驚かないでください!AEDは持ち出すときに大きな警報音が鳴ります AEDは収納ボックスで見た目が変わります AEDの警報音と収納ボックス 徹底解説




左から 

出典 ALSOKの収納ボックスAED搭載型自動販売機 総合環境衛生業ゴトーグループセコムの収納ボックス、右上フクダ電子の収納ボックス、右下サマリタン用収納ボックス



人が倒れています!誰か来てください、あなたは119番通報をしてください、あなたはAEDを持ってきてください!



はい!119番通報をします。


はい!AEDをもってきます。



AEDの場所は日本全国AEDマップ日本救急医療財団 全国AEDマップで調べたから大丈夫!あったAEDだ! よし、開けよう



🔊大音量の警報音


えーっ!!こんな大きな音が鳴ってどうすればいいんだろう・・・






驚いて逃げ出したり、泥棒と間違えて通報しないでください。




実は、AEDが入っている収納ボックスの扉を開けると、大音量の警報音が鳴ります。






扉を開けると大音量の警報音が鳴る理由

講習で使用するAEDには収納ボックスから出た状態で用意されているため、実際に収納ボックスを開けた時の警報音を聞いたことがないという方も多いと思います。



警報音の動画がありましたので下で紹介させていただきます。

出典 https://youtu.be/KG7IciTxd-I



このように大きな警報音が鳴る理由は


盗難防止

周囲の人に急病人発生を知らせる


という2つの理由があります。




“盗難防止のための警報音”



AEDの収納ボックスは誰でも使えるようにするため、基本的には鍵をかけません。


2014年7月にAEDがヤフーオークション出品禁止になって、オークションサイトなどで出回ることがないため盗難もほとんどなくなりましたが、屋外など人目がつかない場所や人がいない時間帯などは盗難の恐れがあると考えられていました。


そのため、ほとんどのAED収納ボックスは、扉を開けると大きなブザーのような警報音が鳴るように作られています。




“周囲の人に急病人など重篤な傷病者発生を知らせるための警報音”



AED収納ボックスの扉を開けると大音量の警報音が鳴る二つ目の理由は、施設管理者をはじめ、周囲の多くの人へAEDが必要な事態を警報音で告知し、救命処置の協力者を募る目的です。


扉が開いている限り、警報音は鳴り続けるため、「音が鳴り続けているけどどうしたのかな?」と人が見に来るのも効果として期待されています。



AED収納ボックスを開ける際には、周囲の人へ「倒れている人がいるため、AEDを持ち出します。」と伝えるとよいでしょう。




AED収納ボックスの警報音を止める方法と注意点



AED収納ボックスの警報音を止める方法は大きく分けて、


収納ボックスの扉を閉める

ボックス内の警報スイッチをオフにする



の二つです。





“AED収納ボックスの警報音を止める際の注意点”



AED収納ボックスの警報音は、扉を閉めることによって止まりますが、あらかじめ警報音のスイッチをオフにしてある場合があります。


あらかじめ警報音のスイッチをオフにしている理由として

点検の際にスイッチをオフにして戻し忘れた

頻繁に開閉する必要があるため、うるさいからオフにしてある



ということが考えられます。


実際に、小学校のプールでAEDを使うために一時間ごとに扉を開け、警報音が鳴ることを煩わしいと感じ、あらかじめオフにしてしまっているという学校が稀にあります。


警報スイッチがオフのままだと、万が一の時に周囲への周知が遅れることになりますので、警報スイッチは必ずオンの状態にしておかなければいけません。



また、警報音は約100dBの音大音量ですので、耳をそばに近づけないでください。








AED収納ボックスの種類




これまで、AED収納ボックスの警報音に関してご紹介してきましたが、AED収納ボックスには、警戒音が鳴るもの、鳴らないもの、壁掛型、自律型など様々な種類のものがあります。

日本全国AEDマップ日本救急医療財団全国AEDマップAEDの場所がわかってもどれがAEDかわからないということがないようにAED収納ボックスの種類をご紹介します。


AED収納ボックスには、壁掛型・スタンド型・卓上型・屋外型・埋込型などがあり、それぞれ警報音が鳴るものと警報音が鳴らないものがあります。




“壁掛型 収納ボックス”



現在最も多いAED収納ボックスが壁掛型ではないでしょうか。


壁掛型AED収納ボックスのメリットは

狭い場所でも設置できる

となりに物があっても邪魔になりにくい

左右どちらの開閉にするか、設置時に選択できるものもある

などがあります。

出典 https://item.rakuten.co.jp/suzumori/aed110k/



出典 https://youtu.be/c262SkR23fk


出典 https://aed-navi.jp/map




“スタンド型 収納ボックス”



オフィスや公共施設などの入り口にあることが多いのがスタンド型の収納ボックスです。


スタンド型AED収納ボックスのメリットは


誰にでもわかるように目に付く場所に設置することが出来る

壁に固定などをする必要がないため、場所の移動がしやすい

下部スペースに毛布など防災用品などを一緒に収納できる


などがあります。



出典 https://aed-navi.jp/map




出典 https://aed-navi.jp/map




出典 https://www.amazon.co.jp/dp/B008EDC6RU






“卓上型  収納ボックス”


AEDは企業やスポーツ施設などの受付などに置いてあることも多くあります。



これら卓上型のメリットは


持ち出しやすい

場所を選ばない

取付工事が不要ですぐ設置できる


などがあります。




出典 https://www.physio-control.jp/physio_news/special/special05.html



出典 https://aed-navi.jp/map




出典 ZOLL AED Plus 神姫バス






“屋外型 収納ボックス”


AEDは保管・使用環境の条件に温度の指定がありますが、防水機能や温度調節機能などを備えたAED収納ボックスであれば屋外に設置することも可能です。


屋外にAEDを設置することのメリットは



24時間、365日使用することが出来る

通行人や近隣住民への地域貢献が期待できる

ゴルフ場、野球場、テニスコート、サッカー場、スキー場などスポーツ関連施設に設置できる


といったものがあります。



出典 http://aed.i-da.co.jp/jisseki/tokyo/




出典 出典 http://aed.i-da.co.jp/jisseki/tokyo/




出典 http://aed.i-da.co.jp/jisseki/tokyo/






“埋め込み型 収納ボックス”



壁にかけるのではなく、壁に埋め込むタイプのAED収納ボックスもあります。


埋め込み型のメリットは


壁掛型と違い出っ張りがないため頭上の危険がない

壁をスッキリ見せることができる

場所をとらないため、お店や家への設置も適している


などがあります。




出典 https://www.narita-airport.jp/jp/service/svc_63




出典 https://www.naka-kogyo.co.jp/products/aed-box.html



出典 https://aed-navi.jp/map#







最後に



講習でAEDを使用したことがある方でも、警報音や収納ボックスを気にしたことがある人は少ないのではないでしょうか。




警報音は、周囲の人に急病人など重篤な傷病者発生を知らせるためのものでもあり、収納ボックスは、どこにAEDがあるかを印象付けるものでもあります。



年に一度は消防訓練などで実物を開けてみることで、警報音と収納ボックスを確認する機会を作ってみてはいかがでしょうか

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