防災の基本!備蓄の新しい考え方 ローリングストック 徹底解説

 

出典  https://www.gachapin-mukku.com/bousai/

 

災害はいつ起こるかわかりません

災害には、地震や津波、台風、洪水などの自然災害や大規模な交通災害、火災などさまざまな種類があります。

いつどのような災害が発生するかを予測することはできないため、
普段から食料や水などを確保しておくことが大変重要です。

 

そこで今回は、新しい備蓄方法といわれるローリングストックに関してご紹介します。

 

ローリングストックとは


普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストックといいます。

 

日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すことにより、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法です。

 

3年、5年という「長期保存」のものは、気がつくと消費期限を過ぎていることが多いのが現状です。

ローリングストック法を使えば、比較的短い賞味期限の食べ物(普段食べているような食品)でも、非常食として活用することができます。

 

ローリングストックのポイント


ローリングストックは食事に限ったものではありません。

日用品でも実践するすることができますが、ローリングストックにはいくつかのポイントがありますのでご紹介します。

 

古いものから使うこと


備蓄する食料が古くなってしまわないよう、消費の際には、必ず一番古いものから使うようにしましょう。

新しいものを右側に配置し、左側の古いものから使っていく、というようにそれぞれ合った備蓄方法で上手に循環させることが大切です。

 

 

使った分は必ず補充すること


ローリングストックでは、備蓄品としてストックしているものはいつ食べても構いません。

ただし、消費した量を必ず買い足すようにしましょう。

ちょっと補充を怠ったタイミングで災害が来る可能性もありますから、消費した分の補充は必ず直後に行いましょう。

 

 

ローリングストックのメリット


備蓄の新しい考え方であり、竜虎ともいえるローリングストックですが、メリット・デメリットがあります。

ローリングストックのメリット➀備えることが負担になりにくい


ローリングストック法では、備蓄専用の食料などではなく、日常生活で使う食料などを少し多めに購入し、使い切る前に買い足すことで一定量を備蓄します。

少し多めに買うだけなので、1回あたりの費用はそれほどかかりません。

また、一般的な備蓄品のように定期的な管理や入替えも必要ないので、備えることへのモチベーションを維持しやすいため、備えることが負担になりづらいというメリットがあります。

 

 

ローリングストックのメリット➁保管場所に困らない


備蓄で意外と困るのが保管場所です。

ローリングストック法で備える食料などは平時にも使うものなので、それぞれ日常生活で使いやすい場所に保管しておけば足ります。

購入する量も少し多め程度にすることで、保管場所に困ることがすくなくなります。

 

ローリングストックのメリット➂賞味期限を気にする心配が少なくなる


一般的な防災備蓄品は、購入後に物置きなどにしまい込んで放置しがちで、災害発生時に賞味期限が過ぎていて使えなかったというケースがあります。

しかし、ローリングストックで備える食料などは日常生活で使いやすい場所に置いておき、常に使っては買い足すことを繰り返しているので、賞味期限を切らす心配がありません。

 

 

 

ローリングストックのデメリット


一般的な備蓄にはないメリットが多いですが、一方でデメリットも存在します。

 

ローリングストックのデメリット➀食品・日常品以外が備蓄しづらい


ローリングストック法で備蓄しておけるのは、食料や日用品など日常生活で使う物で、災害発生時に必要な防災グッズの一部です。

災害発生時には、平時には使わないが必要なグッズがいくつもありますが、そうしたグッズの備蓄にはローリングストックは向いていません。

例えば、簡易トイレは災害発生時に必要な防災グッズですが、平時に使うことはほぼないでしょう。

 

ローリングストックだけで防災備蓄を全てまかなうことはできず、一般的な備蓄と並行して実践する必要があります。

 

 

ローリングストックのデメリット➁新しいものを先に使ってしまう


ローリングストック法を実践する場合、買った食料などを古いものから順番に使い、新しいものを常に一定量備蓄しておきます。

使用順序を守ることがローリングストックのポイントの一つです。。

しかし、使用順序を気にせず使い、災害発生時に消費期限が切れた食料などが残ってしまうというケースが多くあります。

 

 

ローリングストックのデメリット➂調理器具が必要になる


災害発生時には電気、ガス、水道のライフラインが断絶することがあります。

防災セットに入っている非常食の多くは、ライフラインが途絶えても食べられるようにできています。

しかし、ローリングストックで備える食料の多くは、食べるために調理しなければなりません。

そのため、食料などの備蓄とは別に、ガスコンロなどの調理機器を備えておく必要があります。

 

 

最後に


ローリングストックは、食料だけでなく、日常使いできる生活用品にも応用することができます。

日常的に使用する存食、飲料水、ウエットタオル、カセットボンベ、乾電池、使い捨てカイロなどは、常に一定量、家庭に置いておくようにすると、突然の災害にも対応しやすいです。

 

その他、災害に関しての知識に関しては、こちらの記事もご覧ください。

ノベルス形式で災害医療が学べる「災害医療タッチ」

 

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