企業の取り組みから学ぶ! 防災力を高める方法  TOA編

 

出典 https://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/

 

日本は世界でも有数の災害大国です。

 

大規模な自然災害は、地域住民の生活だけでなく、企業活動にも大きな支障を与えてしまいます。

 

企業として災害に対する企業防災に努め、意識を高め、備えをしておくことで被害を軽減できます。

 

企業によっては損保ジャパン日本興亜のように、企業防災のノウハウをお客様など外に発信することで地域住民への防災にもつながります。

 

 

企業の取り組みから学ぶ! 防災力を高める方法  損保ジャパン日本興亜編

 

 

損保ジャパン日本興亜以外でも、防災啓発や防災教育を発信している企業は多数存在します。

 

 

 

そこで今回は、企業が行っている防災啓発・防災教育普及事業を通して防災力を高める方法の中からTOAの取り組みをご紹介します。

 

 

 

 

TOAの取り組み


TOAは、1934年創業で、案内放送、商業施設のBGMや館内放送、火災時の避難誘導放送などの業務用音響機器と、防犯カメラや録画機器などのセキュリティ機器の専門メーカーです。

 

TOAでは音響機器とセキュリティ危機を取り扱っているメーカーならではの試みを行っています。

 

音による情報伝達、特に危機を報せる音をテーマとした、子どもたちの防災意識の醸成を目的とした創作人形劇カンカン塔のみはりばんを定期的に公演することです。

 

 

出典 https://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/

 

 

 

創作人形劇がスタートした経緯


TOAでは 音と減災の意識調査を行っており、災害発生時に最も頼りにしているのが聴覚災害発生後に頼りにするのは視覚という調査結果が出ました。

 

災害発生時は聴覚つまり、地震速報や地鳴り、サイレンなどの音を頼りにするということがわかりました。

 

しかし、どう教育をしてよいのかわからないという理由から、 4 割以上の家庭が 音の減災・防災教育をしていないという結果が出ています。

 

その結果をもとに、2016年からTOA株式会社が、災害時などに警報音に注意を払うことの大切さを伝える人形劇「カンカン塔のみはりばん」を上演することになりました。

 

2018年の時点で2000人以上の方が公演を見に来ています。

 

 

 

カンカン塔のみはりばんとは


社会には、火災や津波の警報、自動車のクラクション、遮断機の音など、危険を報せる音がたくさんあります。

 

しかし、膨大な音の海の中で、その音がどんな危険を報せるものか、音が聞こえてきたらどう行動すべきか、なかなか教育できる機会はありません。

 

大切なのは、普段と異なる音が聴こえてきたとき、「何を報せる音?」と耳を傾け、「自分はどうする?」と考え、行動することです。

 

TOAではその力を聴く力と呼んでおり、子どもたちに聴く力の大切さを伝えた、災害の被害を少しでも減らす減災につなげたいという思いを形にしたのが「カンカン塔の見はり番」です。

 

村の見張りを任された子ウサギが、太鼓やかねで雨、火事などの危機を知らせようと奮闘するうち、情報伝達の重要性を学ぶ人形劇です。

 

 

出典 https://youtu.be/yWb1Mvo-BPA

 

 

 

 

カンカン塔のみはりばんのあらすじ


どうぶつ村の子うさぎ、ベルくんのおとうさんは、村の安全を見守る「カンカン塔」の見はり番。

ある日、おとうさんに代わってベルくんがカンカン塔のお留守番をすることに。

「火事を見つけたら鐘をカンカン、夕立雲がのぼったら太鼓をドンドンと鳴らすんだよね」。

ところが、数十年ぶりにオオカミたちが襲ってきたからさあ大変!

「こんなときは…シンバルだ!」。

ところが村人たちは「何の音?」と首をかしげるばかり。

みんなシンバルが何を報せる音か忘れてしまったのです。
どうするベルくん?!

出典 https://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/about.htm

 

カンカン塔のみはりばんは、1公演30分と長すぎず、子どもたちの「考える力」を引き出す問いかけや投げかけがあるため、小さい子でも楽しめる内容になっています。

 

TOAの社会貢献活動の一環として活動しているため、無償で公演しており公演依頼ページから申し込むことが出来ます。

 

公演依頼ページ

 

 

出典 https://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/

 

 

 

 

最後に


今回はTOAの取り組みをご紹介しましたが、企業防災をオープンにして、地域の防災に役立てている企業はまだまだあります。

 

その中でもTOAは、音から情報を得て、また、情報を伝えることを中心に子どもたちへの防災教育を行っています。

 

TOAのカンカン塔の見はり番は人形劇屋のくどうたくと氏ダンサー・音楽家の鈴木みかこ氏の二人が「カンカン塔のみはりばん」のために特別に編成されたチームです。

 

出典 https://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/

 

 

そのため、依頼を受けて出張公演という形をとっています。

 

公演の依頼だけでなく、WEB絵本も公開されていますのでぜひHPをご覧ください。

 

 

https://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/

 

 

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