ストレス社会の救世主神経伝達物質GABAを増やしてぐっすり眠る方法

 

 

出典 https://cyclestyle.net/article/2016/05/11/35741.html

 

夜になると目がさえて眠れない。

疲れているのに、興奮して眠れない。

夜中に何度も目が覚めてしまうため眠気が取れない。

 

このような睡眠の悩みは、神経伝達物質GABAが解決してくれるかもしれません。

 

そこで今回は、神経伝達物質とは何か、GABAとは何か、またGABAの効果と増やし方についてご紹介します。

 

 

神経伝達物質とは


 

私たちは1日の中で嬉しい、楽しい、悲しい、怒り、ドキドキ、ワクワクなどの感情を味わい、色々なことを考えたり、意思を持って行動して過ごします。

 

その感情の変化は、脳内に一千数百億個もある神経細胞の間で神経伝達物質が行き交って起きている反応です。

 

神経伝達物質は神経細胞の接続部分から分泌されていて、次の神経細胞へ情報を伝達しています。

 

この伝達に合わせて分泌される神経伝達物質が、私たちの心身をコントロールしています。

 

神経伝達物質が適正なバランスで分泌されている私たちの心や脳はバランスよく活動できます。

 

しかし、少なくなったり、増えすぎる不快な気分が続いたり、心の病として心身に症状が現れます。

 

 

神経伝達物質の種類


神経伝達物質は、「興奮系」、「抑制系」、「調整系」の3つに大別されます。

 

意欲や記憶、学習能力を司どる、三大神経伝達物質のうちの2つドーパミン、ノルアドレナリンなどがその代表格の興奮系

 

精神を安定させる働きがある、三大神経伝達物質セロトニンなどの調整系

 

セロトニンの役割に関してはこちらの記事をご覧下さい。

 

心のバランスを保つ神経伝達物質セロトニンをコントロールして幸せになる方法

 

 

このように、三大神経伝達物質と呼ばれるノルアドレナリン、ドーパミンは興奮系に、セロトニンは調整系に分類されています。

 

残りの一つが、興奮した脳を鎮めてくれるGABA(ギャバ)などの抑制系です。

 

 

 

抑制系伝達物質GABAとは


 

GABAは正式名称をγ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)といいます。

 

一般的には、英語表記の頭文字を取った「GABA」という略称で知られています。

 

GABAは体内で神経伝達物質として働きます。

ストレスを和らげて脳の興奮を鎮める効果があるとされている成分です。

 

GABAはこのような脳の興奮を抑えて、気持ちを落ち着けリラックスさせる効果があります。

 

体をリラックスさせる働きがあるため、安眠や血圧低下にも役立つことが確認されています。

 

 

GABAの効果


ギャバには脳内の興奮を鎮め、平常心を保つ手助けをしてくれるリラックス効果がありますが、他にも様々な効果があります。

 

GABAの主な効果は以下のようなものです。

 

リラックス効果


ギャバ(GABA)は興奮や神経の高ぶりを抑えて、緊張した心と体をリラックスさせてくれる効果が確認されています。

 

つまりGABAを摂取するとストレスを軽くしてくれるのです。

 

さらにリラックスした状態にしてくれる副交感神経の働きを活発にしてくれるとも言われています。

 

 

安眠効果


脳にとって良い神経伝達物質レベルを増加させ、ストレス軽減にも役立つことにより、より深い安らかな睡眠を助けてくれる効果も期待できます

 

 

中性脂肪、コレステロールを抑える


GABAには、腎臓や肝臓など内臓の働きも助けてくれるので、血液中のコレステロールや中性脂肪の量を減らす効果も期待されています。

 

 

血圧を下げる


GABAは血圧上昇の原因であるノルアドレナリンの分泌を抑えてくれます。

そのため、動脈硬化や脳卒中を引き起こす高血圧の予防につながります。

 

ノルアドレナリンの役割に関してはこちらの記事をご覧ください。

 

イライラとやる気は紙一重?神経伝達物質ノルアドレナリンをコントロールしてストレスに強くなる方法

 

GABAが不足すると


 

一方、不足してしまうと、ストレスがたまり、常に緊張状態になり、夜もなかなか眠ることができなくなります。

 

 

現代社会はストレスがいっぱいです。

 

そのため、体内にあるGABAは、ストレスを和らげるために使われて、常に不足しやすい状態になっています。

 

本来なら、GABAは体内で十分な量が作り出されるのですが、ストレスにさらされていたり、高齢になってくると、体内のギャバ量が少なくなる傾向があるのです。

 

GABAが不足すると、興奮系の神経伝達物質が過剰に分泌するのを抑えることができなくなります。

 

リラックスできずに精神的な緊張感が続いてしまいます。

 

 

 

GABAを増やす方法


 

GABAは、睡眠中の特に深い眠りに入っているときに、体内で生成されています。

 

しかし、熟睡できなかったりすると、体内でのギャバの合成量が少なくなり、不足してしまいがちです。

 

熟睡する方法に関してはこちらの記事をご覧ください。

 

寝れなくて困っている方必見!スムーズに眠りにつく方法

 

 

GABAが多く含まれる食品


 

GABAは食品から摂取して補給することが可能です。

 

GABAは野菜や麹などに含まれています。

GABAを多く含む食品としては、チョコレートや発芽玄米、キムチ、納豆、じゃがいもなどが挙げられます。

 

他にも以下のような食品にもGABAは多く含まれています。

 

アーモンド、ナッツ (3 g)

小麦(全粒) (6g)

オーツ麦、全粒 (4g)

牛の肝臓 (5g)

クルミ(ナッツ) (4 g)

米ぬか (7g)

レンズ豆 (8g)

玄米 (940 mg)

ジャガイモ (830mg)

ブロッコリー (740mg)

ほうれんそう (680mg)

バナナ (220mg)

柑橘オレンジ (210 mg)

 

GABAの1日の必要量は「10~50mg」必要と言われていますので、野菜中心の食事をしていれば十分この量を摂取できるとされています。

 

 

最後に


GABAの必要量はバランスのよい健康的な食生活を送っていれば普段の食事で十分賄えるレベルです。

 

GABAを摂取するとストレスを軽くしてくれます。

 

しかし、疲労やストレスを感じるとGABAは不足がちになります。

 

そのため、疲労やストレスを溜めないようにすることで、GABAも増え、ストレス耐性もつくようになります。

 

ストレスに関してはこちらの記事も参考にしてください。

 

ストレスが溜まっている人必見!ストレス対策のまとめ

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