出典 http://www.j-sosei.jp/contest/cpr_2018_jikei.html
日本蘇生学会は、医系学生さんの柔軟なアイデイアによる心肺蘇生法の動画を一般市民に見ていただくことで、心肺蘇生により関心と理解をして頂きたいということを目的に、心肺蘇生法普及動画コンテストを開催しています。
どの作品もわかりやすく心肺蘇生法を紹介しておりとても参考になります。
今回はその中で、第2回心肺蘇生法普及動画コンテスト 最優秀代表理事長賞 東京慈恵会医科大学 CPR Study Group「Support Life channels」をご紹介します。
目次
救急車を呼ぶべきか迷ったときは#7119 救急車は119
専門のオペレーターが丁寧に対応致します。
心停止の多くは迅速な心肺蘇生と電気ショックによって助けることが可能です。
しかし、病院などに置いてある、マニュアルの除細動器は持ち運びには不便ですし、専門の医療者にしか使うことはできません。
AED!!
AEDがあなたとあなたの大切なひとを守ります
日本では年間7万人、約5分に1人の方が心臓突然死で亡くなっています。
しかし、早い段階で心肺蘇生を行えばなんと2倍
さらにこちらのAEDを使えば、6倍もの人の命を助けることができます。
使い方はとても簡単!
持ってきて、電源を入れて、AEDの指示に従うだけなんです
AEDはどこにある?
AEDは駅や交番、人が集まるところにあります。
AEDは他にも、多くの人とが利用する場所に設置されています。
やはり多いのは病院、診療所などの医療機関です。
歯科医院など、一見心停止とはあまり関係がなさそうなところでも設置していることは多いので、普段から確認しておきましょう。
このほか、介護・福祉施設などでも設置しているところは多くあります。
多くの人が利用するという意味では、学校や市役所、図書館、公民館、スポーツセンターといった公共施設にも設置されていることが期待できます。
他にも、大きな集合住宅や会社などでは、万一に備えてAEDを導入しているところもあります。
また、デパートや大規模商業施設などでも、万一に備えてAEDを設置するところが多くなってきました。
さらに、ドラッググストアやコンビニなどは、比較的小さな店舗でも、人命救助への意識の高まりから設置しているところが増えています。
いざ必要な時に慌てないように、AEDはどのような場所にあるか知っておきましょう。
AEDを倒れている人のところへ持っていくまで
AEDを使うときは
電源を入れる
電源を入れると音声が流れます。
「パッドを胸の皮膚に直接装着してください」
このように貼るべき位置が描いてあるので迷いません
電極パッドを貼りつける
心電図の解析
「身体から離れてください、解析中です」
電気ショックと心肺蘇生の再開
「ショックが必要です、身体から離れてください」
「ただちに胸骨圧迫と人工呼吸を再開してください」
心肺蘇生とAEDを繰り返す
「身体から離れてください、解析中です!ショックは不要です」
特に注意を払うべき状況
まとめ
どなたでも使えます
不惑の応急手当広め隊
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