会うたびに嫌なことを言われる
いつも怒っていて周りの人に八つ当たりしている
あなたにとってかかわりあいたくない人はどんな人ですか?
関わりたくないと思う人とは生活する上で、プライベートでも仕事でも学校でも様々な場面で遭遇してしまいます。
プライベートなら会わないという選択肢もとれますが、職場や学校ではそうはいきません。
関わりたくない人がいるからと職場に行きたくないなんて思う人もいるのではないでしょうか。
また、我慢ばかりし続けていては不満が溜まり、ストレスの原因になります。
そこで、今回は職場でなるべく関わりたくない人と極限まで関わらない方法についてご紹介していきます。
目次
関わりたくない人への一番の対処法
関わりたくない人への一番の対処法はやはりなるべく関わらないことです。
単純ではありますが、めんどくさく関わりたくない人とはなるべく関わりを持たないことが1番遠ざける方法として効果的といえます。
関わりたくない相手への対処法としては、距離を図り近づき過ぎないようにするのが鉄則です。
人間関係でのトラブルは、相手に近づき過ぎておこることも少なくありません。
対処法その1 同じ土俵に上がらない
相撲というと横綱、大関、関脇など力士の順位表にあたる番付にのっている力士以外にも番付に載らない階級の力士もいます。
前相撲と呼ばれる階級にあたる力士です。
同じ力士であっても、「番付にのっている力士」の経験値と、番付にのらない「前相撲」の経験値には、大きな隔たりがあります。
つまり戦っているステージが違うのです。
怒っている相手に怒って対応しない、悪口を言う相手に悪口で返さないなど相手にしないためにも「同じ土俵で戦わない」と心で唱えてみましょう。
同じ土俵に上がることによる2つの問題
嫌なことを言われてネガティブな感情が出てきたら、瞬時に相手の土俵に上がって戦おうとすると2つの問題がでてきます。
1、嫌なことを言った相手に自分の人生を振り回され苦しむ。
2、自分の中から出てきたネガティブな感情に振り回されて苦しむ。
嫌なことを言ってくる人に対して、自分のネガティブな感情に対してこの2つを相手にしないようにしましょう。
対処法その2 1対1で対応しない
関わりたくない相手に対しては一対一で応対しないようにするのも対策の一つになります。
特に、自分を目の敵にして来るような相手ですと、人の意見に全く耳を貸さない可能性が考えられます。
そのような相手と一対一で応対しても、お互い興奮して大きなトラブルに発展する可能性も否定できません。
一対一ではなく、第三者、特に上司を交えることを考えてみてください。
上司に介入してもらうメリット
上司に伝えることで大事にしたくないという方も多いとは思います。
それでも第三者が入ることで、お互いの誤解がとける場合もあります。
第三者がクッションの役割にもなるので、相手も簡単に無茶なことを言わない可能性も高くなるでしょう。
また、上司から見たらどっちもどっちと思われ相手にされないこともあります。
できれば言動に対して思い悩んでいる人たちを集めて、集団で上司に打ち明けるなどして上司に入ってもらえるとよいでしょう。
対処法その3「影響力」を削ぐ
関わりたくないのにかかわらざるを得ない理由の一つとしてその人に影響力がある場合があります。
例えば、教育担当や契約内容をチェックするなどやや専門性が高い業務であるとその人にほぼ一任されす。
その結果、第三者が口を出しづらい「ブラックボックス」と化してその人の立場を強くしていることがあります。
このような人は年上の部下であったり、長年働いているパートの方のような場合が多いです。
影響力をそぐ方法 業務分担を変更する
関わりたくない人が部下であれば、業務を若手社員と分担させるなどしてその人にしかできない仕事から、コンプライアンスの観点からも、定期的に業務分担を変えたほうがいい場合もあります。
最終手段
本人と話をしてもダメ、会社に取り合っても改善されない、このままじゃ本当に自分にとっても企業にとっても悪影響になります。
そこまでいってしまっ場合、最終手段があります。
その最終手段が、国や自治体などの相談機関を利用することです。
相談機関
都道府県別の相談機関については
を参考にしてください。
パワハラの相談窓口は厚生労働省のホームページに掲載されています。
職場において、働く個人(労働者)と事業主(使用者)との間で、賃金、解雇、配置転換など労働条件に関係してトラブルが発生し、当事者間で解決を図ることが困難な場合は
をご覧ください。
最後に
ここまで、関わりたくない人の対処法を書いてきました。
いかがでしょうか?
あまり気持ちの良いものとは言えませんよね。
関わりたくないからこそ、ほかの人に対するのと同様に接し、挨拶や対応を丁寧にしてみましょう。
丁寧な対応は相手に良い印象を与えるため、相手も考え方や対応が柔軟になりコミュニケーションがとれ、関係性も改善されることでしょう
不惑の応急手当広め隊
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