年のせい?動悸・息切れの原因 徹底解説

 

出典https://www.oricon.co.jp/news/2131855/full/

急激な運動をしているわけではないのに、胸がドキドキしたり、ざわつく感じがする。

ちょっと歩いただけで、息が切れる。

 

いわゆる、動悸・息切れの症状です。

疲れやすくなり、年のせいと感じる方も多いと思います。

 

年齢と疲れの関係に関してはこちらの記事をご覧ください。

 

疲れやすくなったと悩んでいる方必見!疲れにくい身体になる方法

 

健康な人でも、急激な運動をすると動悸や息切れは起こります。

 

また、動悸は不整脈の症状として、息切れは、心疾患や肺疾患の症状として重要です。

 

しかし、動悸・息切れがあるからといって必ずしも心臓に異常があるとは限りません。

 

そこで今回は、動悸・息切れが起こる原因と対処法をご紹介します。

 

動悸とは


前胸部がドキドキする、鼓動が不規則、心臓の動きが速く感じたり、脈の間隔が不規則に感じたりする何となく違和感があるなど動悸と表現される症状は様々です。

 

動悸の確かめ方


動悸がするといって、病院を受診しても症状のないことも多いので注意が必要です。

 

動悸がすると感じた時、手首の脈を確かめて、以下の3つのどれに該当 (複数可) するか確かめることが、 原因を考える上で参考になります。

 

心拍/脈拍の乱れ:手首の脈をとると,脈が不規則である。

心拍/脈拍の数:手首の脈をとると,脈が速い

心拍/脈拍の強さ:いつもよりも胸の鼓動が強く感じられる

 

1 の場合は何らかの不整脈の可能性が高いといえますので、病院で受診するようにしましょう。

 

2,3は必ずしも不整脈とは限りません。

誰でも 運動 (心臓に負担をかける) したり、緊張すれば心拍数は上がり2,3 のようなことはあります。

 

しかし、安静時やそれに近い状態で 2,3 のようなことがあれば、不整脈の疑いがありますので、病院で受診するようにしましょう。

 

 

動悸の原因


 

動悸の一番の原因は、拍動が多すぎたり少なすぎたり、心拍動のリズムが乱れる不整脈です。

動悸とともに低血圧や失神、意識消失や心停止に至ることがあるので、必ず、病院への受診が必要です。

しかし、動悸の原因となるのは不整脈だけではありません。

 

 

自律神経の働き


強いストレスを感じたとき、過剰な興奮状態のときや、不安や緊張や恥かしい思いをしたときには、脈が速くなることがあります。

 

これは自律神経の働きによって体が興奮して起こる生理的な反応です。

 

自律神経は、拍動や呼吸などをコントロールしているため動悸や息切れなどの症状が引き起こされてしまいます。

 

自律神経に関してはこちらの記事も参考にしてください。

 

頭痛・だるさ・イライラ、不安を引き起こす正体 自律神経の乱れを整える方法

 

 

また、カフェイン、アルコール、ニコチンなどには自律神経を刺激し、血圧を変化させて脈拍を速める作用があります。

 

そのため、これらを飲みすぎると、胸に苦しさを感じたり動悸を引き起こすことがあります。

 

その他の疾患が原因になるとき


 

動悸の原因として、心臓病以外では自律神経の乱れホルモンバランスの乱れです。

他にも、若い女性に多いバセドウ病、うつ病などの精神疾患などでも動悸を感じることがあります。

また、女性の場合、更年期妊娠中など、女性ホルモンの分泌量が変化することによって動悸の発作が起きることもあります。

 

 

すぐに病院へ行くべき動悸


 

動悸が30分以上続いている場合病院で受診するようにしましょう。

他にも、動悸とともに以下のような症状がある場合も同様に病院で受診するようにしましょう。
息苦しい。
 
胸の圧迫感(押される感じ)がある。胸がもやもやする感じがある。
 
胸が苦しい。胸の痛みが30分以上続いている。
 
冷や汗をかいている
 
胸・首・あご・腕のいずれかの痛み、または、変な感じがある。
 
尿の量が減ったり、尿の色が濃くなている
 
皮膚や唇が乾いている。
 
のどがとても乾く。
 
立ちくらみがする。
 
胸やけがする。
 
脈が極端に早い、または、遅い。

 

 

息切れとは


息切れと言っても、息がつまる、胸が圧迫される、呼吸が重い、努力しないと呼吸ができない、呼吸が浅い、十分に息を吐けない、呼吸が早いなど様々な表現があります。

 

息切れの原因


健常な人でも山登りや激しい運動をすれば息切れを感じます。

しかし、健康な人では坂道や階段を登っても息切れはほとんど感じません。

 

坂道や階段を登って息切れを生じる場合には、酸素を体に取り込むのに支障があったり、酸素を体中に運ぶのが障害されている病気の存在が考えられます。

 

息切れは呼気吸気で原因が違ってきます。

 

呼気性


空気を吐く時に症状があり、気管、主気管支、肺の気道の下部に原因があります。

主な原因としては、下記の可能性があります。

気管支喘息

COPD

細気管支炎

気管・気管支軟化症

 

 

吸気性


空気を吸う時に症状があり、鼻腔、咽頭、咽頭などの気道の上部に原因があります。

主な原因として、下記の可能性があります。

 

がんや結核などによる中枢気道狭窄

気道異物

クループ症候群

急性咽頭蓋炎

肥満低換気症候群

 

 

上記以外の病気でも、肺炎、肺結核、肺がん、気胸、心不全、貧血、神経筋疾患などの場合は、気道全般に症状が起きることが多いです。

 

この中でも特に息切れの主な原因となっているのが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)です。

COPDはタバコの煙を吸入することで肺の中の気管支に炎症がおきて、せきやたんが出たり、気管支が細くなることによって空気の流れが低下します。

息切れで悩んでいる喫煙者はすぐに禁煙することが大切です。

 

呼吸困難とは


呼吸困難とは息切れや息苦しさなどの、呼吸をするときの不快な感覚のことです。

呼吸困難とは、主に肺などの呼吸器の病気や、心臓などの循環器の病気が原因で起こります。

 

呼吸困難が生じた場合、原因が循環器か呼吸器かを見極めることが大切です。

 

心臓に原因がある場合


 

寝ているときの息切れ・息苦しさ

手足の冷え

体がむくむ

急に体重が増える

というのが特徴かあります。

 

肺に原因がある場合


一方、肺に原因がある呼吸困難は

座ると息が楽

せきやたんが出る

息切れのときにゼーゼーという音が出る

という特徴があります。

それぞれ2つ以上当てはまれば、一刻も早く専門医のいる医療機関を受診するようにしましょう。

 

 

動悸・息切れの対処法


 

自律神経やホルモンバランスなどが原因の場合、二酸化炭素を過剰に排出してしまった結果、息苦しさや動悸が起こります。

 

そのため、意識的に呼吸の速さと深さを調整する必要があります。

ゆっくり深呼吸することを意識しましょう。

 

深呼吸のやり方に関してはこちらの記事をご覧ください。

 

呼吸法を変えるだけで健康になれる理由とオススメの呼吸法

 

 

最後に


 

動悸、息切れが起きたらまずは、楽な姿勢でおさまるかどうか、一時的に様子をみましょう。

 

動悸、息切れがおさまらない時、また胸の痛みなどが同時にある場合はすぐに病院で受診するようにしましょう。

 

何科を受診したらよいか悩んだらこちらの記事をご覧ください。

 

何科にかかればよいのかわからない方必見!受診診療科で悩んだ時に役立つ方法

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