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NHK大河ドラマは1963年にスタート以来、『連続テレビ小説』と並んで、日本のドラマの代表格として視聴者及び、メディアの注目を浴びています。
最近ではTV以外の媒体の普及やTV離れもあり、大河ドラマの視聴率は右肩下がり一途をたどっているといえます。
しかし、大河ドラマは主要人物以外にも様々な人物の生き方を通して現代のわれわれに伝えてくれることが多くあります。
大河ドラマが好きな人、また大河ドラマには興味はないけどライバルに差をつけたい人もご覧ください。
目次
NHK大河ドラマとは
1936年花の生涯が始まって以来、日本の歴史上の人物(一部架空の人物も)を軸に、各作品の主人公が生きた時代や、その周囲の人々のドラマを描く長編ドラマです。
毎年1月~12月(一部11月)まで、毎週日曜日の20時から45分ほぼ1年間に渡って放映されています。
2020年度放映予定の『麒麟がくる』で59作品目を迎える日本でもっとも有名なドラマ枠の一つといえます。
今回は第46作風林火山から第58作いだてん 東京オリムピック噺までの作品と大河ドラマから学べることを過去記事をもとにご紹介します。
第46作 風林火山
放送期間:2007(平成19)年1月~12月
原作:井上靖
脚本:大森寿美男
音楽:千住明
主な出演者:内野聖陽 市川亀治郎 Gackt 柴本幸 仲代達矢 ほか
【あらすじ】
戦国時代、武田信玄に仕えた軍師・山本勘助の夢と野望に満ちた生涯を描く。主君・信玄と信玄の側室で生涯慕った由布姫のために、全てを投げ打ち、無償の愛を捧げる勘助の前に宿敵・上杉謙信が立ちはだかる。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
誘惑に対して先手を打つことで退路を断ち、目標に向けて行動する方法をご紹介しています。
第47作 篤姫
放送期間:2008(平成20)年1月~12月
原作:宮尾登美子
脚本:田渕久美子
音楽:吉俣良
主な出演者:宮﨑あおい 瑛太 松坂慶子 高橋英樹 堺雅人 北大路欣也 ほか
【あらすじ】
薩摩・島津家の分家に生まれながら薩摩藩主・島津斉彬の養女となり、徳川13代将軍の正室となる篤姫。夫・家定の急死、公武合体、倒幕と時代の渦に巻き込まれながら、江戸城を無血開城に導いた波瀾万丈の生涯を描く。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
激動の時代を生き抜いた篤姫を通してポジティブシンキングの重要性といてぃぶシンキングを保つ方法をご紹介しています。
第48作 天地人
放送期間:2009(平成21)年1月~11月
原作:火坂雅志
脚本:小松江里子
音楽:大島ミチル
主な出演者:妻夫木聡 北村一輝 常盤貴子 阿部寛 松方弘樹 ほか
【あらすじ】
わずか5歳で上杉景勝の家臣となり、側近として主君に寄り添い、仕えた直江兼続の生涯を描く。上杉謙信の「義」の精神を受け継ぎ、仁愛の「愛」という信念にたどり着いた兼続は兜に「愛」の文字をかかげた。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
天地人からは絶大なカリスマを持つ先代の考えをただ受け継ぐのではなく、自分の考えを鍛えていくことの重要性を紹介しています。
第49作 龍馬伝
放送期間:2010(平成22)年1月~11月
作:福田靖
音楽:佐藤直紀
主な出演者:福山雅治 香川照之 大森南朋 広末涼子 寺島しのぶ ほか
【あらすじ】
幕末、日本の夜明けを夢見て東奔西走し、薩長同盟や大政奉還の立役者となった坂本龍馬。その33年の生涯を後に三菱財閥の創始者となる岩崎弥太郎の回想として描いた。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
龍馬伝からは様々な登場人物の目的を通して働く目的を持つ重要さ、目的を見失っている人への目的を探すヒントを紹介しています。
第50作 江~姫たちの戦国~
放送期間:2011(平成23)年1月~11月
作:田渕久美子
音楽:吉俣良
主な出演者:上野樹里 水川あさみ 宮沢りえ ほか
【あらすじ】
浅井長政と織田信長の妹・市の三女として生まれ、後に徳川家康の嫡男・秀忠の妻となった江。数奇な運命に翻ろうされながらも強く生き徳川の礎となった江と、2人の姉・淀、初の波乱に満ちた人生を描く。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
大河ドラマ記念の50作目である江~姫たちの戦国~からは、仕事で重宝され、プライベートでも人気を集めるのはフットワークが軽い人になるための方法をご紹介しています。
第51作 平清盛
放送期間:2012(平成24)年1月~12月
作:藤本有紀
音楽:吉松隆
主な出演者:松山ケンイチ 玉木宏 松田翔太 藤木直人 深田恭子 ほか
【あらすじ】
武士が貴族の番犬でしかなかった時代。実力で日本の覇者に上り詰めた奇跡の男。今まで天下の大悪人として描かれてきた平清盛を先見的で躍動感あふれる男として壮大なスケールで描く。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
平清盛からは清盛ではなく清盛と後白河上皇の間に挟まれ、胃痛に悩む嫡男重盛を通して、胃痛に効くツボをご紹介しています。
第52作 八重の桜
