http://kanagushi24.xsrv.jp/pipope/archives/12384

 

軍師としての官兵衛の活躍


幽閉から救出された後の官兵衛はさまざまな知略で秀吉を支えていきます。

周囲がパニックになっても官兵衛は知略を張り巡らせピンチを脱していきます。

出典 http://kanagushi24.xsrv.jp/pipope/archives/12384

 

中国大返し


天正10年に備中高松城を攻略している最中、本能寺の変が起こりました。

天下統一を果たした信長が、明智光秀の謀反により自害に追い込まれたのです。

信長横死の知らせを受け動揺する秀吉を前に、官兵衛は冷静に状況を分析し秀吉を天下人にする絶好の機会と捉えます。

信長の仇を討つことが後継者争いに勝つ最善の方法と考えた官兵衛は、毛利方に信長自害の情報が伝わる前に和睦交渉をまとめ、たった10日で備中から山城へ引き返し、山崎で謀反人光秀を撃破します。

世に中国大返しと伝わり秀吉が天下人になるきっかけは官兵衛の知略のものだったのです。

出典 http://kanagushi24.xsrv.jp/pipope/archives/12384

 

 

黒田如水へ


ある日秀吉は家臣に『自分にもしもの事があれば次に天下人となるのは誰か』と問います。

家臣からは徳川・上杉・毛利・前田などそうそうたる名前があがる中、秀吉は『官兵衛だ。官兵衛はその気になればいつでも天下人となる器量を持ち合わせている』と答えます。

大きな恩賞を与えることで有能な官兵衛が力をつけ、自分を脅かす存在になることを秀吉は危惧したのです。

そんな秀吉の気持ちを察し、このままでは黒田家が秀吉に潰されてしまうと考えた官兵衛は、家督を息子の長政に譲ります。

その後名前を『如水』と改め、天下取りに私心がないことを表します。

出典 http://kanagushi24.xsrv.jp/pipope/archives/12384

 

 

 

秀吉の天下統一


天下統一を目前に北条氏を攻めあぐねていた秀吉に請われ再び軍師として小田原征伐に参加します。

膠着状態の中、北条氏に戦う意志がないと見抜いた如水は小田原城に乗り込み、粘り強く開城するよう説得します。

籠城は3ヶ月にもおよびましたが、北条氏は如水の説得を受入れ降伏します。北条氏が降伏したことで秀吉の天下統一は揺るぎないものとなりました。

出典 http://kanagushi24.xsrv.jp/pipope/archives/12384

 

 

 

脳を活性化させる方法


官兵衛は幽閉された影響で五体が満足に動かない代わりに脳を活性化させてきました。

官兵衛のようには難しいかもしれませんが、脳を活性化させる

 

神門


精神的な緊張をほぐし、イライラした気分を鎮めてくれるのが「神門」のツボです。


手首の横じわの小指側の少しくぼんだ場所にあるツボ。

百会


頭のてっぺんにあり、怒りの熱気を逃がす、いわば煙突のような役目のツボです。

リラックスを司る副交感神経の働きを良くする効果があり、脳を活性化する役割も果たします。

出典 https://leaders-action.com/body/10963/ 

眉間の中心から頭のてっぺんを通る線と、両耳を結んだ線が交わった頭頂部の位置にあります。

 

中衝


脳を活性化させるだけでなく、

眠気や、ストレス解消、集中力向上などに効果があると言われています。

手の中指の、爪の生え際よりやや下の、親指よりにあるツボです。

もう一方の親指と人差し指で揉むように押しましょう。

最後に


中国大返し後、後半は特に官兵衛の脳が活性化されており見所も多いので、大河ドラマ『軍師官兵衛』をぜひ見てください。

脳を活性化させるツボをご紹介しましたが、戦国きっての頭脳を持つ官兵衛のようになるには以下の記事も参考にしてください。

二種類のZONEの違いとポモドーロテクニックを学んで桁違いの集中力を手にいれよう!

会話の「アレ、コレ、ソレ」を無くして更に頭の回転が速くなる方法

深呼吸をするだけで人生が変わる! 深呼吸がもたらす3つの変化と無限の効果