睡眠障害のタイプ別チェック  徹底解説

 

出典  https://www.youtube.com/watch?v=sdoY–mNrw8

 

以前よりも寝つくまでに時間がかかるようになった

最近、睡眠時間は確保できているが、眠りが浅く十分眠った感じがしない。

よく眠れないため、疲れやすく、やる気がでない。

 

上の項目にチェックがつくようであれば不眠症の疑いがあるかもしれません。

 

しかし、一口に「不眠」といっても、その症状は人によって様々です。

ここでは不眠を含む代表的な睡眠障害としては、「不眠症」「過眠症」「概日リズム睡眠障害」「睡眠呼吸障害」「その他の睡眠障害」「身体疾患や精神疾患に合併した不眠」などが挙げられます。

 

 

そこで今回は、自分の睡眠障害はどのタイプなのかセルフチェックする方法と対処法についてご紹介します。

 

 

 

 

睡眠障害タイプチェック


 

日中に強い眠気に襲われ居眠りをしてしまう。
はい いいえ

 

 

 

 

 

「金縛り」によくあう。  はい いいえ

 

 

 

 

 

夜勤、シフト勤務、受験勉強等で、 就寝時間が不規則である はい いいえ

 

 

 

 

 

痛みやかゆみ喘息など具体的な疾患がある 

はい いいえ

 

 

 

 

最近、仕事の都合や引越しなどで、生活環境が大きく変わった はい いいえ

 

 

 

 

眠ろうとすると足がむずむずする はい いいえ

 

 

 

 

 

睡眠時間は確保できているが、眠りが浅く十分眠った感じがしない。

はい いいえ

 

 

 

 

以前よりも早く目が覚めるようになり、その後寝つけない。 

はい いいえ

             

 

 

 

日中、強い眠気が生じたり居眠りをすることが多い

はい いいえ

 

 

 

 

 

症タイプ

 

日中に強い眠気に襲われ居眠りをしてしまう。

就寝後まもなく、体を動かすことも声を上げて助けを求めることもできない、いわゆる「金縛り」によくあう。

笑ったり怒ったりすると、突然体の力が抜けてへたり込んでしまう。

眠気が起きるため、仕事や勉強、家事など、日常の生活に支障をきたすことがある。

会話中や食事中などでも、強い眠気に襲われ居眠りをしてしまうことがある。

 

 

上記のものが当てはまった方は過眠症で眠れなくなっている可能性があります。

 

 

過眠症とは

過眠症とは、夜眠っているにもかかわらず、日中に強い眠気が生じ起きているのが困難になる状態です。

また、睡眠不足を解消しても、日常生活に支障が出るほどの眠気や居眠りがある状態です。

”過眠”だからと言って、睡眠時間が長いわけではありません。

あくまで、日常生活上で、睡眠障害があることを言います。

 

過眠症の中でも複数のタイプがあります。

 

 

ナルコレプシー

世界的には1000人から2000人に1人にみられる病気で、10歳代で発症することが多い疾患です。

 

特徴としては

日中の耐え難い眠気と居眠りが繰り返し生じる。

居眠りは長くても30分以内と短く、目覚めたあとは一時的にすっきりする。

笑ったり怒ったりすると、突然体の力が入らなくなり、ひどいときにはへたり込んでしまう。

寝入りばなに金縛りにあったり、現実と区別がつかないような夢を体験したりする。

などの特徴があります。

 

 

 

 

特発性過眠症

発症は10~20歳代で、有病率はナルコレプシーよりやや少ないいわれています。

 

特徴としては

昼間の眠気と居眠りを主症状とする。

居眠りは、1時間以上続き、目覚め後はすっきりと覚醒できずに眠気が持続し、リフレッシュ感が乏しい場合が多い。

夜間睡眠が10時間以上と著しく長い場合がある。

などの特徴があります。

 

 