放送期間:2013(平成25)年1月~12月
作:山本むつみ
テーマ音楽:坂本龍一
音楽:中島ノブユキ
主な出演者:綾瀬はるか 西島秀俊 長谷川博己 綾野剛 西田敏行 ほか
【あらすじ】
幕末、会津・鶴ヶ城から最新のスペンサー銃を手に新政府軍に奮戦、「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれ、維新後はアメリカ帰りの新島襄の妻となった新島八重。「ならぬことはならぬ」という会津武士道で、生涯自分の可能性に挑み続け、すべての人の幸福を願った八重とその仲間たちの愛と希望の物語。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
八重の桜の主人公である八重の生涯は学びの一生だったとも言えます。
何を学ぶのではなく、どう学ぶのかに焦点を当ててご紹介してます。
第53作 軍師官兵衛
放送期間:2014(平成26)年1月~12月
作:前川洋一
音楽:菅野祐悟
主な出演者:岡田准一 中谷美紀 江口洋介 竹中直人 柴田恭兵 ほか
【あらすじ】
「この男がいなければ秀吉の天下はなかった」といわれた天才軍師・黒田官兵衛。信長、秀吉、家康の三英傑に重用されながら、その才能ゆえに警戒され、秀吉には次の天下人とまで恐れられた。それでも戦国の乱世を見事に生き抜き、九州福岡藩52万石の礎を築いた官兵衛の生涯を描く。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
戦国時代屈指の名軍師官兵衛からは、頭をスッキリさせ、脳を活性化する方法をご紹介しています。
第54作 花燃ゆ
放送期間:2015(平成27)年1月~12月
作:大島里美 宮村優子
音楽:川井憲次
主な出演者:井上真央、大沢たかお、伊勢谷友介、高良健吾、東出昌大 ほか
【あらすじ】
萩の貧しい武士の家に生まれた少女・文。吉田松陰という破天荒な兄を愛し、支え、時にはぶつかり合いながらたくましく成長した文は、強い絆で結ばれた久坂玄瑞、高杉晋作ら松下村塾の塾生たちや家族とともに、幕末の動乱を強く生き抜いていく。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
仕事も含めて、世の中にはすぐには答えが出ないことも数多くあります。
「すぐには答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」ネガティブケイパビリティを鍛える力を紹介しています。
第55作 真田丸
放送期間:2016(平成28)年1月~12月
作:三谷幸喜
主な出演者:堺雅人 ほか
【あらすじ】
信州の小さな領主・真田家に生まれた信繁(幸村)は、家族とともに戦国の世を必死にサバイバルしていく。そして迎えた大坂の陣——、知略と武勇を武器に抜群のリーダーシップを発揮、胸のすくような活躍をした真田信繁(幸村)。その波乱万丈の生涯を三谷幸喜のオリジナル脚本で描く。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
真田丸からは様々な登場人物の生きるモチベーションを通して、やる気スイッチを探すヒントをご紹介しています。
第56作 おんな城主 直虎
放送期間:2017(平成29)年1月~
作:森下佳子
主な出演者:柴咲コウ ほか
【あらすじ】
遠江(静岡県西部)・井伊家の姫として生まれながら、お家断絶というかつてない窮地に「直虎」という勇ましい名を名乗り、戦国乱世に立ち向かった井伊直虎。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母となった“おんな城主”の波乱に満ちた生涯を描く。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
仕事には決断力が求められています。
女性ながら城主となった直虎を通して決断力を高める方法をご紹介しています。
第57作 西郷どん
放送期間:2018(平成30)年1月~
原作:林真理子
脚本:中園ミホ
主な出演者:鈴木亮平、瑛太 ほか
【あらすじ】
極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛(西郷どん)が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
西郷どんからは目標を立てることの重要性を通して、目標の立て方と目標達成の方法をご紹介しています。
第58作 いだてん 東京オリムピック噺
放送期間:2019(平成31)年1月~
作:宮藤官九郎
主な出演者:中村勘九郎、阿部サダヲ、綾瀬はるか ほか
【あらすじ】
1912年に日本人が初めて参加したストックホルムオリンピックから、1964年に開催された東京オリンピックまでの近代現代史を、オリンピックに関わった人々の目線から描かれる群像劇。https://www.nhk.or.jp/idaten/taiga/
2019年の大河ドラマ いだてん 東京オリムピック噺ではオーバーワークの怖さと対処法に関してご紹介しています。
最後に
日本を代表するドラマ枠であることから、良くも悪くも注目される大河ドラマ。
視聴者が離れが言われていますが、良作はあります。
これからも素晴らしい作品を期待したいものですね。
不惑の応急手当広め隊
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