簡単!アニメで学ぶ胸骨圧迫法とAEDの使い方

事故や突然の発作などであなたの大切な人が倒れる可能性はゼロではありません。

そんな時あなたならどうしますか?

そこで今回は、ボジョレーに教わる救命ノートhttps://www.119aed.jp/による心肺蘇生法とAEDの使い方をご紹介します。

 

勇気を出して心肺蘇生法を


目の前で人が倒れたら、誰しも慌てると思います。

大阪府消防局キャラクターのボジョレー君のように天使と悪魔がささやきかけると思います。

まず心がけることは落ち着いて、勇気を出して倒れている人に近づくことです。

 

周りの安全確認と倒れている人の意識を確認します


近づく際には周りに危険なものがないかを確認してから近づくようにしましょう。

 

肩を叩きながら、「大丈夫ですか?」「聞こえますか?」など大きな声でよびかけ、反応があるか確認します。

周りの人に助けを呼ぶ


倒れている人(傷病者)に反応がなければ大きな声で周囲に助けを求めます。

人が倒れています!誰か来てください。助けてください!

 

周囲に人が集まったら「あなたは119番通報をして、救急車を呼んでください」、「あなたはAEDを持ってきてください」と指示を出します。

この時のポイントは、指示を出すときに指をさして、あなたは119番を、あなたはAEDと個別に指名することです。

「あなた」と指示されることで、格段に行動しやすくなります。

誰も周りにいない場合は、自分で119番通報しましょう。

呼吸を確認する


呼吸を確認するために倒れている人をあおむけにします。

仰向けのやり方はこちらの救急車が到着する前に意識が戻ったらどうしたらよい? 回復体位って知ってますか?に詳しく書いてありますので参考にしてください。

傷病者が正常な呼吸をしているか確認します。

胸や腹部の動きを見て(上下に動いているか)判断します。

胸と腹部が動いていなければ、呼吸が止まっていると判断します。

死戦期呼吸」という心停止直後によく見られる、しゃくりあげるような呼吸があります。

死戦期呼吸では口がぱくぱく動いていることが多いため、別名「あえぎ呼吸」とも呼ばれており、胸骨圧迫が必要な状態です。

口の動きを見ると、この死戦期呼吸を正常な呼吸と勘違いしてしまう可能性があるので、胸やお腹で呼吸の確認をします。

胸骨圧迫


呼吸がなければ胸骨圧迫を行います。

成人への胸骨圧迫は、片方の手の付け根を胸(胸骨の下半分)に置き、もう片方の手を重ねて指を交互に組みます。

肘をまっすぐに伸ばし、手の付け根に体重をかけて胸の真ん中(胸骨下半分)を圧迫します。

一回圧迫したら、胸が完全に元の位置に戻るように圧迫を解除します。そしてまた圧迫します。

小児(15歳未満)の場合は、両腕または片腕で圧迫をします。
乳児の場合は、二本指(中指と薬指)で圧迫します。

AEDが到着したら


AEDが到着したら倒れている人の肩口にAEDを置きます。

電源を入れる


まずはじめに、AEDの電源を入れましょう。

音声ガイダンスが始まりますのでガイダンスに従い使用します。

パッドを貼る


続いてパッドを貼りますが、パッドを貼れる状態か倒れている人の胸部を確認します。

水や汗などで濡れているとパッドが密着しません。(タオルで拭き取る)

貼り薬(ニトロ・シップ等)がパッド貼り付け箇所にあれば、確実にはがして薬剤も拭き取ります。

ペースメーカー確認
心臓ペースメーカーや除細動器が埋め込まれている場合は、胸に硬いこぶのような出っ張りが見えます。
貼り付け部位にこの出っ張りがある場合は、電極パッドは出っ張りを避けて貼り付けてください。

右胸と左わき腹それぞれに貼り付けます。
(※未就学児(およそ6歳未満)に対しては、小児用パッド・小児用モードがあればそちらを使い、無い場合などやむを得ない場合は成人用パッドを使用します。

パッドを貼っている最中も胸骨圧迫を止めないようにしましょう。

電気ショックを行う



AEDが電気ショックが必要かどうかを判断してくれます。

心電図を解析しています。触れないで下さい。」と音声ガイダンスが流れます。

このアナウンスを聞いたら胸骨圧迫を中断して傷病者に触らないように離れます。


電気ショックのボタンを押す(必要な場合)

電気ショックが必要な場合、AEDから「電気ショックが必要です。点滅しているボタンを押して下さい。」などの音声ガイダンスが流れます。

それに従い電気ショックボタンを押します。

この時、電気ショックが不要であれば、「電気ショックは不要です。」と音声がでますのでその場合は直ちに胸骨圧迫を再開します。

胸骨圧迫を再開する


電気ショックを行った後、または電気ショックが不要とアナウンスされた後はどちらの場合も、すぐに胸骨圧迫を再開します。

AED使用の際のポイント


AEDを使用する際、一度貼った電極パッドは救急隊が到着するまで剥がさないようにして下さい。

電気ショックが不要といわれたり、傷病者が意識を取り戻した場合でも、万が一再度意識を失いAEDを使用することになる可能性があるので救急隊員に引き継ぐまで貼ったままにしましょう。

なお、傷病者が意識を取り戻した場合は胸骨圧迫は中止します。

人工呼吸について


救命講習などで気道確保と人工呼吸を習った経験があり、実践できるスキルのある人は、30回の胸骨圧迫の後、人工呼吸を2回行います。

意識のない傷病者は体の筋肉が弛緩しているために舌で気道がふさがれている状態になっています。


人工呼吸をする前にはまず、気道確保をする必要があります。

気道確保をしたら、人工呼吸は1回1秒とし、空気が漏れないように口を大きく開けて、傷病者の鼻をつまみ、口対口で行います。

胸の上がりが確認できるぐらいまで息を吹き込みます。

胸骨圧迫(と人工呼吸)とAEDの繰り返しと観察


救急隊員が到着するまで、胸骨圧迫と人工呼吸、そしてAEDの使用を繰り返します。

30回胸骨圧迫、2回人工呼吸の割合で続けます。

2分ごとにAEDが心電図を解析しますので、AEDのガイダンスに従い、解析に入ったら離れ、必要があれば電気ショックを行い、すぐに胸骨圧迫を再開します。

意識が戻り正常な呼吸に戻った場合や呼びかけに応じるなどのしぐさが出ない限りは心肺蘇生を中断してはいけません。

意識が戻った場合は、傷病者を観察しながら救急車を待ちます。

訓練を受けている場合は傷病者を回復体位にし、救急車の到着を待ちます。

観察を続けるなかで、正常な呼吸ではないと判断した場合は、再度、心肺蘇生とAEDの使用を行います。

最後に


胸骨圧迫やAEDは使わないにこしたことはありませんが、万が一に備えて消防署や日本赤十字社の講習を受けることをオススメします。

また、当サイトでも分かりやすく胸骨圧迫を紹介している記事がありますので参考にしてください。

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