出典https://cinema.ne.jp/recommend/kimisui2017081117/
7割以上の人が「自分は人見知りだ」と感じているそうです。
この7割以上の中には初対面の人がそんなに得意ではないという人もいますが、次の項目に1つでも当てはまれば人見知りといえます。
- 人の目を見るのが苦手
- 飲み会やパーティーなど人と会うのが苦痛
- 初対面の人に対して、自分から挨拶できない
- 電車やバスで席を譲ることができない
- お店で注文したいのに、店員に声をかけられない
- 会議やセミナーで積極的に発言できない
人見知りとは、もともと小さな子供が知らない人に近づかない様子を指していましたが、最近では子供に限らず人付き合いが苦手なことを指すようになりました。
7割以上の方が感じている人見知りですが人見知りの原因がわかれば人見知りを克服することはできます。
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人見知りの原因
人見知りの人は大きく分けて3つのタイプに分けることができます。
自分がどのタイプであるかを把握することで人見知りを克服することができます。
自信喪失タイプ
人見知りの人は自分に自信がなく、人前で話すのが苦手という特徴をもっています。
また、完璧主義な一面があり失敗を恐れるあまり人を避けるとも言われます。
完璧でなければならないと考えてしまっているため、完璧でない自分には自信が持てません。
自信をなくしてしまっていて上手くできないのではないか、失敗してしまうのではないかということを考えてしまい行動できなくなります。
このタイプはまず完璧主義をなくす必要があります。
まず世の中に完璧な人間なんていませんし、失敗しない人間もいません。どんなに成功している人物でも数多くの失敗を重ねてきていますし、これからも失敗するでしょう。
完璧である必要はないのです。
自意識過剰タイプ
自分がどう見られているか、周囲からの評価が気になるというタイプの人も人見知りに多い傾向があります。
周りから嫌われたくないという思いや自分がどう思われているかと意識しすぎて発言や行動ができなくなったりします。
このタイプは人から見られている、評価されているという考えをある程度忘れる必要があります。
空気を読んで周囲を気づかっているようでいて実は、自意識過剰と言われるように自分に意識が向きすぎています。
人は誰でも自分のことが一番好きなので仕方ないことですが、たまには自分以外のものへ意識を向けましょう。
もっと周囲の人々、もの、景色に意識や関心を向けていきましょう。
そして他の人からどう思われているかなんて気にしないようにしましょう。
他人から見られているという意識を減らすことが自意識過剰タイプの人が人見知りを克服する要素です。
高プライドタイプ
プライドが高く負けず嫌いです。
プライドが傷つけられるのを恐れて自分より優秀な人を避けてしまうという特徴があります。また、誰かに弱みを見せたり相談することもなかなかできません。
高いプライドがいろいろと邪魔をしてしまい根拠のないつまらないプライドによって自分から人を遠ざけてしまいます。
相手から下に見られたり、相手の思うがままに利用されないためにもある程度プライドは必要ですが、人を避けてしまうほどのプライドであればキッパリと捨てて、自分の弱みを受け入れる必要があります。
人見知りを克服するためには
人見知りを克服する要素には、「完璧主義をなくす」「自分の弱みを受け入れる」、「他人から見られているという意識を減らす」です。
他人からよい印象をもたれたい気持ちが自分への自信より強いと、「本当の自分を知られたくない」という気持ちになり、対人関係に不安を感じてしまいます。
そのため、この気持ちをうまく調整できれば、人見知りを克服することができます。
そして、この3つに共通しているのは自信がないということです。
自信をつけるには
人見知りはデメリットばかりではありません。
人見知りには3つのメリットがあります。
この3つのメリットこそ人見知りのあなたが自信を持つべき長所なのです。
①観察力がある
人見知りの人は、自分から積極的に話しかけることはできませんが、周囲を観察する能力に優れています。
そのため、周囲の人の表情や動作から気持ちを察知した上で気配りができる人が多いのが特徴です。
②深い人間関係を築ける
人見知りの人は、多くの人と社交的に関わるのは苦手ですが、特定の相手とは楽しく会話をして、心をひらくことができます。
深い話をすることができるので、相手から心を許せる存在として思われることが多く、信頼しあえる関係が作りやすいといえます。
③トラブルに巻き込まれにくい
人見知りの人観察力がある為、リスクを回避しやすく、慎重で用心深い傾向があります。
また、広く浅い人間関係を避ける傾向があるため、人間関係のトラブルにも巻き込まれにくく、リスクを回避することができます。
最後に
このように、人見知りだからこそのメリットは実は社交的な人からは羨ましがられるものばかりなのです。
人見知りという自分の個性を活かして、自分に自信を少しずつつけていけば自分が嫌だなと思う人見知りの性質を少しずつ緩和でき、ストレスも感じずに新たな人間関係を構築していくことができるでしょう。
出典https://cinema.ne.jp/recommend/kimisui2017081117/
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