反復性過眠症


非常にまれなタイプです。

初発は、ほとんど10歳代で、女性よりも男性で頻度が高いとされています。

 

特徴としては

強い眠気を呈する時期(傾眠期)が3日から3週間持続し、自然に回復してまったく症状がなくなりますが、その後、不定の間隔で傾眠期が繰り返し出現するという特徴があります。

 

過眠症を引き起こす原因


 

脳内の覚醒維持機能の異常
何らかの原因で夜間の睡眠障害があるため

 

 

といった原因がありますが、適切な対処法を探るためにも専門医などに相談し、過眠症の原因を突き止める必要があるといえます。

まずはお近くの医療機関にご相談ください。

 

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眠症タイプ


 

最近、いったん眠りについても、翌朝起床するまでの間に何度も目が覚めることがある。

以前よりも早く目が覚めるようになり、その後寝つけない。

最近、睡眠時間は確保できているが、眠りが浅く十分眠った感じがしない。

よく眠れないため、気分が落ち込んだり、イライラする。

よく眠れないため、注意力や集中力、記憶力が低下し、仕事や勉強、家事など、日常の生活に支障をきたしている。

よく眠れないため、日中に眠くて仕方がない。

よく眠れないため、頭痛、肩こり、胃腸の痛みなど体の不調感がある。

よく眠れないため、また眠れないのではないか、など睡眠のことが気がかりで心配だ。

よく眠れないため、疲れやすく、やる気がでない。

 

上記のものが当てはまった方はいわゆる不眠症の可能性があります。

 

不眠症とは


夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、朝早く目が覚める、眠りが浅く十分眠った感じがしないなどの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや種々の体調不良が起こる状態を指します。

 

日本においては約5人に1人が、このような不眠の症状で悩んでいるとされています。

不眠症は、小児期や青年期にはまれですが、20~30歳代に始まり加齢とともに増加し、中年、老年と急激に増加します。

また、男性よりも女性に多いといわれています。

 

 

不眠症を引き起こす原因


時差がある場所、枕が変わる、また暑さや騒音、明るさなどの影響など環境が原因

年齢、性差、頻尿、痛み、かゆみなど身体的な原因

悩みやイライラ、極度の緊張からの精神的ストレス、睡眠に対するこだわりなど心が原因

アルコール、ニコチン、カフェインの摂取、薬の副作用、運動不足など生活習慣が原因

 

上記のような様々な原因があります。

 

 

こちらの記事ではツボや呼吸法など不眠対策に関してご紹介しています。

 

寝れなくて困っている方必見!スムーズに眠りにつく方法

 

 

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日リズム睡眠障害タイプ


 

日勤と夜勤の交代勤務を続けてきたが、最近、夜勤後によく眠れない。

明け方まで眠くならず、いったん眠ると昼ごろまで目覚めない。

昼夜のメリハリがつかず、眠る時間が不規則だ。

夕方から眠くなり早くに眠ってしまうため、早朝には起きてしまう。

寝つく時間、起きる時間が毎日1~2時間ずつ遅れていく。

上記のものが当てはまった方は概日リズム睡眠障害タイプといえます。

 

 

概日リズム睡眠障害とは


昼夜のサイクルと体内時計のリズムが合わないため、1日の中で社会的に要求される、あるいは自ら望む時間帯に睡眠をとることができず、活動に困難をきたすような睡眠障害をいいます。

概日リズムが乱れてしまうことによって、睡眠サイクルは不安定な状態となります。

そのため、概日リズムが乱れることで様々なデメリットが生じます。

 

睡眠障害から引き起こされる弊害というのはとても多く、高血圧や脳梗塞、脳溢血などの要因となります。

 

 

概日リズム睡眠障害の種類


概日リズムが乱れてしまう睡眠障害にもいくつか種類があります。

 

 

