お母さんや先生必見! 意外と知らない 正しい鼻血の止め方 徹底解説

出典 https://thetv.jp/news/detail/63132/351785/

 

子どもがすぐ鼻血を出す

 

鼻をかみすぎて鼻血を出す

 

このような経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?

 

しかし、鼻血の手当で誤解している人が多いのも事実です。

 

次のうち、鼻血の止め方で間違っているものはどれでしょう?

 

1 鼻にティッシュをつめる

2 上を向く

3 首をとんとんと叩く

 

正解は、、

全部誤った対処になります。

 

ちょっとしたことで鼻血が出るという人は意外と多いため、多くの人が経験したことがあるのに、意外と正しい手当が知られていないのが鼻血です。

 

そこで今回は、鼻血の原因・正しい止め方・予防方法をご紹介します。

 

 

 

鼻血の原因


鼻血の対処でまずするべきことは、なぜ鼻血が出たかを確認することです。

特に子供の場合は鼻をほじって傷つけたりぶつけたりで出血する場合が多いですが、中には病気が原因の出血もあります。

 

代表的な鼻血の原因は以下の通りです。

 

鼻のいじりすぎやかみすぎ


アレルギー性鼻炎などで鼻水が止まらない場合は、頻繁に鼻をかむこともあります。

鼻のかみすぎで粘膜が弱ると鼻をかんだ刺激で血管が破れ、出血しやすくなります。

特に、子どもは粘膜が弱いため、鼻をかむほど鼻血が出やすくなります。

また、鼻血が出た後に鼻の中が気になっていじりすぎても出血しやすいです。

 

しかし、鼻血は体質で出やすい人、出にくい人がいます。

 

鼻血が出やすい人は、生まれつき体質的に鼻の粘膜が弱い人です。

また、花粉症やアレルギー性鼻炎の人は鼻の粘膜が弱りやすく、鼻血が出やすくなります。

 

さらに、鼻中隔という鼻腔を左右に分ける正中部の隔壁が極端に曲がっている鼻中隔湾曲症の人は、鼻をかむときや顔を洗うときに粘膜同士がこすれて鼻血が出やすいことが多いです。

 

 

血圧が高くなる時


血圧が上がると血管が破れやすくなり、鼻血が出やすくなるため、高血圧症の方は鼻血が出やすいといえます。

また、熱いお風呂に長時間入っていたり飲酒したりしていても一時的に血圧が上がり、鼻血が出やすくなります。

 

 

病気が原因の場合


白血病

血友病

特発性血小板減少性紫斑病

肝機能障害

副鼻腔がん

動脈硬化

オスラー病

等のような病気が原因の鼻血は、何の前触れもなく大量に鼻血が出たり歯茎などからも出血したりするのです。

急に鼻血が頻繁に出るようになったという場合や、1時間以上鼻血が止まらない場合は早めに耳鼻咽喉科を受診してください。

 

 

鼻血が出る場所


鼻血のほとんどが、小鼻の内側にある鼻中隔のキーゼルバッハ部位というところから出ます。

 

出典  https://tagamiclinic.com/nosebleed/index.html

 

この部分は粘膜におおわれていて、細い血管が網の目のように走っているため、ちょっとした衝撃でも傷ついて出血します

 

キーゼルバッハ部位以外からの出血は、

 

何の刺激も与えていないのに突然鼻血が出る
一度鼻血が出るとなかなか止まりにくい
といった特徴があります。

 

そのため、なかなか止まりにくい鼻血がしょっちゅう出るという場合は、念のために病院を受診しましょう。

 

 

鼻血の対処法


鼻血の対処法で最も重要なことが、慌てずに対処することです。

鼻血の90%は特に問題がないとされていますので、あわてずに正しく対処すると、鼻血は簡単に止めることができます。

 

しかし、冒頭で述べたように、誤った鼻血の対処法をしている人が多いため、誤った鼻血の方法はどういうものなのかご紹介します。

 

ティッシュペーパーを詰める


ティッシュペーパーや脱脂綿を鼻に入れることで、

紙が血を吸い続けてやがてはあふれてくる

血が止まって乾燥すると外す時に粘膜が一緒にはがれてまた鼻血が出てしまう

ということが起こります。

 

あくまでもティッシュペーパーを詰めることがNGであって、鼻血を拭きとる場合や、病院で止血剤を塗ったガーゼを鼻につめることはあります

 

上を向く


血が止まる仕組みは、血小板と凝固因子が血管の傷に集まって血餅(けっぺい:かさぶたのようなもの)を作り血管の穴をふさぐことで血が止まります。

 

血液が流れ続けていると、血小板などが血管の傷に留まることができず、かさぶたを作れないので血は止まりにくくなります。

上を向くと、鼻を強くつまんでも鼻血は止まりづらく、鼻血は喉の方へずっと流れ続けています。

 

また上を向いてしまうと、出てきた血が口の中に入ってきて、気持ちが悪くなるだけでなく、 気管に入ってしまったり、血液が胃の中で固まるのを異物と判断して、吐血することもあるそうですので、下を向いて血を流しましょう。

 

 

首の後ろをたたく


首の後ろをたたくと、その振動でかたまりかけた血が動いてしまい鼻血がとまりにくくなります。

 

また、たたく刺激で血流が増すと鼻血がとまりにくくなるのでやめましょう。

 

 

正しい止血方法


血が出ている場所をしっかりと圧迫するというのが止血の基本ですが、子供の場合は口を開けるように言ってください。

息を止めて大変なことになります。

小鼻を痛いくらいしっかりつまんで押さえれば、10分くらいで止まります。

鼻の根元(目頭のあたり)を押さえる人がありますが、キーゼルバッハ部位を押さえましょう。

よくある間違いは、鼻筋の硬い部分、鼻根部を押さえるやり方です。

これでは鼻の穴はつぶれていないはずで、全く効果はありません。

鼻血を出しながら水で流すときは鼻の根本を冷やすことはあります。

 

鼻血を繰り返さないためには、鼻血が止まっても、また出てくることがありますので完全に血が止まるまで安静にしておきましょう。

 

寒い日に蛇口から水が出ずにそのまま閉め忘れて、暖かくなって水が出放しになってしまうことや、治りかけのかさぶたを剥がし、血がまた吹き出すのとおなじです。

 

鼻の粘膜の傷が治りきるまでは、また出る可能性があります。

鼻を再び傷つけたり、血圧が上がらないように安静にしていましょう。

最後に


今回、ご案内しているのはあくまでも応急手当です。

 

一時間以上出血が止まらなかったり、おびただしい量の出血がある場合は、必ず医療機関に診てもらうようにしてください。

簡単!アニメで学ぶ応急手当(外傷など)

 

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