出典 https://dougamill.com/column/gintama-hashimoto-kanna/
「最近疲れてる?」「寝不足?」疲れてなくても、ぐっすり寝ていてもこんな風に聞かれることは無いですか?
それは、目の下のクマのせいかもしれません。
目の下にクマができているだけで疲れて見えたり、老けて見られ、原因は睡眠不足ととらえられます。
目のクマの種類
実は、クマには3種類あってそれぞれ対処法が違います。
クマのタイプを正確に知らないまま間違ったケアをしていると、実際にクマが悪化することもあります。
自分のクマのタイプをきちんと知って、それに合わせた対策をすることがクマを解消する近道です。
そこで今回は、目のクマのタイプとそれぞれに合わせた対処法をご紹介します。
クマの見分け方
自分のクマはどのタイプなのかを見極め、タイプごとに対策をするのが、クマの悩みを解消するための近道となります。
そんなクマの最も簡単なクマの見分け方をご紹介します。
次の方法を試してみて、あてはまる箇所の対処法を試してみてください。
①青クマ(血行不良型)
②黒クマ(たるみ型)
③茶クマ(色素沈着型)
クマの原因と対処法
皮膚の下の血液が透けて見えてしまった状態の「青クマ」
シワやたるみなどによる立体的な膨らみや凹みで影ができ、クマとして見えてしまう「黒クマ」
シミや色素沈着が原因で起こるのが「茶クマ」
それぞれ原因が違うため、対処法も違ってきます。
青クマ(血行不良型)の原因
青クマの主な原因は血行不良です。
目の周りの毛細血管の血流が滞ることで起こります。
血流を停滞させる原因となるのは、スマホやPCの使いすぎや度かさなる睡眠不足、また目の周りの冷えなどです。
仕事などでPCを使ったデスクワークが多い方は、この青クマになりやすいので、要注意です。
青クマの対処法
目元の血行不良にアプローチする4つの方法をご紹介します。
目元を温める
マッサージを行う
マッサージをするときには、目頭からこめかみに向かって下まぶたのツボを優しく押し、最後に目頭からこめかみまで再度、スーッと引き上げるようにして流すとよいです。
ただし、擦りすぎに気をつけてください。
全身の血流をよくする
目元が血行不良ということは、実は全身が血行不良になっているということです。
目元は他の部分に比べて皮膚が薄いので、血行不良になっている毛細血管が青く透けて見えやすいのです。全身の血流がよくなれば、目元の血行不良にもアプローチできるので、日頃から、入浴や運動で全身の血のめぐりをよくするように心がけましょう。
黒クマの原因
黒クマは老化と関係があり、別名たるみ型と言われ、20代後半から目立ち始めてきます。
黒クマの主な原因は、
です。
目の周りの筋力の衰え
皮膚のたるみ
これが下まぶたの薄い皮膚の部分にが起こるので、結果的に影を作ってしまい、黒いクマのようになって見えるというわけです。
顔がむくむ
その膨らみが、たるみと同じように下まぶたの薄い皮膚の部分に影を作ることによって、黒クマの原因になっているのです。
黒クマの対処法
それでは、黒クマ悩みを解消するための対策をご紹介します。
コラーゲンを強化する
皮膚がだるんで影のできる黒クマには、原因となるたるみ対策として、何よりもたんぱく質・ビタミンCをとり、コラーゲンを強化するお手入れが必須です。
たるみだけでなく、コラーゲン強化はシワにも有効なので、エイジングケアとして普段のお手入れに是非取り込んでみて下さい。
表情筋を鍛える
黒クマを予防するには、目元の表情筋=眼輪筋を鍛えましょう。
目だけを上下左右に動かす眼輪筋トレーニングが最も簡単でおすすめです。
茶クマの原因
茶クマの原因には実は2種類あります。
ひとつは表皮レベルの色素沈着、もうひとつは、真皮まで色素沈着してしまったものでレーザー治療が必要になりますので皮膚科に診てもらうようにしてください。
ここでは、表皮レベルの色素沈着についてお話します。
紫外線により生成されたメラニンの影響
などが考えられます。
茶クマの対処法
保湿をしっかりと行う
目元が乾燥しているとごわついてしまって、摩擦が起こりやすくなってしまいます。
またきちんと潤っている肌なら、紫外線の半分は肌表面の角層が反射してくれるのですが、乾燥していると反射する力がなく、より紫外線ダメージを受けやすくなってしまいます。
そのため、紫外線対策と同じくらい保湿をしっかり行いましょう。
洗顔方法の見直し
クマと同じように見た目の印象が変わるのがシミです。
シミに関してはこちらの記事をご覧ください。
不惑の応急手当広め隊
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