睡眠相前進型


睡眠相前進型睡眠障害は高齢者に多い傾向があります。

眠る時間そのものが極端に早くなってしまうことによって、やがてはこの眠りのサイクルが毎日の習慣となってしまいます。

夕方から強い眠気を感じて眠りについてしまうため、夜中に目が覚めてしまうといった症状や早朝には目が覚めてしまい、その後二度寝をすることができないといった症状が見られます。

 

 

睡眠相後退型


睡眠相前進型とは逆に、若い人に多く、夜ふかしなどが主な原因です。

仕事であってもプライベートであっても、夜遅い時間まで起きていることが多く、規則正しい時間に目を覚ますことができないと言うサイクルの乱れが出てきてしまいます。

夜眠る時間が遅くなってしまうことで、朝起きるのが辛くなり学校への遅刻、さらには会社の遅刻なども増えてしまう結果につながります。

 

遅刻常習者必見!遅刻しない人間になる方法

 

 

交代勤務型


仕事で日勤と夜勤を繰り返されている方や毎日の出勤時間が違う、または退社時間が違うという方の場合、こちらの交代勤務型睡眠障害に陥りやすくなります。

 

生活リズムそのものに大きな変化があるにもかかわらず、体内の概日リズムは一般的な世の中の自然リズムに同調しているため、バランスが乱れてしまうといった症状です。

 

 

睡眠のリズムが狂ってしまっていることから起こる自律神経の乱れのセルフチェックの方法と対処法

 

深い眠りについたころに起きて仕事に行かなくてはならないと言うことも増えるため、仕事中に集中力が低下してしまったり、強い眠気に襲われてしまう、さらにはめまいや頭痛を伴うといった症状も見られます。

 

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その他の睡眠障害


睡眠障害には過眠症・不眠症・リズムの乱れといったものがありますが、それ以外が理由のものもあります。

ここでは代表的なその他の睡眠障害をご紹介します。

 

むずむず脚症候群とは


眠ろうと床に就くと、足に、むずむず感・何ともいえない不快感・虫がはう感じなど異常な感覚があり、じっとしているのがつらく入眠できません。

これらの症状は、体を動かすことにより多少改善しますが、安静にしていると再び発現します。

レストレスレッグス症候群とも言われ、医師が患者の症状を聞き取って診断する病気です。

そのため、症状をできるだけ正確に伝える必要があるため、神経内科など医師の診断を受けてください。

 

 

 

周期性四肢運動障害とは


夜間睡眠中に、足や手がぴくついて何度も目が覚め深く眠れない。

これらの症状は自分の意思とは関係なく、足や手に繰り返し現れます。

不調が続くようなら、あなたの症状を医師に相談することをお勧めします。

 

 

身体疾患や精神疾患に合併した不眠


以下のような身体疾患や精神疾患では、不眠症状が出現することが多くあります。

1.頭痛、発熱、腰痛、関節痛、神経痛など
2. 痒み:アトピー性皮膚炎、老人性皮膚疾患など
3. 感染症
4. 循環器疾患:心不全、高血圧など
5. 血管性障害:脳血管障害など
6. 消化器疾患:腹痛、下痢、悪心・嘔吐など
7. 逆流性食道炎、消化性潰瘍など
8. 内分泌および代謝障害:肝・腎不全、糖尿病など
9. 頻尿:前立腺肥大など
10. 呼吸器疾患:肺炎、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息など
11. 神経症、うつ病、統合失調症など
不調が続くようなら、あなたの症状を医師に相談することをお勧めします。

 

 

 

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最後に


不眠をはじめとする睡眠障害を引き起こす原因は、人によって様々です。

似たような症状でも原因によって、治療や対処法が全く変わってきます。

 

「最近よく眠れない」「寝てるのにスッキリしない」などと感じたら、睡眠障害改善で大切なことは、その根本的な原因が何なのかを知ることです。

そのうえで、必ず専門医で診察を受けるようにしてください。

 

チェックリストで不眠の原因チェックと対処法 徹底解説

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