出典 http://bo-sai.city.yokohama.lg.jp/info/guragakuru
防災について考えたことはありますか?
防災は難しいと思っていないですか?
2011年の東日本大震災以降は、防災意識の高まりをみせてますが、そこから年月が経つと、意識が薄れてきてしまうこともありますし、防災備蓄品の期限も5年くらいで切れてしまいます。
再び防災というもの自体を見直してみませんか?
しかし、防災は難しいと考えている方も多いと思います。
そこで今回は、わかりやすく防災の大切さ、自助共助の大切さを説くショートフィルムをご紹介します。
その名も
ぐらがくる
です。
ぐらがくるとは
国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』を運営するショートショート実行委員会と横浜市が連携し、作成された防災に関するショートフィルムです。
ぐらがくるはいつ来てもおかしくない大地震から身を守る備えに取り組んでもらうことを目的とし、とある横浜に住む家族と防災にうるさい不思議な猫のやり取りから、防災や自助・共助の大切さを描くハートフルコメディーになっています。
出典 https://youtu.be/Lvp7i2JD4ms
ぐらがくるのあらすじ
横浜に住む小学生の田中けやき(山田美紅羽さん)。
ある日、けやきの前に、関東大震災を経験した防災にうるさい猫(声我修院達也さん)が現れます。
出典 https://youtu.be/Lvp7i2JD4ms
猫はけやきの家に上がり込み、けやきの父・雄二郎( 堀部圭亮さん)や、母・さくら(佐藤藍子さん)に対し、地震への備えが出来ていないと注意するが、雄二郎は猫に反発して言うことを聞こうとしません。
出典 https://youtu.be/Lvp7i2JD4ms
しかし、その猫の正体は思いがけないものでした。
けやきの祖父(渡辺哲さん)は猫の声に聞き覚えがあるようですが、、
はじめは猫を口うるさいと感じていた父・雄二郎ですが防災の大切さに気付きます。
出典 https://youtu.be/Lvp7i2JD4ms
けやきの家族を通して、消火器の使い方や、備蓄など防災の重要性を理解できる内容になっています。
監督は幼児教育番組『しまじろうのわお!』の総合演出をつとめた平林勇さん
ショートショート フィルムフェスティバル主宰者で、俳優の別所哲也さんがエグゼクティブプロデューサーをつとめています。
ぐらがくるはどこで見れる?
ぐらがくるは2018年アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』に出典しています。
現在は、横浜市民防災センター体験ツアー内災害シアターで放映されています。
【タイトル】 『ぐらがくる』
【エグゼクティブプロデューサー】 別所哲也
【監督】 平林勇
【出演】 堀部圭亮、佐藤藍子、山田美紅羽
大福・小雪(猫)、我修院達也、野島直人、大村一真、渡辺哲
【作品時間】 16分
【上映場所】 横浜市民防災センター 災害シアター
【上映期間】 平成30年3月10日から
【上映回数】 一日最大12回(体験ツアー内で上映)出典 http://bo-sai.city.yokohama.lg.jp/info/guragakuru
こちらの記事では横浜市民防災センターをご紹介していますのであわせてご覧ください。
最後に
若干のネタバレあり
けやきの父・雄二郎ははじめ、横浜に地震など来るわけはないと防災に関して乗り気ではありませんでした。
しかし、防災にうるさい猫との出会いによって、防災の大切さ、自助共助の大切さを知るようになります。
雄二郎と同じように防災に関してあまり考えていない方も多いと思いますが、ぐらをくるを見て防災について真剣に考えてみませんか?
出典 https://youtu.be/Lvp7i2JD4ms
ぐらがくるの公開場所などは下記のHPをご覧ください。
http://bo-sai.city.yokohama.lg.jp/info/guragakuru
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