出典 http://commercial-break.net/hottomotto-106
「最近、目が霞む」
「本が読みづらくなってきた」
老眼かな?「年だからしょうがない」
なんてあきらめてないですか?
視力の低下は、飲み込む力の低下などとともに知らない間に低下していることが多くあります。
そもそもなぜ、加齢とともに視力が低下していくのでしょうか?
そこで今回は、これ以上視力を低下させにように、視力が悪くなる原因と視力低下防止する方法に関してご紹介します。
視覚機能チェック
身体を動かさないとなまるのと同じように、目も使わないとなまります。
目を動かす運動には、
眼球を動かす力
焦点を合わせる力
両目の協調機能の強化
動体視力
立体視能力
奥行を認識する能力
などがあります。
まず、自分の目はどこが退化してきているのかをチェックしてみましょう
1 文章を読む時に字や行を飛ばす
2 文章を読んでいると、どこを読んでいるか分からなくなる
3 運動では球技が苦手
4 物がぼやけて見える
5 パソコンが見にくい
6文字がぼやけて見える
7遠近感が弱い
1 2 3を選んだ方は眼球運動機能が低下している恐れがあります。
4 5にチェックが入った方は調節機能が低下している恐れがあります。
6 7に心当たりのある方は両目の調整機能が衰え始めている証拠です。
① 眼球運動機能
3運動では球技が苦手
のような状態が見られる場合は眼球運動機能の低下の恐れがあります。
眼球運動機能とは
目は誰でも同じように使っているのではなく、実は利き手のように利き目があったり、それぞれにクセがあります。
しかし、どちらかの目だけに負担をかけ続けていると、目のはたらきが悪くなり、上記チェックリストのようなさまざまな支障がでてきます。
眼球運動機能のための運動
移動の速度は始めはゆっくりでだんだんと速度をあげていきましょう。
他にも次のような運動があります。
出典 https://driptime24.com/vision_training/
② 調節機能
5パソコンが見えにくい
このような状態がある方は調節機能が低下している可能性が高くあります。
調節機能の低下とは
いわゆるピント機能のことです。
水晶体が弾力性をなくし、焦点合わせのためにはたらく毛様体筋が衰えることで、手もとが見えにくくなります。
これがいわゆる老眼です。
また、調節機能が低下すると眼精疲労も起こしやすくなります。
調節機能のための運動
ピントがずれないように注意をしながら15〜20秒を目安に見続けましょう。
ピントを合わせることができたら、人差し指や小指などの細い指に変更し、見るようにしましょう。
次のような運動もピント合わせに効果があります。
出典 https://www.youtube.com/results?search_query=%23DJBENGAKU
➂両目の協調機能
6文字がぼやけて見える
7遠近感が弱い
このように感じ始めてきたら両目の協調機能が衰えてきています。
協調機能の低下
両目のチームワーク ともいえます。
私たちはものを見るとき、両目で見ることによって、ものを立体的にとらえることができます。
しかし、左右の目が別のものを見ていると距離感がつかめなくなります。
協調機能の運動
寄り目を作り、元にもどします。
片方の腕を前に出し、親指を立てます。
両目を開けて親指の爪先を見ます。
段々と自分の鼻に親指を近づけていき、寄り目を作ります。
今度は爪先を見ながらゆっくりと両親指を離していきます。
これを数回繰り返しましょう。
両目の連携を鍛えるにはこちらもご覧ください。
出典 https://driptime24.com/vision_training/
最後に
今回は目で物を追ったり、寄り目にしたりする三種類の眼球運動をご紹介しました。
今回紹介したトレーニングは 基本のものになりますので、慣れてきたら景色を見るときに両目で八の字を描いてみたり、ランダムに目を動かしてみましょう。
しかし、このようようなトレーニングを行なったからといってもすぐに視力が回復するというわけではありません。
このようなトレーニングを継続することによって、目の機能が強化された結果、視力が上がることがあります。
この継続するということが難しいのは事実です。
継続に関してはこちらの記事を参考にしてください。
目が疲れていると感じたらこちらの記事を参考にしてください。